MENU

立教大学観光学部の推薦対策|自由選抜4資格の課題作文とアスリート選抜の準備

「立教大学の観光学部を推薦で目指したいけれど、旅行経験や英語力をどう伝えればよいのか」「競技を続けながら観光を学びたい場合は、どの入試を選ぶのか」と迷っていませんか。観光学部には自由選抜入試とアスリート選抜入試があります。どちらも経験を学ぶ意欲へつなげますが、評定の対象期間、英語の条件、書類、試験時間は同じではありません。

この記事では、2027年度の大学公式要項に基づき、自由選抜の4つの資格と2400字程度の課題作文、アスリート選抜の競技条件や志望理由書を整理します。そのうえで、小論文と面接に向けて、経験から問いを見つけ、資料を確かめ、根拠を示して説明する手順を具体的に紹介します。

例えば、地域の催しに参加した経験があっても、「観光で地域を元気にしたい」という一文だけでは、何を学ぶ必要があるのかが伝わりません。誰のどの課題を考え、どの事実を確かめ、大学で何を調べたいのかを分けることが大切です。経験の規模より、事実と考えのつながりを点検しましょう。

2026年10月17日時点で、両方式の出願期間は終了しています。出願済みの方は選考や手続きの確認へ、次年度以降の方は学業、英語、記録の準備へ進めます。自分の受験年度と現在の状況を確かめ、今週の作業を決めていきましょう。

立教大学のキャンパス(出典: Wikipedia)
目次

立教大学観光学部の推薦を調べるなら、自由選抜とアスリート選抜を分けて読む

自由選抜は観光への問題意識、アスリート選抜は競技と学業の両立を確かめます

2027年度自由選抜入試要項では、観光学部は所定の共通条件と資格ⅠからⅣのいずれかを満たすことを求めています。旅行が好きかどうかだけで判断する制度ではなく、課題作文で示す問題意識や学ぶ計画が必要です。

2027年度アスリート選抜入試要項では、競技実績、学業、英語に関する条件に加え、入学後に学業と体育会での活動を両立させる意欲を求めています。観光学を学ぶ目的と競技を続ける目的の両方を整理します。

例えば、スポーツ大会への遠征で地域に関心を持った経験は、学ぶ問いを考える材料になります。ただし、その経験があるだけで自由選抜の資格を満たすとも、競技実績の条件を満たすとも言えません。経験の意味と出願条件は別に確認してください。

「推薦」という検索語で見つけた情報には、指定校推薦など別制度の説明も混ざります。学校に書類を発行してもらうことと、学校長の推薦による入試であることを同じにしないようにしましょう。正式な制度名を記録すると確認が進みます。

自由選抜は各学科9名程度、アスリート選抜は各学科若干名です

2027年度自由選抜の募集は、観光学科と交流文化学科でそれぞれ9名程度です。アスリート選抜は両学科とも若干名です。募集人数だけを比較して、どちらが簡単かを決めることはできません。出願条件や評価する内容が違うためです。

例えば、競技の条件を満たさない人が、募集人数の印象だけでアスリート選抜へ進むことはできません。自由選抜についても、英語や評定の条件を満たしたうえで、資格ごとの課題へ答える準備が必要になります。

どちらの方式も、書類を出せばそのまま面接へ進めるとは限りません。第1次選考と第2次選考を分けて予定を立て、書類を作る段階から、小論文や面接で自分の説明を確かめることを意識してください。

自由選抜入試

卒業等の資格、評定、英語の基準、資格Ⅰ~Ⅳを確認します。2400字程度の課題作文と、小論文・面接の準備が中心です。

アスリート選抜入試

対象競技と実績、評定、英語の証明を確認します。志望理由書、競技の証明、小論文・面接を準備します。

共通する準備

本人の経験を正確に記録し、観光学で何を考えたいかを言葉にします。条件確認と、内容の改善を分けて進めます。

一つの学部でも、評定を確認する時期は同じではありません

一つの学部でも、評定を確認する時期は同じではありませんに向けて準備する高校生

通常の高校の資格区分では、自由選抜は高3第1学期までの全体の評定平均値3.8以上、アスリート選抜は高2末までの全体の評定平均値3.5以上が条件です。数字だけでなく、どこまでの成績を使うかが異なります。

