センター試験の点数が足りなさ過ぎて焦るし、間に合うか心配
高3 KKK (佐賀大経済学部志望)
大学受験勉強に足りないものを目に見える形にする
点数が足りなくて焦っているという状況が良くないです。大学受験が近づいてきている時期だからこそ、今すべきことは焦ることではなく、現状把握をすることです。おおざっぱな現状把握をするのではなく、具体的に細かい項目まで落とし込む必要があります。まずは、自分がセンター試験で使う、何の教科が、何点足りないのかというゴールに直結する2つの項目を明確にする必要があります。そしてその次に、その教科ごとの、何の学習単元ができていないか、その学習単元のどこができていないかまで細かく詰めていきます。
大学受験で重要なのは、目指すゴールまでの筋道を細かく、かつ、具体的に決めていくことです。そして大学受験当日まで、計画した勉強計画に沿って勉強を進めていくことが合格へとつながります。たしかに、焦ってしまうかもしれませんが、冷静になって紙書き出すことが重要です。重要なことなので書き出す項目をもう一度示しておきます。
何の教科
何点足りないのか
何の学習単元
学習単元のどこができないのか
無駄な大学受験勉強はしない
自分のできていないところを明確にしないまま、大学受験勉強をし続けていてもそれは無駄な勉強です。点数は一向に上がらず、自分にとって本当に必要な勉強をする時間は減っていきます。その最悪の事態を防ぐためにも、冷静になって紙に自分のできないことを明確に、かつ具体的に書き出すことが重要です。
具体的に書き出したら、その内容を基に大学受験当日までに間に合うかを判断します。センター試験当日までに間に合うかの判断や書き出し方がわからないということであれば
受験カウンセリングで相談してください。勉強の進め方や、やり方もアドバイスしますよ。
勉強の計画を立てる
①学習単元を細かく分ける
必要な勉強範囲をすべて書き出し、その「学習単元を細かく分ける」ことをします。そして、「細かく分けた学習単元」を勉強を終わらせるまでの日数、つまり、大学受験本番までの日にちで割って、その1日に勉強する学習単元の数と内容を明確にします。「単元を細かく分ける」目的は、1日の学習内容を明確にし、無理なく勉強を進めることにあります。
②勉強時間を細かく区切る
1日の中の勉強内容を明確にするため、学習する単元を1時間単位で区切ります。短い単元を短い時間で、繰り返し勉強を進めていくことがポイントです。30分スパンで勉強を繰り返していくのがベストです。長時間勉強したから、勉強の内容が定着する、過去問の点数が上がるというわけではありません。短い時間で集中して学習する方が、効率よく勉強できます。この時期は時間も限られてきているのでより、「短い時間で勉強すること」を意識してください。
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