勉強法についてなのてすが、現在「やっておきたい英語長文300」という問題集をやっており、問題を解き終わったあと英文を全訳しています。
全訳に2-3時間かかります。全訳はやっていて意味があるのでしょうか?
高3 mori (立教大 異文化コミュニケーション志望)
効率を考えると、全てを丁寧に全訳する必要はありません。
ただし!英語長文の和訳は意味あります!
そして、ちゃんと勉強するべき順番もあります。
「英語の能力」を身に付けるための順番です。
立教大学の異文化コミュニケーションを志望しているなら、より「英語の能力」を
身に付けていきましょう!
英語長文の和訳の意味、勉強法から基礎の重要性までを
「英語力」を育てるためのPointとして解説していきますよ!
Point1 英語長文力
英語長文の和訳の意味
英語長文の問題を解く際に和訳は必要です。
では英語の長文問題を解く際に何故、和訳が必要なのか?
構文読解力、短文和訳力などの「英文法力」も一緒に身につけられるからです。
英文法力を身に付ければ安定して点数が取れるようになっていきます。
なので、英語の長文読解の和訳は必要条件ですよ!
英語長文の和訳のコツ
英語長文の読み方の心構えとして知って欲しいことは「全ての文に重要なことが書かれているのでは無い」 です。
英語長文で最も問題にされやすい箇所は「その文章を書いた筆者の主張や考え方」の部分です。
その文章が何に関して書かれているのかを押さえれば、 問題を解くのに必要な部分は読解したことになります。
なので、問題を解く上では英文を全てを和訳する必要はないですよ!
たとえば、筆者が自分の述べたい事を目立たせるためにあげてくる例示などは、 丁寧に読んでいく必要はないということです。
そして、この考え方は本番でわからない単語や文で立ち止まったり、何回も同じ文に戻って時間を浪費する事態を防げます!
なので、英語長文の読解といっても、全て丁寧に読解するのではなく
読むべき所はしっかり読み、あまり必要の無い部分は読み飛ばす というような解き方と勉強法ができれば、英語長文を読解するのにかかる時間は格段に短縮されます。
英語長文の具体的な演習法
確かに、やっておきたい英語長文300の問題を全訳するのに
2~3時間かかってしまうのは効率が悪いです。
英語長文の問題演習をする際は
全訳は問題を解く前に行い、和訳したものを基に、実際の問題を解くという方法がおすすめです。その方が、時間を短縮できるからです。
英語長文演習の注意点
早い段階かその勉強法で、英語長文の力を身に付けても、ある程度の点数は取れます。
しかし、そこから先、なかなか点数伸びていきにくいです。
つまり英語力が伸び悩むことになります。
何故なら、上記の勉強法は「英単語力」「英文法力」を伸ばすのに特化していない勉強法だからです。
その2つを伸ばすために何から始めればいいのか?
それは「英単語」と「英文法」の暗記です。
Point2 英語の基礎
全訳に2~3時間かかってしまう原因として、
英単語力、英文法力などが足りないということが考えられます。
以下で説明していきます!
①英単語力
読解をする以前に、英単語でつまづいていませんか?
順番としては、英単語&英文法→長文という流れで勉強しないと、効率が悪いですよ!
オススメの英単語帳は、システム英単語もしくは、ターゲット1900です!
②英文法力
文章を読むためには、単語と文法が分かっていないといけません!
なのでこちらも文法書できちんと身に付けておきましょう。
オススメの英語文法書はビンテージまたはネクステージです!
③構文和訳力
まずは1文でいいのでSVOCを振ってみましょう。
短文の中でSVOCを正しくきちんと振れますか?ここの段階でつまづいたら学校の英語の先生か、塾の先生に解説してもらって、必ず理解を促してもらいましょう!
まとめ
まずは、以上の「英単語力」「英文法力」「構文読解力(つまり短文和訳力)」を完璧にしてから、英語長文を読み、意識して細かく訳していきましょう。
確かに、効率も考えないとダメです。
しかし、基礎が身に付いていないのに英語長文の和訳演習に入ったり、時間ばかりを気にして、英単語や英文法をないがしろにしているようだと、なかなか英語の点数が上がっていきません。
つまり「英語の能力」が上がっていきません。
なので、英単語力と英文法力は挑む問題のレベルまで到達していなかったら
そこから必ずやっておきましょう。英単語と英文法を完璧にしてから英語長文の演習に入っても十分です。
より詳しい勉強法は
指導で相談してみてください(^ ^)
英単語、英文法でつまづいていたとしたら必ずそこからやりなおすことです。
焦って英語長文の和訳演習をするのではなく、
まずは英単語、英文法を100%完璧にしましょう。
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