例えば、高3の成績を上げたとしても、その成績をアスリート選抜の高2末までの条件へ足して判断することはできません。反対に、自由選抜で高2末の成績だけを使えるかは、学校の学期制や書類作成の事情を要項で確認します。

この違いは、普段の学習を早くから続ける必要性にもつながります。出願直前の作文で、過去の評定を補うことはできません。自分が使う成績の期間を高校と確認し、学業の準備を活動と切り離さないようにしましょう。

観光学科と交流文化学科は、同じ経験から考える問いが変わります

旅行の思い出から、産業・地域・文化を考える学問へ進みます

観光学部の公式紹介では、観光をビジネス、地域社会、文化現象の3つの観点から捉えることを示しています。旅行する側の楽しさに加え、迎える人、働く人、地域で暮らす人の側から考えることができます。

例えば、同じ観光地で人が増えたという出来事でも、店の売上、交通の混雑、住民の生活、地域の文化の伝え方では見える課題が違います。「観光客が増えたので成功した」とまとめる前に、誰にどんな変化があったかを分けて考えてください。

本人の旅行経験は、疑問を持つ入口になります。ただし、一度訪れた場所の印象だけで地域全体を説明することはできません。現地で見たこと、資料から分かったこと、まだ確認していないことを区別する姿勢が必要です。

観光学科は経営や地域の計画、交流文化学科は文化交流や社会との関係に注目します

公式紹介では、観光学科は観光産業の経営や地域の計画、交流文化学科は文化交流や地域社会と観光についての専門知識や分析する力を学修成果として示しています。学科の名前だけで選ばず、自分が考えたい問いとのつながりを確認しましょう。

例えば、宿泊施設の運営に関心があるなら、利用する人に何を提供し、地域や従業員とどのような関係を作るかという問いが考えられます。文化の紹介に関心があるなら、誰が何を選んで伝え、受け手や地域の人がどう受け止めるかを考えられます。

二つの学科を、経営だけ、文化だけというように完全に切り分ける必要はありません。自分が特に深めたい視点を示し、そのためにほかの視点も学ぶ理由を説明します。学科の特色を単なる言葉の一覧にしないことが大切です。

経営から考える

誰が利用し、誰が働き、どう続けられる事業にするかを整理します。売上だけでなく、提供する価値や運営の条件を考えます。

地域から考える

観光に関わる人と暮らす人の関係を考えます。利益を得る人と負担を受ける人が同じかどうかも確かめます。

文化から考える

何が紹介され、誰が説明し、受け手がどう理解するかを考えます。自分の印象と地域の人の意味づけを分けます。

学部での学びと、受験会場は別々に確認します

観光学部は新座キャンパスにありますが、2027年度の自由選抜とアスリート選抜の第2次選考会場は池袋キャンパスです。学部を見学した場所を、そのまま試験会場だと思い込まないようにしてください。

学部研究では、学科の特色や教育内容を確認します。受験準備では、要項や受験票で試験会場、建物、集合時刻を確認します。この二つの情報を別の欄に記録しておくと、名前が似た資料を取り違えにくくなります。

例えば、交通経路を調べるときは、大学名だけではなくキャンパス名まで入力します。下見をする場合も、大学の案内や立ち入りのルールに従い、試験当日の入口と移動の流れを確認してください。

自由選抜の出願条件は、卒業時期・評定・英語・4資格の順に確認する

通常の高校では2026年4月から2027年3月の卒業が対象です

2027年度自由選抜の観光学部では、通常の高校の資格区分は2026年4月から2027年3月までに卒業する者です。中等教育学校後期課程も含みます。高校を卒業していれば、卒業年に関係なく出願できる制度と考えないでください。

通常の12年の学校教育を修了する区分や、高校卒業と同等以上の学力を認める区分もあります。外国の教育制度や高卒認定などは、別に示された詳細条件を確認します。例えば、外国の学校の修了時期を、日本の高校と同じ3月に固定して考えないようにします。

高卒認定等の該当区分では、2027年4月1日までに満19歳に達する者を含めないという年齢の指定があります。年齢条件は資格区分によって扱いが異なります。自分の学校歴、資格名、修了年月を整理して確認してください。

