システム英単語で暗記すべき範囲は?

システム英単語でどこまで暗記すればいいかわからない。 その使い方や暗記方法とかも教えてほしいです。早稲田を受験するので、やはり全部やったほうがいいのでしょうか?

高2 K.N (早稲田大志望)

システム英単語の使い方を解説する前に

早稲田大学志望なんですね。早稲田大学を目指している人は、システム英単語(シス単)であれば、第4章の「黒字日本語訳」と多義語までの英単語を暗記する必要があります。

まずは、1章から始め、赤字になっている日本語訳を完璧にして、その後「黒字の日本語訳」「多義語」を覚える。2章以降も同様に覚える。という流れで「システム英単語(シス単)」は、毎日継続して進めるようにしましょう。

早稲田レベルまで英単語力を引き上げるシステム英単語(シス単)の使い方と流れを各章ごとに解説していきます。

システム英単語の使い方

システム英単語(シス単)は、受験本番を見据えて英単語を暗記する目的で使っていきましょう。
まずは、赤字の本語訳を覚える使い方から始めていきます。
発音しながら覚えることがオススメです。発音記号に注意しながら声に出して覚えていくことで、センターなどの発音・アクセント問題の対策にもなります。

ステップ1

基礎レベルの英単語を暗記します。第1章の赤字の日本語訳を覚えます。
システム英単語(シス単)は全体を通して、赤字と黒字の日本語訳がありますが、ここではまず、赤字の日本語訳だけを暗記します。

ステップ2

第2章の赤字の日本語訳と第1章の黒字の日本語訳を並行して覚えます。
ここまでがセンター試験英語を攻略するために必要な英単語です。

ステップ3

第3章の「赤字の日本語訳」と第2章の「黒字の日本語訳」を覚えます。
ここまでがMARCHレベルの英語を攻略するために必要な英単語です。

ステップ4

第4章の「赤字の日本語訳」と第3章の「黒字の日本語訳」を覚えます。
難関国公立大学や早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学を志望している受験生は最低限、ここまで英単語を勉強しておく必要があります。第4章の「黒字の日本語訳」と多義語を覚えます。
ここまで完璧に英単語を覚えようと思うと、暗記量が多くなかなか難しいです。
しっかりと「ここまでの全ての英単語を覚えているか」を常に確認しながら進むことが大切です。システム英単語(シス単)は1週間に1度「単語テスト」を並行して行う使い方をしましょう。

ステップ5

第4章の「黒字の日本語訳」と多義語を覚えます。
ここまで完璧に英単語を覚えようと思うと、暗記量が多くなかなか難しいです。
しっかりと「ここまでの全ての英単語を覚えているか」を常に確認しながら進むことが大切です。システム英単語は1週間に1度「単語テスト」を並行して行う使い方をしましょう。

システム英単語(シス単)の5章以降に手を出して、4章までを疎かにするよりは、「4章までを完璧に暗記」した方が「難関国公立・早慶レベル」合格への近道になります。

コーチングで使い方を相談

早稲田大学を受験するのであれば、システム英単語(シス単)1冊を「完璧」にすれば事足りるので、焦らずじっくり自分に合った正しい使い方と勉強計画で進めていきましょう。

最終的には、入試本番までに覚えるべき範囲の英単語を網羅しなければなりません。
1日にどれくらい勉強していくのか、単語をいくつ覚えていかなければならないのか…あなたに合った具体的な数字を出して勉強計画を立てる必要があります。

ここで紹介した使い方もあくまでたくさんある勉強方法の中のひとつです。
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