センター古文と漢文の勉強法

センター国語に向けての効率的な勉強方法が知りたい。目標は、7割程度。

高2 なす (大阪大理系志望)

センター古文の特徴

問題文の意味が完璧に理解できなくても点数は取れます。 センター古文の読解問題は回答に選択肢があり「単語」や「文法」の知識を使えば消去法で答えを絞り込めるからです。 逆に言えば、基礎の「単語」と「文法」をしっかりと勉強していくことで効率的に古文の成績を伸ばすことが可能になります。 基礎固めの質を上げていけば、古文はすぐに伸びます。なので焦る必要は全くないです。

古文の勉強法

古文単語3つのカギ
古文単語の基礎は「用言」「助動詞」「敬語」の3つです。 その3つの中でも「用言」が重要です。さらに用言の中でも、まずは動詞を完璧にしていきましょう。 なので、古文単語を勉強する際にはきちんと優先順位をつけて暗記するほうが効率的です。 そして古文単語の暗記は「古文単語ゴロゴ」という古文単語帳がおすすめ!
センター古文の基礎勉強
古文の基礎固めのポイントは4つ! この4つだけ意識して勉強していれば、効率的に古文の成績の伸ばすことができますよ。逆に言えば、この4つを全て意識して勉強しないと成績を伸ばすことは難しいです。
① 基礎である重要単語を覚える
先ほども少し書いたように「用言」「助動詞「敬語」にフォーカスをおいて暗記していきましょう! その3つがわかるようにさえなれば古文読解はスラスラです。
② 古文文法を完璧に覚える
係り結びなど、古文を読み解く上で重要なものを確実に押さえて暗記していきましょう。
③ 古文読解のパターンを覚える
④ 正しいアウトプットをする
センターの過去問や問題集でアウトプットしておきましょう。インプットしたものをアウトプットできてはじめて入試本番で使える武器になります! 基礎の「単語」と「文法」をどれだけ完璧にできるかがカギです。 なのでまずは「単語」と「文法」から覚えていきましょう。そして最後に、古文読解のパターンに対応できるようにしておくことで、選択肢の絞り込みの質が上がります。
古文勉強のありがちな間違い
「なんとなく感覚で読む。」 「適当に流し読みする。」 といったように勉強する人も多いのでは?(実際、僕もそうでした笑) けれど古文の基礎の「文法」は完璧にしておかないと「読解」にすら入れません! そういった観点からみても、古文は基礎が重要です。 手を抜かずにしっかりやり遂げましょう!

漢文は漢文早覚え速答法で勉強

センター漢文なら漢文早覚え速答法の1冊で十分です。 漢文早覚え速答法は1ヵ月あれば完成できるので、漢文に関して言えば、漢文を覚える1か月と過去問演習をする1ヵ月の最低で2か月あればとれるようになります。 そして、漢文も秋冬から勉強を始めてもセンター試験の国語入試には間に合います。

勉強のペース配分が心配なら

国語以外の受験科目のペース配分も相談してみてください。 受験が近づいてから相談しても「もう手遅れ…。」という最悪の事態になる前に、早め早めに相談することを僕はオススメしています。 そして勉強計画、ペース配分、勉強方針の提案は、指導で行うのがベストです。 1時間みっちりと受験カウンセラーに相談する方が、ウェブ上での回答よりも、具体的で1人1人に合った提案ができます。 備えあれば患いなし。 今からでも指導で相談しましょう。 また、この記事ではあまり触れなかった漢文早覚え速答法の勉強法なども知りたければ、指導などでご相談を!

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