センター数学の過去問をまず50分で解くと5割くらいしか解けません。そのあとゆっくり時間を気にせずに解けなかったところを解くと7割くらい解けるのですが、解くスピードがあがらなくて悩んでます。
高3 N (慶應義塾大商学部志望)
数学の勉強の流れの全体像
単元ごとの完成度を上げる→単元ごとの解法スピードを上げる→過去問の大問ごとのスピードを上げる→過去問を解くスピードを計る
まずは、単元の完成度を上げることが最優先!時間を計ること、スピードを上げることは後回しにしましょう。つまり、単元ごとの数学の解法スピードを上げるためには、単元ごとの完成度を上げる必要があるということです。
また、慶應義塾大学の商学部を目指すなら、センター試験の数学は満点を取るつもりで演習しましょう。厳しいことを言うようですが、得点率が7割だと、まだ完璧に勉強し切れていないという判断になります。
数学のキホン勉強法
まず、数学の単元の問題を解くために必要な解法を「すべて」把握し、なおかつ「すべて」暗記する必要があります。「解法をすべて暗記する」ことが後で説明する「数学の問題を解くスピードを上げる方法」につながるからです。そしてその暗記というのは、演習した問題そのものを暗記するくらいの暗記量になります。(結構多いです)
しかし、それができると問題を解く速度が確実に上がりるようになります!!
なので暗記をしやすくするために、問題演習する時にも、解くスピード、時間はを考えずに問題を単元ごとに分けて、満点が取れるまで勉強しましょう。「単元ごとにできない箇所はつぶしていく」という勉強法は数学に限らず、大学受験の基本です!
数学の解くスピードを上げる「考え方」
結論から言うと、問題を見たときに「その問題がどの解法パターンの問題なのかを考える」ことが大学受験の数学において大切なことです!問題を見たときに「どうやって解くのかを考える」ことは、してはいけません。「時間内に」得点しないといけない大学受験では、スピードが重要です。「どうやって解くかを考える」ことをしていては時間が足りません。したがって「解法を考える」のではなくてスピードを上げるために「どの解法のパターンなのか」を考えることが必要になる。ということがそのしてはいけない理由です。
なので、その「解法のパターン」を考えるために各単元の解法をすべて把握し、完璧に暗記する必要があるのです。
何度も繰り返しているように、数学の解法パターンは全て違って、その解法パターン全ての量も多いです。
受験カウンセリングで数学の解法パターンを暗記するコツや練習を提案しますよ。「数学がニガテ…。」「いまいちイメージがつかめない」という人は受験カウンセリングで相談してみてくださいね(^ ^)
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