評定3.8は全体の成績で、高3第1学期までが基本です

通常の高校や12年の学校教育の区分では、高3第1学期までの全体の評定平均値3.8以上を求めます。英語だけ、得意教科だけの平均ではありません。学校が作成する調査書の数値と、対象期間を確認する必要があります。

二学期制では高3前期までが基本ですが、出願期間内にその成績を記載できない場合、高2末までの調査書で資格を確認する扱いがあります。その場合、備考欄に事情を書き、履修中の科目へ指定の印を付けるなど、学校側の処理が必要です。

例えば、本人が高2末の方が高かったからという理由で、好きな期間を選べるわけではありません。二学期制の例外に該当するか、書類に必要事項が記載されるかを、担任や進路指導の先生と確認してください。

外国の学校歴は、評定の数値を自分で換算しないようにします

同等資格の区分には、外国での学校教育の修了や、認定された在外教育施設などが含まれます。在外教育施設の所定区分には評定の条件も示されています。外国の成績を自己流で5段階へ換算して、条件を満たすと判断しないでください。

日本以外の学校教育制度に基づく高校の出身者は、必要に応じて出願資格事前審査を受けます。2027年度の期限は2026年7月31日です。出願登録の開始より前に、学校歴の確認を進める必要があります。

例えば、転校や留学がある場合は、どの学校でどの学年を修了し、どの単位が認定されたかを時系列に整理します。書類を依頼する学校が複数になることもあるため、出願直前まで証明の確認を残さないようにしましょう。

卒業等の区分

学校の種類、卒業・修了年月、同等資格の有無を確認します。通常の高校と外国の制度、高卒認定を同じ扱いにしません。

学習成績

全体の評定と対象期間を高校に確認します。二学期制の例外を使う場合は、学校による指定の記載も必要です。

残る共通条件

観光学部で学ぶ意欲、英語の所定スコア、資格Ⅰ~Ⅳのいずれかを確認します。一つを満たしただけで出願可能とは判断しません。

条件を満たすことと、選考で内容を伝えることは別の準備です

出願条件を満たすことは、審査を受けるための確認です。条件を満たしたから、課題作文の内容や面接の説明が自動的に整うわけではありません。条件の確認が済んだら、課題が求める内容に答えられるかを点検します。

例えば、英語の点数はそろっていても、地域の課題を具体的に説明できないなら、観察や資料調査が必要です。反対に、よい問題意識があっても、必要な証明書を期限内に提出できなければ手続きに問題が残ります。

準備表は「条件」「証明」「内容」「手続き」に分けると整理できます。どこが未確認なのかを明らかにし、先生への依頼、大学への問い合わせ、自分で書く作業を混ぜないようにしてください。

自由選抜の英語基準は、旧TOEFL42点と4技能の証明に注意する

観光学部には、出願に必要な最低スコアがあります

自由選抜の観光学部では、所定の英語資格・検定試験の基準を満たす必要があります。ケンブリッジ英語検定140点、英検CSEスコア1950点、GTEC930点、IELTS Academic4.0、TEAP225点などです。別の学部の「スコア提出のみ」という条件を移せません。

TOEFL iBTは受験日によって基準が変わります。2026年1月21日より前のテストは42点以上、同日以降はOverall Score3.0以上です。他大学が示す似た水準の点数を、そのまま当てはめないようにしてください。

例えば、英検は級名だけで判断せず、所定の4技能スコアが基準を満たすかを確認します。合格証などの名称が似ていても、必要な情報が載っているかは別です。大学が指定する証明書を確認しましょう。

ケンブリッジ・英検

ケンブリッジ英語検定は140点以上、英検はCSEスコア1950点以上です。4技能と証明書の形式を確認します。

GTEC・IELTS・TEAP

GTEC930点以上、IELTS Academic4.0以上、TEAP225点以上です。受験した方式が対象かも点検します。

TOEFL iBT

2026年1月21日より前の受験は42点以上、同日以降はOverall Score3.0以上です。受験日と尺度を対応させます。

2027年度は2024年9月2日以降に受験したスコアを確認します

要項の観光学部の書類説明では、2024年9月2日以降に受験し取得した4技能スコアを対象としています。共通事項では出願期間初日からさかのぼって2年以内という扱いです。読む、聞く、書く、話すのすべてを確認できる証明が必要になります。

