GMARCHで確実に合格するための
英文法勉強法を伝授!
こんにちは!マナビライトの市川創太郎です。今回はGMARCH以上を目指していきたいと言う学生さんから英文法の勉強法に関する質問をいただきました。難関大学を目指す上でいち早く固めておきたい英文法ですが、自分に合った勉強法を理解することで安定した好成績に繋げることが可能です。
- 「共通テストで7〜8割前後をフラフラ…」
- 「共通テストは8割以上を安定させて、可能なら9割近くを目指したい!」
- 「GMARCHなどは確実に合格できるようにして、早慶上理など最難関大の合格も視野に入れたい!」
まずは単語や英文法をマスターしよう!
さて、共通テストで8割以上を安定して取るためには単語や英文法などの基礎ができていることが前提となります。まずは、ターゲット1900などの単語帳や Next Stage (ネクステージ) などの文法問題集を活用して基礎を固めていきましょう。
例えば、ターゲット1900では、『Part1 基本単語800』『Part2 重要単語700』について、英語→日本語、日本語→英語の両方で100%覚えている状態を目指しましょう。また、『Part3 難単語400』では主に英語→日本語で80%以上を目安に覚えていきましょう。
他にも、Next Stage (ネクステージ) では、『Part1 文法』と『Part2 語法』『Part3 イディオム』で各章で9割以上を安定して取れる状態を作り、なぜ答えがそうなるのかまでを説明できるようにしてください。『Part4 会話表現』から『Part6 発音・アクセント』は志望校の出題傾向に応じて取り組むようにしましょう。
上記で紹介した参考書以外にもシステム英単語や速読英単語、Vintage (ヴィンテージ) や Scramble (スクランブル) など自分にあったものを選んで使っていただいて結構です。また、1度目標の点数を取れたら満足するのではなく、毎日15分〜30分程度は単語と文法の時間を確保し、しっかりと定着させていきましょう。実は「長文読解ばかり解いていたら、単語や英文法で勉強したことが抜け落ちてた…」なんてこともありがちなんですよ!
和訳や英訳で、生の文章の中で単語や文法を
使いこなせるようになろう!
単語や文法がある程度マスターできたら、長文問題にチャレンジしていきましょう。これまでお伝えした単語帳や文法問題集などを活用した勉強法でも十分に成績アップは可能です。しかし、「決まった形の中で覚えてしまって、実戦での点数が伸び悩んでる」なんて方も多いのではないでしょうか?ここでは長文問題に取り組みながら、単語や文法についても強化していく方法をお伝えしていきたいと思います。
みなさんは、長文問題を一通り解き終わったら解答・解説を読んで満足していませんか?単語や文法を固めるために次の問題に移る前に「和訳」と「英訳」に取り組んでみましょう。
まず、「和訳」について、本文を改めて読み直しながら脳内で日本語に直していきます。この時の目安は1文あたり15秒まで。わからない単語やすぐに思い出せない文法表現は単語帳や英文法の参考書や問題集を活用してすぐに復習です。この時、分からなかった部分だけでなく、類義語や関連する表現なども一緒に紐付けておくと効果的です。
次に、「英訳」についてですが、これは英作文や穴埋めなどの問題が出る大学を目指している方が主な対象にあたります。解説の中にある要約についてこれまでに学んできた単語や文法、語法などの知識を用いて英語に直していきましょう。この時、本文中に出てこなかった単語や表現などを用いて見るのも良いでしょう。もちろん、思いつかなかった部分は復習必須ですが、完成した文章についてはすぐに答え合わせなどはできないので、まとめて学校や塾の先生などに見てもらうと良いです。
ここまででお伝えした「和訳」と「英訳」に取り組むことで、参考書の枠に捉われない生の英語力を身につけていきましょう。こちらについては単語帳や文法問題集を活用した勉強方法と比べてすぐに効果を実感するのは難しいかもしれません。しかし、80%を85%に、85%を90%に伸ばしていくための仕上げとして価値が出てきます。もう1歩レベルアップしたいあなたにおすすめです。余談ですが、私がセンター試験で190点以上を安定させるために対策をしていたときはいわゆる赤本に載っている25年分の問題だけでなく、各予備校の出版している想定問題集なども含めて100年分近くを解いて演習と復習を繰り返していました。
難関大に向けた単語や文法の勉強で
達成しておきたい目標とは?
単語帳や文法問題集は9割以上を確保。基礎部分については100%定着させてしまいましょう。加えて、なぜその解答になるのか、理由を自分の言葉で説明できるようにしてください。
また、長文問題の中で「和訳」に取り組む際は1文あたり15秒程度でスラスラと日本語に落とし込める状態が、「英訳」に取り組む際は自分の力で70%〜80%は自信を持って英語に落とし込める状態が理想的です。
最後に英文法の効率的な勉強法のポイントを
確認して志望校合格を目指そう!
各問題の◯×を押して、答えてみてくださいね!
難関大に向けた単語や文法の基礎固めに
不安がある人へ
さて、ここまで難関大合格に向けた英単語や英文法の勉強法を説明してきました。単語帳や問題集を用いて基礎を定着させるだけでなく、実践形式の中で幅広い英語表現を学ぶことで他の学生との差をつけることが重要であること、十分に理解していただけたのではないでしょうか?
しかし、単語帳や問題集をひたすら解くだけでなく、「和訳」や「英訳」など、自分で頭を使いながら英語力を向上させていくのは自分一人で取り組むには不安な部分もあるのではないかと思います。
私たちマナビライトでは、みなさんの志望校合格に向けた主体的な勉強のサポートをするべく、各教科専門の教師陣がスタンバイしています。志望校合格に向けたスケジュール感やそれぞれの目標と現状に基づいた優先順位の設定など、経験者だからこそ伝えられる内容もたくさんあります。まずは一度オンライン指導の無料体験をお試しください!直接教師と相談しましょう!