浪人して大学に行く意味

この3月に卒業して浪人が決まったものです。 卒業した学校は今年は東大京大合わせて23人が合格したような高校です。わたしは将来の夢や大学に入ってやりたいことが具体的に分かりません。好きな教科も分かりません。趣味も特にないです。浪人するにあたって何を目標にしたらいいのか、分かりません。 母や仲の良い先輩、友人に貴方はなにをやりたいの、何に興味があるのと聞かれてもうまく答えられません。医療系も工学も文学も法学も興味があまりなく、ただ漠然と何となく心理や行動科学などがおもしろそうだと、ぼやーっと考えていて現役のときは阪大の人科を受けて落ちました。 浪人のこの1年今までと同じように好きなことも目標も夢もなく過ごしたくありません。 高校生活では部活、行事を精一杯楽しみ、そこそこ勉強してきました。 学校以外では田舎の小さな自習室に通っていました。そこの先生は変わった人ですが受験のプロだと周りの人はいいます。受かりたいなら朝から晩まで部屋にこもって毎日やれと言われているのですが、期待に応えたいのと具体的な目標も夢もないままどうしたらいいか分からずモチベーションがないことの板挟みです。 何かに興味を持つきっかけや夢や目標の見つけ方を教えて下さい。また大学に入ることの意味の見出し方を教えてください。合格を目標にして、そこに行く意味を二の次にしてもいい大丈夫なのでしょうか?

既卒 さくらこ (大阪大人間科学部志望)

今回のさくらこさんのご相談には

大学に入ることの意味の見出し方について
大学に行く意味を二の次にしていいか否か

以上の2つに関して主に回答していきます。
この記事を読んで、今日から、明日からの、この1年を有意義に使えるようになっていただければ幸いです。
勿論、記事での回答に限らず、そのお手伝いをマナビライトでしていきますよ。

大学に入ることの意味の見出し方について

大阪大学人間科学部について調べて意味を見出す

まずは、大阪大学人間科学部について徹底的に調べることが必要です。
現役時代に「漠然と、おもしろそうだなとぼやーっと考えていた」ものを具体的にすることがその目的です。
より詳しく書くと、大阪大学人間科学部の何が、何の授業が、どんなことが、自分にとって面白いのか、興味がありそうなのかを明確にするために徹底的にリサーチをしてください。
強い書き方にはなってしまいますが、目標、モチベーションが明確でないからということが、今年の浪人という結果になってしまった1つの理由であると考えられるからです。

勿論、目指すきっかけとなったモチベーションや目標だけでなく、勉強法などの学習面でのつまづきがある場合もあります。オンラインコーチングの無料体験で勉強面の相談もしてみてください。

大学に行く意味の具体的な見出し方

たしかに夢や目標が明確でないと、なかなか動き出しづらいものです。

ですから、まずは小さい範囲からでいいので、自分の実際に大学受験する際のモチベーションになりえるものを探すことが重要です。

まず、大阪大学の人間科学学部のリサーチからはじめて、ほかの大学の人間科学学部や心理学部は何をしているのか?大阪大学のそれとは何が違うのか?などを明確にする必要があります。
オープンキャンパス、ウェブ、本などのツールで調べて、比較するのがベストです。

また、実際に大阪大学の人間科学学部に通っている先輩に聞いてもいいです。
授業でどんな内容を扱うのか?
実際に通ってみてどうか?
などなどを聞いてみると、より良いモチベーションに繋がります。

浪人しても、浪人しているからこそ、大学に通う意味やモチベーションを持つために基本に立ち返って大学の情報、学部・学科の情報や雰囲気などを知っておく必要があります。

「ただ浪人するだけでなく、高校3年生の自分から変わりたい」

というモチベーションがあるのなら大丈夫です。
そのモチベーションを具体的で、理屈が伴った行動で実現させることが重要です。
マナビライトでは大学に行く意味の見出し方からはじめ、具体的な勉強法まで、そのお手伝いをします。

浪人の勉強をはじめるためのリサーチ

徹底的にリサーチをして、第1志望を決めましょう。
大阪大学人間科学部は勿論、以外に興味が持てそうな、4年間を有意義に過ごせそうな大学を選ぶという観点からリサーチしても良いです。
浪人で頑張った1年が無駄にならない4年間が過ごせるようにしてください。

しかしそればかり、つまり、大学に行く意味、通う意味ばかり考えていると行動に移せなくなってしまうので、注意が必要です。
ですので、リサーチばかりに気を取られないように注意です。

リサーチばかりしていて勉強に手を付けられないとなったら、浪人している意味がないからです。

また、浪人の1年でどう「勉強」するかが大学受験合格にとって重要なことでもあるからです。
つまり、勉強をするためのリサーチなのだということを念頭に置いて調べることが重要なことです。

また、時間がないということであれば、大学受験に精通した塾・予備校の講師であるマナビライトの受験カウンセラーに相談するのも1つの手です。

大学が決まったら、その第1志望に合格するための勉強計画を立てます。
勉強計画については、ほかの記事でも詳しく解説しています。そちらも参考にしてみてください。

大学に行く意味を二の次にしていいか否か

大学に入る目的について

「浪人のこの1年今までと同じように好きなことも目標も夢もなく過ごしたくありません。」

その気持ち、想い、目標が、なぜ、大学に行く目標・目的になりえないと思うのでしょうか?
その目標を達成するために大学受験勉強をし、大学受験をし、大学に通う。
そして、大学でも目的を持って勉強をする。

さくらこさんは大学に入る意味、目的を既に持っています。

大学で何を学ぶかについて
将来やりたいことが学べる大学だから。
面白そうな学部があって行ってみたいから。
とりあえず大学に行って、大学でいろいろな経験を積みたいから。
みんな大学に進学するから。
就職に強い大学だから。

全て大学に進学する目的です。

重要なのは、何を学ぶかです。

大学に進学する目的と、大学で何を学ぶかを考えることは別です。
勿論、一致していればベストです。
なので、さくらこさんの場合は、それを別に考えたほうがいいです。

ここでは「学ぶ」という言葉を使いましたが、「興味がある」「おもしろそう」でもいいです。

繰り返しになりますが、浪人で頑張った1年が無駄にならない時間を過ごすようにしてください。

故に、大学に行く意味を二の次にすることは構わないです。
それが勉強するモチベーションを持つために必要な要素なのであれば。

大学受験相談ならマナビライトに

長々と書きましたが、文字だけでは伝わりきれない部分もあります。
また、個人的な話にもなるので、より相談・質問があるのならば、オンラインコーチングの無料体験でのコーチングもおすすめします。
進路や将来のことだけでなく、塾の紹介や勉強法の相談も1時間のコーチングで一括でお答えします。

悩みも勉強も1人で抱え込むのは良くないことです。

大学受験の悩み相談はマナビライトに。いつでもご相談をお待ちしています。

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