テストで結果は出るのですが、実力がつきません。次のテストの勉強をすると前回のテストの内容が出来なくなってしまいます。
受験はすべてが範囲になると考えると、気が遠くなります。どうしたら実力がつきますか?
高1 香穂 (文系志望)
以下の3つが
大学受験勉強に必要なこととなります。
・テストの範囲を完璧にする
・大学受験のための学力を維持するテストを行う
・「大学受験勉強法」の定着・サポート
詳しく解説していきます。
テストの範囲を完璧にする
まず、取り組んだテストの内容を完璧にする必要があります。
テストも、参考書も、問題集も、大学受験において「やりっぱなし」の状態では、何も身につきません。
「復習をする」ということが必要です。
自分のニガテな教科は何か?具体的に自分ができなかった単元は何か?何を暗記しきれていなかったのか?等々、自分のテスト結果から分析できる反省点を全て紙に書き出してみましょう。そして、その反省点を埋める勉強を問題集や参考書などで行う。これが「テストの復習」です。
これが「自分の実力」をつけるための第一条件です。実際の大学受験勉強でもこれはかなり重要な作業となります。
さらに言えば、一口に「できている」といっても、具体的にテストの結果はどれくらいの点数でしょうか?志望校を絞る前の段階であっても、学習内容の定着という面でも、学習した単元を完璧、つまり100点満点にする作業が「大学
受験勉強」に繫がります。
大学受験のための学力を維持するテストを行う
復習で完璧に仕上げた、引き上げた勉強の学力を維持するテストをし続ける必要があるということです。
香穂さんがご自身で考えているように、テストで出た結果を完璧に「自分の実力」にすることが大学受験では必要になります。
1回の、しかも短期間のテスト勉強だけで完璧に「自分の実力」にできる人はなかなかいません。なので「自分の実力」をつける、つまり「学習内容の定着」を図るためとそれの確認のテストを継続的に行っていくことが必要になるのです。
学習内容を忘れていないかを確認するテストを定期的に行うことが大学受験において「自分の実力」をつけるために必要な第二条件です。
「大学受験勉強法」の定着・サポート
今までのテストの範囲でいいのでまずは、上記の2つの方法を採って「自分の実力」を身に着けてみましょう。志望校が具体的に決まっていない段階では、学校の定期テストをベースに「大学受験勉強」をしていきましょう。志望校が決まってはじめて、合格に必要な勉強内容から逆算した具体的な
勉強スケジュールを立てることが可能になります。
何から始めたらいいか不安。テストの復習がうまくいかない。確認テストは何をしたらいいかわからない。ということであれば、
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