現代文の参考書について

これまで現代文の勉強は「入試現代文へのアクセス 発展編」という参考書を使って進めていたのですが、一段階上の問題演習をしたいです。参考書は何を使ったらいいですか。

高3 だてちゃん (早稲田大文学部志望)

「入試現代文のアクセス 発展編」を完璧に終えた人は一段階上の「現代文と格闘する」という参考書に取り組むのが良いです。
「現代文と格闘する」は解説が丁寧に書かれているのですが、基本的に堅い表現の参考書です。テクニックに頼るのではなく、自分の頭で考えて”読む”ということに重きを置いている参考書なので、この参考書に書いてある読み方をマスターしたら、読解力が格段に上がります。

「現代文と格闘する」の使い方

「現代文と格闘する」は以下のように勉強を進めると効率的です。

①第2部の5題を解く

ここでは論理的に文章を読んで、読みつなぐとはどういうことかを理解しましょう。

②第3部の例題を解く

第2部で理解したことを実践で使えるようにしていきましょう。

「現代文と格闘する」の注意点

①~②を進めると、人によっては問題の文章のレベルが高く、内容が完全に理解できないかもしれません。しかし、この参考書を使っての勉強では、文章内容を理解することを重視するのではなく、論理的に文章を読み”問題を解ける”ようになることが大切です。1カ月程度を目安に「現代文と格闘する」を終わらせましょう。その1ヶ月間で、1問ずつしっかり問題を解けば最難関国公立・早慶レベルの文章が解けるようになります。

しかし、現代文に限らず受験勉強では、基礎の力がなければ発展的な勉強をしても全く意味がありません。今あなた自身の学力がどのレベルにいるのかを認識することが大切です。まずはプロと1対1の相談サービスで確認してみてください。

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