学校で「セミナー地学基礎」という参考書を使っています。効果的な勉強法を教えてほしいです。
高2 うっちー (国公立大志望)
「セミナー地学基礎」を使っての勉強法は、知識、解法のインプットとアウトプットが重要になります。この2つのポイントを押さえながら勉強を進めていきましょう。
以下で「セミナー地学基礎」を使った勉強法について詳しく解説していきます。
知識と解法インプットについて
この「セミナー地学基礎」を使っての知識と解法のインプットは2つの手順があります。
① 参考書の解説の部分をじっくりと読んで、解き方の流れを掴む。
この参考書の解説の部分をじっくりと読んで、解き方の流れを掴みましょう。地学基礎は覚えなければならない知識が多いので、1つ1つ丁寧に暗記していくことが重要になります。
② 参考書の例題を見て解き方のパターンを暗記する
解法のプロセスをざっくりとさらったら、例題の解き方をしっかり覚えましょう。ここで手を抜くと応用が効かなくなります。最低限、「セミナー地学基礎」にある解法は完璧に身につけるようにしましょう。
以上が、知識・解法のインプットの勉強法です。
次に、アウトプットの勉強法について解説していきます。
知識と解法アウトプットについて
この「セミナー地学基礎」を使っての知識と解法のアウトプットも2つの手順があります。
① 参考書の問題を実際に解く
覚えた知識・解法を使って実際に参考書の問題を解いてみましょう。この手順で大切なことは、解法のパターンを定着させることです。問題を解くアウトプットの作業をすることで、解法パターンを定着させるという勉強法です。
② 知識と解法の復習をする
1日の地学の勉強を終えたら、その日に覚えた知識・解法を何も見ずに「全て」書き出しましょう。これができていないようだと、地学の勉強内容の定着がまだ甘いという判断になります。書き出せなかったものは参考書を見て確認し直しましょう。
インプットの①~②とアウトプットの①~②を「セミナー地学基礎」を使っての勉強法に取り入れると、地学の基礎的な考え方が身につきます。
「セミナー地学基礎」は地学基礎の知識と、解法を覚えることを目標に取り組む参考書です。次の参考書・問題集に取り掛かる前に、地学の単元別の基礎的な考え方、公式を「セミナー地学基礎」でしっかりと身につけましょう。
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