来年受験なのですが、センターで8割以上取ることが目標です。通信制なので家で勉強しているのですが、これで本当に大丈夫なのか心配です。センターで8割以上取るには残りの日数でどんな風に勉強をしていけば良いですか?具体的な勉強スケジュールなどのアドバイスをお願いします‼
高3 アイス (理系志望)
勉強計画の立て方
逆算して勉強の計画を立てることがポイント
受験科目の勉強量を入試本番からの日数で割って、1日の勉強量を算出する逆算勉強スケジュールを立てましょう!
受験する科目とその数によって、細かなスケジュールは変わりますが、勉強計画を立てる上でかなり重要な考え方です。
この逆算勉強スケジュールは
入試本番に間に合う勉強ペースで毎日進めていける
毎日やるべきことが明確である
勉強の管理がしやすい
という大学受験勉強のポイントをおさえています。
必ず入試本番に間に合う勉強ペースで毎日進めることが大事!
大学受験に不安・悩みはつきものです。
そんな時に「入試に間に合うんだ」と思いながら勉強するのと、そうでないのとでは負担が大きく違いますよね?
その負担を減らすという観点から見ても、逆算勉強計画は大事です。
もちろん、入試本番までに間に合う計画であるというそれ自体で価値もあります。
ゴールから逆算せずに勉強を闇雲に始めてしまうと、入試本番に全ての出題単元を勉強し終えることができない可能性が高くなってしまいます。
ということは、合格に必要な得点が取れずに失敗してしまう可能性も高くなることになります。
そうならないためにも、逆算して勉強の計画を立てていきましょう!
毎日やるべきことを明確にすることが大事!
毎日やるべきことが明確である、ということはムダなく効率よく勉強することができるということです。
大学受験勉強ではムダをなくし、いかに多くの知識をインプットしたり、アウトプットができるかが重要になります。
そのためにはやるべきことが明確でなくてはいけません。
やるべき勉強を明確にするためには
教科ごと単元ごとに細分化する
勉強範囲をすべて書き出し「単元を細かく分ける」ことをしましょう。
そして最初に書いたように「細かく分けた単元」を勉強を終わらせるまでの日数で割って、その日1日に勉強する単元の数と内容を明確にしましょう。
「単元を細かく分ける」目的は、1日の学習内容を明確にし、無理なく勉強を進めることにあります。
具体例を挙げると、英語の前置詞であれば、atの用法、inの用法、onの用法、fromの用法・・・といった様にです。
勉強時間も細分化する
勉強する単元を1時間単位で区切りましょう。
30分ごとに区切りをつけられると、なお良いです。
つまり、短い単元を短い時間で、繰り返し勉強を進めていくことが、勉強計画の立て方のポイントです。
短い時間で集中して勉強する方が、効率よく定着しますよ!
具体例を挙げると、英語の前置詞であれば、「atの用法は15分で勉強する」、「inの用法は15分で勉強する」、「onの用法は15分で勉強する」・・・といったようにです。
紙にやるべきことを書き出す
1日の勉強内容をすべて紙などに書き出して、文字に起こしましょう!
目に見えることも、明確であることの1つです。
やるべき勉強が1つ終わったら、書き出したものにチェックマークを付けるのも良いです。
そうすることでやるべきことが明確にできて、なおかつ、達成感も得られます。
勉強する優先順位は?
学習範囲が広いものから決めていくのがオススメ
理系であれば、英語と数学から先に勉強の計画を立てる方が計画を立てやすいです。
学習量が多いものを基準に、負担になりすぎないスケジュールを組むことが重要です。
負担が多すぎて、途中で勉強を止めてしまっては元も子もないですよね?
ですので、英語・数学の勉強スケジュールを先に決めてから国語や他の理科系科目などの勉強スケジュールを立てましょう。
無理のないようにです。
しかし、無理のないようにかつ、大学受験に間に合わせないといけないのでペース配分は難しいです。
学校の先生や塾の先生など、もちろんマナビライトの受験カウンセラーにも相談してくださいね!
何が1番重要なのか?
ゴールが明確であることが1番大事なことです。
さらに言うなら、「何の入試」で「何の教科」を「いくつ」を使い「何点取る必要があるのか」かが重要です。
今回、アイスさんの「センター入試」で「8割以上」という情報を基にお答えしました。
そして、「より具体的な勉強スケジュールを立てたい!」ということであれば、「各教科」ごとの勉強スケジュールの相談は指導をおすすめしています。
参考書や問題集を使っての勉強法や勉強スケジュール、過去問演習に入る時期などを
大学受験のプロである受験カウンセラーに1時間みっちり相談できます。
指導で相談してみてください。
他にもマナビライトには
たくさんの受験ノウハウがあります。
無料相談であなたにぴったりの
合格法を知ってください。
今すぐ無料体験してみる