ビンテージを効率よく勉強するための勉強法は２つあります。ノートを使う場合と使わない場合、どちらの勉強法も書いてみたので参考になると嬉しいです。
ビンテージでやってみて１番良かった勉強法
私はノートには書き込みをせず、間違えた問題のチェックボックスに×、合っていたけど不安な箇所に△をつけてその箇所だけ繰り返すようにしていました。また、ビンテージを読むだけでは理解できないところは一度だ
け自分で調べて右ページの説明欄に書き込んでいました。その際、見直しの時に一目で思い出せるように書くことを意識しました。
音読の効果はすごい
間違えたところは声を出して自分で自分にビンテージの授業ができるまで理解することを心掛けました。印象に残りやすく記憶の定着があがるので、できるだけ声は出すようにしてください。（音読はよく効果があると言いますが本当にすごく効果がありました）
ペース配分に注意
語彙等は他の参考書を使っていたので文法・語法だけの２１章までを1日２０ｐずつ進め、土日は復習と決めて取り組んでいました。なぜページで分けたかというと、１章は１４ｐ、８章は２６ｐと章ごとにページ数の多い少ないがあるのでページで分けたほうが毎回同じペースで進められて進めやすいと思ったからです。とはいえ、勉強法はたくさんあり合う進め方は人それぞれ違うと思うのでコーチングで相談してみてくださいね＾＾
ビンテージに直接書き込む勉強法のメリット
直接書き込みをすることで見直しがしやすく、ノートに書く時間を省けるので早く問題を解くことができ、机がなくてもいいので色々な場所で利用でき効率が良いからです。
ビンテージをノートにまとめる勉強法のメリットと注意点
ノートを使う勉強法のメリット
今までは直接書く良い点を推していましたが、人それぞれ合うか合わないかは違うのでノートに書くのが良いという方もいると思います。
ビンテージをノートにまとめるだけで終わらず、問題の演習時間がしっかりとれるのであれば、書くことはただ単に覚えるより記憶に定着しやすくなるのでおすすめです。
ノートを使う勉強法の注意点
ビンテージをノートを使って解く場合の注意点をふまえた勉強法を紹介します。ノートまとめをする際はきれいに書くことではなく解きなおしに時間をかけられるよう、なるべく簡略にしましょう。
ビンテージをノートにまとめる勉強法は時間がかかり、それだけで疲れてしまうので見直しに時間がかけにくくなるからです。また、まとめただけで理解したつもりになってしまうことがあります。
ノートを使う際は問題番号と解答のみを書き、赤ペンで丸付けをし、間違えたところは解き直しをし、違う色で丸付け、というのが効率的です。解き直しの際は、解答の根拠を自分で説明できるまで理解するようにしてください。
解きなおしをしても曖昧な理解のままだと記憶に定着しづらく、結局後で忘れて調べることになるので時間の無駄になってしまいます。
ビンテージをどこまでやれば大学受験に充分な力がつくか
どのくらいまでやり込めばいいのか
私はビンテージをどのページを開いても答えられる位やりこんだのですが、大体の大学の文法問題は解けるようになりましたし、長文も読みやすくなりました。ビンテージは実際の入試問題を使っていますし網羅性が高く右ページの解説もわかりやすいのですごく頼りになります笑
この１冊でＭＡＲＣＨレベルまでなら大丈夫なので他の文法書に浮気せず、まずはこれだけしっかりと固めるのがおすすめです。これさえ固めておけば発展的な文法書にも進みやすくなります。
いつまでに？
文法は英語の基盤となるので遅くても夏が終わるまでには固めておくのがベストです。これができないと発展的な英語の上達は厳しいです。早いうちに自分なりの勉強法を確立させておきましょう。
最重要ポイント
注意点として、ビンテージだけで単語や熟語を覚えるのは覚えにくいしやめたほうが良いです。あくまで文法書として使用し、イディオムやボキャブラリーの部分は単語帳等で覚えてからテスト用として使用しましょう。（ビンテージにのっているものはできて当たり前の頻出単語が多いです）
勉強法のポイントとしては、ほかの勉強でも同じですがとにかく繰り返すことが大事です。しっかり覚えても忘れてしまうのが当たり前なので、覚えた文法等を長期記憶にするために３周してみましょう。その際、わかっているところはとばしてください。
以上の点を踏まえればビンテージで文法の基盤はばっちりです。
