勉強・暗記の時間配分の決め方

数学、英語を中心に勉強しているんですが、時間配分などはどのようにするのがいいですか。 (数学→青チャート 英語→キムタツオレンジ 古文→ゴロゴの単語をしてます)

高1 金泰瑛 (東京大文科II類志望)

自分の受験科目それぞれの勉強時間の決め方

英語、古文、数学の中だけで言えば、数学が比較的時間を掛けるべき教科になります。
英語、古文は1日のなるべく早い時間帯にサッと勉強し、数学に時間を取る。ここまでを夕方に終わらせられるのがベストです。そして、夜の時間帯は、全ての教科の復習を行う。この流れでの勉強がおすすめです。その理由は以下で解説していきますよ。

最も時間を割く教科 数学

数学は暗記教科です。単純に公式の暗記だけでなく、解法パターンの暗記など、理解した上での暗記が必要な教科です。暗記した解法パターンで問題を解いていく教科です。(ここを勘違いしている受験生結構多いです。)
さらに、自分が問題演習をして、できなかった箇所は、解説を読んで、理解をし、演習をした問題まるまる覚える意識を持って取り組まないと、身につかない教科です。
なので、数学の単元ごとに「どんな解法があるのか」のパターンを全てを把握、暗記しましょう。パターンを覚えることが重要です。解法パターンはそれぞれの単元だけでなく、問題によっても違い、その解法パターン全てを暗記する量は多いです。必然的に時間が掛かる教科です。

暗記の時間配分のイメージ

英語、古文の単語を覚えるために割く時間を考えます。
最低でも1日に10回は復習の必要があります。なぜなら、暗記は何度も何度も復習を繰り返すことによって知識が定着していくからです。なので、1日の中で暗記すべき単語などを暗記したその日に何度も何度も復習をしましょう。そうすれば、着実に知識が定着するようになります!
何度も復習するためには、1日の早い時間に勉強し始めなければいけません。たとえば、夜の8時から暗記の勉強を始めたとしたら、その後の「暗記の復習」の回数が必然的に減るからです。なので、「1日に10回復習する」ために、1日の早い時間に暗記勉強を始めましょう。

勉強時間を設定する上での注意点

1日の勉強時間を設定する上で、ノルマを決めておくべきです。勉強する内容、単元を決めて、そのノルマに従って勉強するという方針でいきましょう。勉強時間の配分を考える時にありがちなのが、「時間」を目標に設定してしまうことです。そうなると、ダラダラと、勉強の時間を消化してしまうからです。
さらに、もうひとつよくありがちな間違いとしては「集中力が切れたからやめる・疲れたからやめる」というスタンスでの勉強です。これはホントに良くないです…。
この勉強のスタンスで勉強を進めていっても、入試までにやるべきことを全て終えられる保証はありません。きちんとゴールから逆算された勉強で進めていくことが重要です。

自分に最適な勉強時間配分とは?

大学受験の受験科目の数、種類、得手不得手は人によって違います。それに合わせて時間の配分、スケジュールを立てましょう。また、今回の相談であれば、数学の解法パターンの解説、提示なども受験カウンセリングで提案できますよ(^ ^)

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