僕は体育科の生徒で、受験科目をすべてクリアすることができません。
そこで、スタディサポートや進研ゼミなどをしているのですが、課題などもあり何から着手すれば良いのか分からなくて困っています。
でも月額などもあるのでできるだけ活用はしたいのですが、どういったバランスで取り組むと力がつくのでしょうか?
高1 ユウ (筑波大体育専門学群志望)
スタディサポート・進研ゼミの活用法を解説する前に
今回は、スタディサポートや進研ゼミのテキストと学校の授業、課題の進め方、勉強法を
①予習
②学校の授業
③復習
という流れに沿って、それぞれ具体的に解説していきます。
しかしあくまでも、毎日の勉強の進め方や勉強法は人それぞれです。
勉強にどれだけ時間を確保できるか?
部活がどれだけいそがしいか?
勉強が好きか嫌いか?
友達とどれくらい遊びたいか?
などを踏まえて、その人だけの勉強法を確立させる必要があるからです。
ユウさんに合った勉強法を確立させられれば、受験科目をクリアすることも
十分可能です。
今回はそのヒントとして、僕がやっていた勉強法を1例としてお答えします。
僕はスタディサポートや進研ゼミではない、他の通信教育のテキストを使っていましたが、
参考にできる部分は参考にしてみてください。
スタディサポートや進研ゼミを予習として使ってみる
予習をする目的・意味
予習をやる意味、目的は楽に暗記や理解を深めるためです。
なので、僕は通信教育のテキストの単元を予習のために使っていました。
スタディサポートや進研ゼミを使った予習法
進研ゼミなどの通信教育は、基本的に学校と同じような進度で、
1ヵ月分のテキストが組まれています。
取っているコースによっては勉強のペースが早かったり、少しゆっくりだったりします。
学校の授業で、次はここを勉強をしそうだな、とか、
先生が次の授業範囲を指定してくれたりしますよね?
それを見越して、通信教育のテキストの単元を予習として使っていました。
なので、余裕があればスタディサポートや進研ゼミを予習に使うことをおすすめします。
予習のポイント
そして、予習としてスタディサポートや進研ゼミを使う際は、
最初から完璧に解けたり、理解したりする必要はありません。
勿論、1回で覚えられる単元、範囲、内容なら、1回で覚える方が効率的です。
予習として使うのなら最初のうちは、「何となくこういう内容なんだ」くらいで大丈夫です。
予習の勉強法はそこまで重要ではありません。
学校の授業で解説してもらう
学校の授業で理解を深める
予習したスタディサポートや進研ゼミで分からないところ、
理解しづらいところを学校の授業で補います。
間違えやすいポイントというのを必ず先生が解説してくれます。
その間違えやすいポイントというのが、テキストだけでは分からなかった箇所だった。
ということも大いにあります。
有意義な授業の受け方・質問の仕方
勿論、それにかかわらず、
分からないところは授業中でも、
授業外でも先生にどんどん質問するべきです。
解説文だけで「わからないところはどんどん、直接聞く」習慣が重要です。
それが勉強ができるようになるコツです。
スタディサポートや進研ゼミを復習・確認テストとして使ってみる
復習が重要
正直、「予習は時間に余裕があればやっておく」ぐらいのスタンスで良いです。
必ずやらなければいけないということではありません。
先取りすべき単元を探したり、考えたりするのだけでも相当骨が折れます。
では、何を必ずやらないといけないのか?
復習です。
復習が何故重要なのか
スタディサポートや進研ゼミのテキストやテストを
復習、アウトプットのためのテキストとして取り組むのをユウさんにオススメします。
学校の授業を受けて、それの復習、アウトプットのために
スタディサポートや進研ゼミに取り組むという勉強法がオススメです。
勉強にそこまで時間を割けない。
部活や友達付き合いで忙しい。
ということであれば、
予習は必要ないです。
ただし、
どんなに忙しくても復習は必ず、するべきです。
1回勉強しただけで全てを完璧に暗記できる、理解するということはそれなりに難しいです。
復習、反復練習が力になります。
スタディサポートや進研ゼミなどで、それを助けてもらうという勉強法です。
スポーツも勉強も同じです。
正しい、復習・反復練習が重要です。
学校からの課題・宿題を復習・確認テストとして使ってみる
スタディサポートや進研ゼミ以外でも復習の方法はある
学校からの課題も、スタディサポートや進研ゼミのテキストと同じように
復習・確認のテストとして取り組んでみましょう。
先述したように、正しい方法で何度も反復すれば、定着の度合いは高まります。
アウトプット、復習の機会を多く設けてみてください。
楽に暗記や理解を深めることができます。
マナビライトでお手伝いします
あくまで、今回のこの記事では、毎日どんな勉強法で、スタディサポートや進研ゼミを
進めていけば無駄なく勉強できるかという1例を僕の経験から解説しました。
実際に取り組んでみて、勉強法が合わない、勉強がうまくいかない、
成績が伸びないということであれば、また工夫して勉強法を確立させることが必要です。
マナビライトで勉強法確立のお手伝いをします。
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