次年度以降の受験生は、この日付をそのまま使わず、受験年度の有効期間へ更新してください。例えば、高1の時点で取得した点数が出願時に使えるかは、受験日との関係で確認する必要があります。早期取得だけで手続きが終わったと思わないようにします。

受験日、結果の確認日、証明書の取得日、直送の依頼日を分けて予定へ記入します。学校の行事や活動が重なる時期も考慮し、点数の取得と必要書類の準備の両方に時間を確保しましょう。

形式の違うスコアや、直送の不足に注意します

GTECのアセスメント版等は使えません。IELTSはAcademic Moduleが対象で、自宅受験方式やOne Skill Retakeを利用したスコアは対象外です。TOEFLも自宅受験が可能な方式やMyBest Scoresは使えず、所定のTest Date Scoresを確認します。

IELTSとTOEFL iBTは、Web出願前までに試験実施団体へ直送を依頼し、所定の成績書類と直送依頼完了を確認できる資料を準備します。例えば、本人用の結果画面を保存しただけでは、直送が完了したことを証明できない場合があります。

英語の証明には、試験別の提出方法があります。一般的な英語資格の解説より、当該年度の大学要項を基準にしてください。点数、受験形式、有効期間、証明書名、直送の要否を一つずつ確認すると、見落としを減らせます。

英語力は、観光の資料を正確に読むためにも使います

出願基準を満たす学習と、大学で英語の資料を使う学習はつながっています。例えば、観光に関する短い英文を読み、対象、調べたこと、結果、残る課題を日本語でまとめる練習ができます。資格取得後も、内容を理解する練習を続けましょう。

分からなかった原因は、単語、文の構造、背景知識に分けます。観光に関する言葉の意味を知っていても、比較や否定を読み落とすと説明が変わります。重要な一文を丁寧に読み、どの範囲まで言えるかを確認してください。

自分の課題作文に英語資料を使う場合も、理解できた内容だけを正確に扱います。難しい資料を引用した事実を強調するより、何を根拠として使い、本人の問いとどうつながるかを説明できることが大切です。

自由選抜の資格Ⅰは、経営や地域の問題意識を学習計画へつなげる

「地域を元気にしたい」を、誰の何を変えたいかへ分けます

資格Ⅰは、観光関連産業の経営または観光による地域活性化に、明確な問題意識や将来構想を持ち、解決や実現に強い意欲を持つ人が対象です。受賞歴を共通の必須条件として挙げた資格ではありませんが、考えの具体性が必要です。

課題作文では、その問題意識や構想を持つに至った経緯と理由、入学後の学習・活動計画を2400字程度でまとめます。例えば、地元の催しを紹介したいなら、なぜ紹介が必要だと考え、誰へ何を伝え、何が課題なのかを整理してください。

「人を増やすこと」と「地域の生活をよくすること」を同じにしないことも大切です。人が増えることで利益を得る人、負担が増える人、変化を望まない人がいる可能性があります。自分の構想が誰に関わるかを分けて考えましょう。

問題を見つけた経験と、その後に確かめたことを分けます

きっかけとなった出来事は、本人の関心を伝える材料です。ただし、きっかけだけでは問題の広さや原因を説明しきれません。現地で見たこと、関係者から聞いたこと、公開資料を読んで分かったことを整理します。

例えば、店が閉まっている通りを見たとしても、観光客が少ないことだけが原因とは限りません。営業日や時間帯、季節、店主の事情など、ほかに確認すべき点があります。見た印象から原因を一つに決める前に、調べる問いを作ってください。

調べても分からない点が残ることはあります。その場合は、分かったことを示したうえで、どの情報が不足しているかを説明します。すべてを解決したように書くより、大学で学ぶ必要性を具体化できます。

入学後の計画は、学びたい知識と使いたい方法を一組にします

学習計画は、授業名を並べた一覧ではありません。どの疑問を考えるために、どの知識や方法が必要なのかを説明します。例えば、宿泊施設の利用者を理解したいなら、利用者の行動、事業の運営、地域との関係など、必要な視点を考えられます。

