勉強計画を立てて勉強しようとすると、いつもうまくいきません。
計画をたてるときに何に気をつけたらいいですか?
高2 おーの (首都大東京志望)
長い期間勉強し続けようと思うと、勉強計画を立てただけで満足し、3日坊主になってしまうことがありがちで、そして、それが受験勉強において最大の悩みになるかと思います。なのでサボらない勉強計画の立て方を解説していきます。その勉強計画の立て方の中で、重要な作業が2つあります。この作業をすることによって、勉強計画に沿って学習を進められます。
勉強計画の立て方の中で重要な2つの作業
①勉強計画の「学習単元を細かく分ける」立て方
まずは、勉強範囲をすべて書き出し、その「単元を細かく分ける」ことをしましょう。そして次に、「細かく分けた学習単元」を勉強を終わらせるまでの日数で割って、その日に勉強する学習単元の数と内容を明確にしましょう。「単元を細かく分ける」目的は、1日の学習内容を明確にし、無理なく勉強を進めることにあります。
「学習単元を細かく分ける」具体的な例を挙げると、英語の前置詞であれば、atの用法、inの用法、onの用法、fromの用法・・・といった様にです。
これが勉強計画の立て方で大事なポイントの1つ目です。
②勉強計画の「勉強時間を細かく区切る」立て方
1日の勉強計画を立てた後、言わずもがな、それをどのように実行するかが重要になります。なので、1日の中でも勉強内容を明確にするため、学習する単元を1時間単位で区切りましょう。30分ごとに区切りをつけられると、なお良いです。つまり、短い単元を短い時間で、繰り返し勉強を進めていくことが、勉強計画の立て方の2つ目のポイントです。長時間勉強したから、学習内容が定着する、勉強の成績が上がるというわけではありません。短い時間で集中して学習する方が、効率よく勉強できます。
「勉強時間を細かく区切る」具体的な例を挙げると、英語の前置詞であれば、「atの用法は15分で勉強する」、「inの用法は15分で勉強する」、「onの用法は15分で勉強する」・・・といったようにです。
これが勉強計画の立て方で大事なポイントの2つ目です。
勉強計画の立て方においてなぜ2つの作業が重要なのか
何故この2つの作業をするかというと、比較的広い学習範囲を長期間で勉強しようとすると、勉強計画を立てたとしても、サボりがちになってしまいます。そして、結果的に入試やテスト直前にまとめて勉強を詰め込み、身につかないという事態に陥りやすくなってしまいます。その最悪な事態に陥らないために、勉強計画を立てる際には、学習単元を細かく分け、勉強時間を細かく区切るという作業を行います。
指導で勉強計画の立て方をアドバイス
この2点が勉強計画の立て方において重要なポイントです。
「学習単元を細かく分ける」ことと「勉強時間を細かく区切る」立て方に沿って各教科の勉強計画を立案していけば、大学受験本番までサボらずに、息切れせずに勉強を進めていけるようになります。
しかし、自分の勉強計画の立て方に不安があったり、勉強計画通りに学習を進められない場合は、そこをサポートしてくれる塾を探すことをオススメします。マナビライトの指導でも勉強計画を立てるアドバイスをしていますので、相談してください。
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