英語の力をつけるためには?

今の成績が偏差値56で(英語と数学が弱いです)今、何から手をつければいいのかが分かりません。英単語などは隙間時間を使ってやっているのですが、長文や数学はどのくらいの時期から何をすればいいのでしょうか?

高2 こはる (東北大文学部志望)

大学受験英語は何から始めるべきか

大学受験英語で最初に始めるべきなのは英単語です。 理由としては、覚えている英単語の量と質がテストの点数にダイレクトに影響すること、暗記作業は時間が膨大にかかるということの2つが挙げられます。 「この単語、単語帳で見たことある」程度では英単語を覚えたとは言えません。 時間が限られている試験時間の中で単語の意味を思い出すことに時間を使っていてはもったいないです。 英単語はあくまで英語の問題を解いていく上での道具であると考えて、その道具をしっかりと自分のモノにしていく必要があります。 ある程度英単語という道具を自分のモノにできたら、長文読解を始めましょう。 (後程書きますが、最も望ましいのは同時並行での勉強法です。) 長文読解を進めていくうちに、それまでに覚えた英単語の新しい使い方、意味も発見できます。慣用句などを発見したら英単語帳に書き加えるのも良い勉強法の1つです。

英単語の勉強法

しかし、英単語の勉強を始めてみようとすると、単語帳に載っている膨大な単語数を目の前にして、どこからどのように勉強を始めたら良いのか。 それがみなさんが困るところです。こはるさんは隙間時間を使って英単語の勉強をしているということでしたね。 時間の使い方はとても良いと思いますが、どのうように勉強しているのでしょうか? 最初に単語帳にさらっと一通り目を通すのも良いです。 その時に重要なのは「見た=覚えた」と勘違いしないことです。 単語をみて意味がパッと出てこなかったものにはマークをしておきましょう。最初はマークが多すぎて滅入ってしまうかもしれませんが、自分の現状を知るにも良い機械になります。 先ほど述べたように、長文と英単語の学習は並行して行う、例えば長文上に登場する英単語を覚えるという方法は効率の良い記憶方法です。 文脈の流れを把握した上での記憶を使った暗記方法は長続きしやすいからです。長文でわからなかった単語を単語帳で探し、マークしておきましょう。 マークをした単語は復習しましょう。書き出しても良いですし、音読するのも良いです。自分にあった復習方法を見つけられれば、その方法が合格への1番の近道です。

長文の勉強法

東北大学を志望されているということはセンター試験の英語の勉強も必要になります。センター試験での英語科目は時間勝負です。つまり、長文をいかにスピーディーに、正確にに読めるかというところがカギとなります。 そのために、最初は簡単で短いものから、時期を経るにつれて難解な文章であったり長い文章を解いていき、2次の英語やセンターの英語に近づけていくという流れがスムーズです。目と頭を英語に慣れさせるトレーニングになります。また、長文を解き終わって答え合わせをしたあとにもう1度文章を読み返しましょう。 目を英語に慣れさせるためにも、短くても簡単なものでも良いので毎日1つは解くことを習慣づけることをお勧めします。他の教科に時間を使ってしまい、英語に時間が当てられない場合、問題は解かなくても文章を読むだけでもトレーニングになります。

指導

英語は言語です。私たちにとっての日本語のように毎日、常に触れているものです。今回は英単語と長文という2項目について書きましたが、実際は分類されている様々な項目が折り重なって初めて英語という言語が完成します。 私たちが生まれてから日本語を理解でき、話せるようになるまでのプロセスと同様、コンスタントに英語に触れる時間を作ることが大切になります。 そして、英語に限らず勉強はいかに効率よく学習するかというのが大切です。いくら時間をかけて勉強したところで、何も頭に入っていなければ意味がありません。時間の無駄です。つまり、個人個人にあった勉強法を見つけることが合格への近道です。 “自分にあう勉強法って何だろう? “などなど、1時間の無料体験を有意義な時間にしてください。 指導申し込みはこちらから。

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