無理のないギリギリの量と時間配分が大事
受験勉強の計画を立てよう!
私が受験生のころ、計画を立てるのに気をつけていたことは無理のないギリギリの量と時間配分です。
詰め込みすぎない分量を
受験生にはやるべき勉強はたくさんあります。
しかし、「詰め込みすぎて計画通りいかなかった」ということを繰り返してしまうと、永遠に終わることができません。
そこで、勉強の計画を立てる際に、「消化できなかった問題を解く時間」というのを作りましょう!
私は、1週間の計画を立てるときに、日曜日の18時以降は予定を入れないようにしていました。
そして、日曜日の18時以降にその1週間でできた歪みを直していきました。
この時間は、あまり短くない方がいいです。
余裕を持ちましょう。
そして、その時間には、手をつけられなかった問題を解いたり、間違えた問題の復習に充てたりしましょう。
そうすることで、計画通り勉強を進めやすいです。
もし、計画通り1週間を難なくこなすことができたのなら、
それは計画した量が少ないのかもしれません。
確かに、量を少なくすることで計画を遂行できたという達成感は生まれるかもしれません。
しかし、それに安心してしまうのは良くないです!
なぜなら、受験生のあなたはまだまだ勉強することができるからです!
というのも、時間的にも体力的にももっとできるはずですし、他にやらなくてはならない勉強もあるはずです。
それなのに、自分が立てた勉強の計画を遂行できたことに甘んじてしまって時間を無駄にしてしまっている可能性があります。
さらに言うなれば、「効率良く勉強できていない」とまで言えてしまうかもしれません。
もし、1週間計画通りに進められることができたのなら、それは素晴らしいことですが、来週からはもう少し自分をスキルアップさせることができるような勉強の計画を立ててみましょう!
勉強には余裕をもって
続いて時間配分について説明します。
1日の過ごし方としては、受験生なので、コンスタントに10時間勉強していくスタイルを作っていきましょう!
では、勉強する10時間の時間配分ですが、人によっては、「9時〜12時まで英語をやって」、「13時〜15時は数学をやる」などすべて決めて実行できる人もいます。
それができるという人はその方法でやってもらって大丈夫ですが、多くの人は計画通りに進められないことが多いと思います。
今日まで勉強してきたみなさんなら経験があるはずですが、得意科目は何時間でも勉強できるけど、苦手科目は数分で飽きてしまいますよね。
そこで、私がおすすめする方法は、今日やるべきことをリストアップすることです。
そして大まかな時間でいいので、いつまでに終わらせるかの目処をつけます。
「午前中までに」や「18時までに」、「寝る前までに」などです!
リストアップした隣に書くのもいいですね!
大体、食事休憩するときや、お風呂に入るときなど、勉強時間が中断するときを目処にしましょう。
そのほうが、計画を立てるのにかかる時間も少なくて済みます。
そして、1つ1つギチギチと予定を詰め込んでいないので、心に幾分か余裕が持てます。
予定を詰め込みすぎて勉強真っしぐらとなってしまうのも悪いことではありませんが、モチベーションを保てるように意識しましょう!
受験生に気を付けてほしいこと(陥りやすいミスなど)・受験生にとって大事なこと
勉強とモチベーション
受験生にとって大切なことは、いかに勉強のモチベーションを保てるかどうかです。
頑張りすぎていても身が持ちません。
燃え尽き症候群になってしまう可能性もあります。
自分なりのリフレッシュの方法を見つけましょう!
例えば、
学校の休み時間は友達と他愛もないおしゃべりをしたり、
通学時間は音楽を聴いたり、
本を読んだり…などなど。
自分が好きなことをしましょう!
しかし、ハマりすぎて時間を無駄にしてはいけません。
受験生には時間が限られていることを忘れないようにしましょう。
受験生の大敵睡眠不足
他には、もちろん睡眠時間も大切です。
睡眠が大切だと言われるのは、勉強した内容が眠っている間に整理されるからです。
一般的に、睡眠サイクルは1時間半と言われています。
これは、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を1サイクルとしたものです。
浅い眠りのときに起きるのが良い目覚めと言えるでしょう。
このサイクルは、若干の個人差があるので、自分がすっきりと目覚められる時間を探していきましょう!
しかし、いくらショートスリーパーだと言えど、最低でも6時間は寝るようにしてください。
睡眠不足によって引き起こされるのは、集中力の低下や、思考力の低下が挙げられます。
これらの問題は受験生に大敵です!
より良い睡眠をとって、常に100パーセントの力を出せるようにしましょう!
けれど、昼間どうしても眠くなってしまう場合もありますよね。
そんなときは、夜の睡眠の妨げとならないように、10分〜15分程度の仮眠をとるようにしましょう。
10分寝るだけでも頭はスッキリしますよ!