明治大学法学部の現代文は古文のような文章が出題されていますが、どうやって対策したら良いでしょう。
高2 おおさか (明治大法学部志望)
明治大学法学部国語問題の特徴
明治大学法学部の現代文は「擬古文」といった種類の文章で、大問1題分、出題されています。
擬古文とは、古い時代の文体にならって書いたもので、主に江戸中期から明治時代にかけて、国学者などが平安時代の和歌や仮名文を模範にして書いた文章のことです。
現代文の文章よりも「堅苦しくて読みづらい」と感じるかもしれません。
そして、この擬古文は難解なものが多いので、明治大学法学部の現代文は「どれだけ減点を減らせるか」が、基本方針で重要なポイントです!
明治大学法学部の現代文(擬古文)の難易度
明治大学法学部の国語は大問が現代文(擬古文)と古文の計2題で試験時間が60分なので、時間的な難易度は標準的と言えるでしょう。
しかし、擬古文は普通の現代文より読解に時間がかかると思いますので、設問の難しさによっては、時間的に苦しくなってしまうかもしれません…。
擬古文に時間がかかってしまうのは仕方ないので、「国語の問題」の対策ということで言えば「古文の読解をいかに速く終えられるか」がポイントになっていきます!
明治大学法学部現代文のレベル
明治大学法学部の現代文は、擬古文が出題されますので、文章レベルはかなり高くなっています。
そして擬古文は、一般的な評論文と違って、筆者の主張が何となくはっきりしません。「結局何がいいたいの?」と感じるような文章がかなり多いのです。
擬古文を解くときは、「論理的に文章を読解する」読み方をしていきましょう♪
指示語、ディスコスマーカー、抽象→具体、筆者の主張、対立意見などに「しるし」や「カギかっこ」などで目立たせて、論理的に読み解いていきます。
「文章のどこに何が書かれているか」を常に意識しながら読解をしていくことが、明治大学法学部の擬古文を読み解くカギです。
明治大学法学部の国語を攻略するために、日頃から時間をかけて現代文を丁寧に精読する練習をしていきましょう!
明治大学法学部の指摘問題
「設問の答えになりそうなところ」をやみくもに探すのではなく、接続詞・例示・指示語・強調表現・抽象→具体・譲歩→主張というような文章のカギになる箇所から論理的に解答を導いていくことが、「正確な解答」「時間の短縮」に繫がる重要なポイントです。
明治大学法学部の擬古文は「何も考えずにただ読んでいく」という読解のやり方では絶対に解けないように作られています。
「文章の起承転結を意識した読解ができて、論理的読解が素早くできる能力を持った人」に入学してほしいからこそ、出題者はこのような問題を出題しているのです。
論理的読解さえできてしまえば、多少文章の内容が理解できていなくても、明治大学法学部の擬古文はすべてが連鎖したように次々に解答できます。
重要なのは「ロジカルに読むこと」ですよ!
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