活動計画も、入学後に何かへ参加したいという希望だけで終えないようにします。何を観察し、どんな資料を集め、どう考えを確かめたいかを書きます。実施が確約されていない活動へ、必ず参加できるという前提を置かないことが重要です。

計画は現時点での方向性です。大学で学んで問いが変わる余地を残しながら、今なぜその学びが必要なのかを具体的に説明します。未知のことを学ぶための計画と、すでに決めた答えを証明する計画を区別してください。

経緯と理由

どの経験から何に疑問を持ったかを説明します。見聞きしたことと、その後に資料で確かめたことを分けます。

問題と対象

誰のどんな状況を考えるのかを絞ります。地域全体を一つの意見にまとめず、異なる立場を整理します。

学習・活動計画

必要な知識と調べる方法を結び付けます。入学後に何を理解し、どう問いを深めたいかを具体化します。

資格Ⅱの課題作文は、事業継承への決意と社会への貢献を具体化する

後継者の資格は、観光業に興味があるだけの資格とは違います

後継者の資格は、観光業に興味があるだけの資格とは違いますに向けて準備する高校生

資格Ⅱは、観光関連産業の後継者で、その経営を通して社会へ貢献する意欲と具体的な経営の計画を持つ人を対象としています。将来観光業界で働きたいという希望だけを、この後継者の条件と同じにしないでください。

課題作文では、継承を決意した経緯や理由、社会への貢献をどう実現するかという構想と課題を2400字程度でまとめます。継承しようとする企業・組織の名称と概要を本文に明記する指定もあります。一般的な将来の夢だけでは課題に答えられません。

例えば、家族の事業に関わる場合も、本人が知っている範囲と、家族から説明を受けた情報を分けます。本人がまだ関わっていない経営判断を、自分が行ったこととして書かないようにしてください。

企業の説明は、商品やサービス、利用者、地域との関係から整理します

組織の概要を書くときは、名前だけで終えず、何を提供し、誰に利用され、地域とどんな関係を持つかを整理します。必要以上に宣伝文を長くするより、本人の構想を理解するための情報を選びます。

例えば、宿泊業の継承を考える場合、設備のよさを紹介するだけでは経営の問いは見えません。利用者の変化、働く人の確保、地域との協力、季節による需要の違いなど、本人が実際に関心を持った点を具体化してください。

経営に関する情報には、外へ出せない内容もあります。出願書類へ載せてよい範囲を関係者と確認し、個人情報や非公開の情報を必要以上に書かないようにします。具体性を出すために、数値を推測して作ることはできません。

構想は、実現に必要な条件と課題を一緒に考えます

新しい事業を始めたい、海外の利用者を増やしたいという希望には、費用、人手、知識、設備、地域との調整などの条件が伴います。提案のよい面だけでなく、どこに課題があるかを説明すると、学ぶ必要性が明確になります。

例えば、外国語での案内を充実させる構想でも、翻訳文を作るだけでは足りないかもしれません。誰が更新し、どんな質問へ対応し、情報が正確かをどう確かめるかを考えます。実施後の運営まで想像してください。

社会への貢献も、よい言葉を添えるだけにしないようにします。誰にどんな価値を届け、事業としてどう続けるかを一緒に説明します。利益を得ることと社会に役立つことを、根拠なく対立するものとして扱わない姿勢も大切です。

継承の理由

本人がいつ、何をきっかけに、なぜ継承を考えたかを整理します。家族の意向と本人の考えを区別します。

企業・組織の概要

名称と事業の内容を明記します。利用者や地域との関係など、構想を理解するために必要な情報を選びます。

構想と課題

実現したいこと、必要な条件、まだ学ぶべきことを示します。効果や利益を確認せずに断定しません。

資格Ⅲの課題作文は、観光が社会や文化に与える影響を考察する

志望理由だけを書くと、課題が求める考察から外れます

資格Ⅲは、観光と社会・文化の関係を自分の経験や知識に基づいて具体的に説明し、文化や社会についての見通しを持つ人を対象としています。課題作文は、観光が社会・文化のあり方や人々の価値観へ与える影響を、具体例とともに2400字程度で考えるものです。

