勉強のモチベーション・気力が上がらない

最近、勉強をするやる気が起きなくて、やらなきゃいけないと分かっているのですが、部活で疲れるのかいざ家に帰ると何もしたくなくなって、一日が終わってしまいます。変わりたいと思っていますが、どうすれば気力が湧くのかわかりません。どうしたらいいでしょうか。

高2 Misaki (愛知教育大養護教諭養成課程志望)

どんな時に勉強のモチベーションは上がるのか?

勉強して、良い結果が出た時にモチベーション、やる気が出ますよね。
漠然とした「良い結果」ではなく、具体的な数字で成長を自覚した時に、モチベーションというのは上がります。
模試の偏差値が○だけ上がった!
定期テストの学年順位が○位上がった!
テストの得点が○○点上がった!
という時は、勉強に対するやる気、モチベーションが上がりますよね?
なので、勉強のモチベーションが上がるそういった状況を自分で作ることが必要になります。

勉強のモチベーションを上げる行動

モチベーションを上げるための1例として、英単語100個テストをしましょう。
英単語100語暗記したら、アウトプットのためのテストを実施してください。大きな単元が終わるごと、区切りのいいところでアウトプットのテストをしましょう。100語完璧に覚えられるまで、繰り返し暗記しましょう。
「100語完璧に覚えた」という具体的な結果がモチベーションアップに繋がります。
合格出来なかった時は、何を間違えたのかをハッキリさせ、次のテストで解答できるようにしましょう。

毎日の具体的なノルマを他人と共有する

1日の勉強の目標、課題を設定し、それを友達、親、塾の先生などに共有しましょう。
自分の目だけだと、サボったり、妥協しがちになってしまいます。勉強へのモチベーションは低くなってしまいます。
なので、その日の目標を紙などに書いて「目に見えるかたち」にして他人と共有しましょう。そうすることで、勉強のモチベーションを維持できます。

勉強のノルマ設定の注意点

①具体的に設定する

各教科、各単元をどこまで進めるのか、何の問題集、参考書を使うのか具体的にノルマを設定しましょう。

②勉強時間はノルマに設定しない

「勉強する内容」をノルマに設定しましょう。3時間勉強する、4時間勉強する、などのノルマを立てがちな方が多いですが、それはしてはいけません。時間をノルマとすると、集中せずに惰性で勉強しがちになるからです。モチベーションは下がる一方です。
1つの勉強の大体の目安となる時間を算出しておくことは良いことです。しかし、その算出した時間自体をノルマとするのはやめましょう。

③1週間単位でノルマを設定し、逆算

まずは、1週間後にどこまで完璧に勉強出来ていなければならないのかを設定しましょう。そのノルマを基に1日にどこまでを勉強しなければいけないのかを逆算して、その日1日のノルマを設定しましょう。他の記事でも書いていますが、受験勉強は入試本番までの日数をやるべき勉強量で割って1日の勉強量を割り出します。その考え方を意識付けるためにまずは、1週間単位でノルマを設定しましょう。

マナビコーチがモチベーション・ノルマ設定をサポート

マナビコーチにノルマを共有してモチベーションを高めるのも良しですし、ノルマ設定を相談してみることもオススメです。自分でノルマ設定が難しいようであれば、マナビコーチが1人1人に必要な勉強を基にノルマ設定をサポートします。
コーチングで勉強のモチベーションを上げ、志望校合格に必要な学力を身につけましょう。

他にもマナビライトには
たくさんのコーチが在籍しています。

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