長文読解の基礎力をつけるための参考書

受験勉強をはじめたばかりで、長文読解の力を基礎からしっかりとつけていきたいのであれば、参考書として「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」からはじめることをおすすめします。以下で「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」の特徴と勉強法を解説します。

「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」の特徴

「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」は”中学レベルの英語をマスターしている受験生”を対象にしている参考書なので、受験勉強をはじめたばかりで基礎を完璧にしたい人に最適です。 また、一文ずつ構文を取りながら読むことができるので、和訳しながら英文を精読する練習には最適の参考書です。 解説には大切な構文や文法がにまとまっているので、英文法がどのように英長文の中で使用され、和訳に関わってくるかを理解することができます。 「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」は１〜２週間程度で完璧にすることができるので、長文読解の基礎を固める１冊目の参考書としておすすめです。

「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」の勉強法

「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」は次の勉強法で進めると英語の学習として効率的です。

①演習問題の文章の構文（ＳＶＯＣ）を取り訳しながら読む

まずは、文章を正確に訳していくために構文を取る力を養いましょう。わからない英単語があってもすぐには調べずに予測し和訳していくことがポイントです。

②演習問題の設問に答える

ここで自分の長文読解力や英文法力をためしてみましょう。

③解答・解説を読み、文章のポイントを理解する

解答・解説では、「構文」「和訳」「語句」「英文法等の知識」の４つのポイントをしっかりと理解してください。わからないところは１人で悩まずに先生等に質問することが大事です。

④解答・解説にある、文章のポイントをすべて覚える

解答・解説にある「文章のポイント」は全て覚えないと英文を読めるようにはなりません。抜けがないように暗記しましょう。 「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」は曖昧に解くのではなく、①〜④の手順でしっかりと細かいところまで注意して勉強を進めてください。この参考書は丁寧に解くことによって、「長文読解力」ととも「短文和訳・構文読解」の力もつけることができるので、一石二鳥です。

構文→和訳

英語の精読ができないと、早慶上智でよく出題される「選択肢が英語で書かれている問題」は選択肢ですら理解できないことになってしまいます。そして、長文がなんとなく理解できたとしても解答のヒントが書かれているところをしっかりと和訳出来ないと答えには結びつきません。 「大学入試英語長文ハイパートレーニング　レベル１ 超基礎編」といった参考書を利用して、構文→和訳という流れを身につけましょう。 より高いレベルの参考書や他の長文読解に関するその他の質問はプロの指導を活用してみてください