私は今年から予備校の浪人コースに通い始め、私立理系クラスに入りました。
クラスは上位と下位で分かれており、2つあります。クラス分けのテストに出席できず下のクラスになってしまったのですが、授業を受けてみると基礎中の基礎で正直驚きました。
まだ始まったばかりだからというのもあるのでしょうが、本当に高1以下のレベルかもしれません。
このままで間に合うのか不安です。
授業に出ないで自習することも考えましたが、それだとメリハリがつかないし両親にお金を払ってもらっているのに、出ないなんてお金の無駄だと思い、今の時点で授業をサボるつもりはありません。
今のコースが提示している目標大学はマーチ前後ですがマーチすら危ういのでは?と思ってしまいます。
どこも予備校はこんなような感じなのでしょうか?早慶コースの人や上位コースと差が広がりそうで怖いです。
既卒 りぶ (東京理科大理学部応用化学科志望)
大学受験勉強に対する不安や、危機感ってイヤなものですよね…。
でも「それにちゃんと向き合いながら勉強をしていこう!」
という姿勢は大事にしてください!
それが必ず力になります!
大学受験勉強で大事なこと
大学受験勉強で大事なのは、自分の苦手、できないところを勉強して
できるようにするということです。
そのために考えるべきポイントが3つあります。
「どうしてそのポイントが大事なのか?」まで踏み込んで解説していきますよ!
出題される範囲は決まっている!
出題される教科、範囲、単元は決まっています。
なので「それをどうやって、どこから勉強するか」がポイントの1つです!
例えば
最初から勉強を始めるのか
途中から始めるのか
得意なところから始めるのか
苦手なところから始めるのか
がスタートの基準です。(もちろんこれが全てということではないですよ!)
そして、スタートが違ったとしても、
最終的には全ての範囲を完璧に終わらせて、できるようになっていることが
ここで重要なことです!
もちろん、その目標を達成するために塾や予備校に通うということも手段の1つです。
どうやって勉強するか、どこから勉強し始めるか
これが最初のポイントです!
効率も重視しよう!
そして、効率的に勉強しなくてはなりません。
受験教科は、基本的には1教科だけではないですし、志望校の対策、
併願校の対策などもしなくてはいけないですよね?
これを解決するためには、
自分できないところ、苦手から重点的に、勉強するという方法がベストです!
言い換えると、できているところは何度も繰り返し丁寧に
勉強し直す(復習ですね)必要はないということです。
その復習の時間よりも、他の未学習の範囲やわからないところを
新しく勉強したほうが、より効率的です!
逆算して勉強を進める!
りぷさんのご指摘の通り、大学受験までに全ての
勉強範囲を間に合わせなくてはいけません。
そのためには、ゴールまでの日数と、必要な勉強の単元の数を基に、
逆算して勉強のスケジューリングをすることが重要です!
これが最後のポイントです。
ポイントを踏まえて回答すると…
なので今回、りぷさんが通っている予備校のカリキュラム自体が悪いということではなく、
りぷさんにとって必要な勉強が、現在はしづらい環境にあるということが、
ご相談の内容から伺えます。
ですので、お金の問題もありますし親御さんにも、1度相談してみてはいかがでしょうか?
もちろん、勉強のカリキュラムなどに関しては、マナビライトの
指導からも相談してみてくださいね。
自分で参考書を使って勉強してみる
もし今後自習で進めていくのなら、
塾のテキストや一般の参考書などを使って勉強するのがベストです。
テキストや参考書であれば、勉強するべき単元が俯瞰できます。
その中で自分のできていないところを先に勉強する。
という勉強の進め方が効率的です。
もちろん、理科や数学では順番に勉強しないと
取り組めない単元もあるので一概に「必ずその参考書の使い方が良い」とは
言えませんが笑
テキストや参考書などを使って、自分で勉強するのも1つの手段です!
自分の苦手を補ってくれる塾・予備校を探してみる
勉強のスケジューリングを明確にしてくれたり、
受験生それぞれに合った勉強のペース、内容を指導してくれる塾・予備校もあります。
また、今回解説した内容に限らず、
塾や予備校ごとに強みは違います。
なので、今自分に必要なものを得るためには、なにを使えばいいのか?
例えば
塾、予備校なのか?
参考書なのか?
基礎知識が必要なのか?
応用力が必要なのか?
をしっかり判断した上で、
予備校や塾を探すなら、探す、
テキスト、参考書や問題集が必要ならそのアドバイスをもらう
自分が勉強すべきところを勉強して、解説をもらう
ということをしていきましょう!
まずは、今自分に何が必要なのか、何が足りないのかを考えましょう!
他にもマナビライトには
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