ほかの資格と同じように、本文の大部分を入学後の計画へ使えばよいとは限りません。例えば、祭りの観光化を扱うなら、何が変化し、誰がどう受け止め、どのような意味があるかを説明する必要があります。課題文の問いを中心に構成してください。

ここでいう考察は、感想を長く書くことではありません。具体的な事実や資料を基に、変化の意味や関係を考えることです。自分が好きか嫌いかだけで結論を決めず、複数の立場から理解する準備をします。

出願条件と準備の優先順位を早めに確認したい方へ

受験相談では、今の学年や活動状況から、最初に確認する条件と今週始める準備を整理できます。

  • 出願できる方式と未確認の条件
  • 評定・活動・書類のうち先に動く項目
  • 志望学部に合わせた準備の順番

具体例は、場所と時期、関わる人を絞ると分析できます

観光と文化の関係を世界全体で説明しようとすると、話が広がりすぎる場合があります。まず、場所、活動、時期、関係する人を絞って考えます。例えば、一つの催しがどのように紹介され、参加者や地域の人がどう関わるかという範囲を決められます。

対象を絞った後に、資料で確認できることを整理します。以前の状態と現在の状態を比較するなら、同じ時期や同じ条件の資料かを確認してください。別の場所の違いを、そのまま時代による変化だと扱わないようにします。

具体例が本人の体験だけの場合も、その限界を意識します。一回の訪問や一人の発言を、地域全体の考えに広げないことが大切です。本文では、どこまでを直接確かめ、どこからが解釈なのかを分けて説明しましょう。

文化を守るか変えるかの二択だけで終えないようにします

観光による変化を、伝統が失われる、地域が活性化するという一つの評価だけで終えると、見落としが出ます。何が残り、何が変わり、その変化を誰が選んでいるのかを考えてください。文化は外から見える形だけではありません。

例えば、観光客向けに説明を加えることが、参加者の理解を助ける場合もあれば、複雑な意味を単純化する場合も考えられます。どちらかを最初から正しいと決めず、具体的な資料や経験に沿って考察します。

結論では、すべての地域へ同じ方法を勧める必要はありません。今回扱った例から言えることと、別の地域で確かめる必要があることを分けます。説明の範囲を守ることが、根拠に合った文章につながります。

具体例を決める

場所、時期、活動、関わる人を絞ります。広い話題をそのまま扱わず、比較できる範囲を作ります。

変化を確かめる

何が変わったかを資料や経験で示します。事実の記述と、本人による意味づけを分けます。

影響を考察する

利益と負担、異なる立場、残る課題を考えます。一つの事例から全体へ断定を広げません。

資格Ⅳは海外で修了した学年を証明し、経験を入学意欲へ結び付ける

日本国外で通算3学年以上を修了した条件を確認します

資格Ⅳは、学校教育における12年以上の課程のうち、通算3学年以上の課程を日本国外で修了し、その体験が観光学部への入学意欲に強くつながっている人を対象としています。2027年3月までの修了見込みも含みます。

国外に住んでいた期間と、学校で修了した学年数は同じではありません。例えば、長期休暇の滞在や短期の交流活動を、そのまま一学年の修了へ数えることはできません。入学・編入・修了の年月と学年を資料で確かめてください。

別の学部の海外学校歴に関する条件を移さないことも重要です。観光学部の資格Ⅳで指定する内容と、自分の証明書の記載を照合します。学校歴が複雑な場合は、早く一覧を作って大学へ確認します。

修了学年の証明は、必要な期間を確認できる書類で示します

資格Ⅳでは、学校長が証明した修了証明書、成績証明書、在籍期間証明書のいずれかで、該当する修了学年数を確認します。調査書等で確認できる場合は別に提出する必要はありません。大学の所定の在籍期間証明書を使うこともできます。

例えば、複数の学校で学んだ場合、一校の証明だけでは通算した期間を確認できないことがあります。どの書類がどの学年を示すかを並べ、期間の抜けや重複を確認してください。本人の説明だけで不足する部分を埋めないようにします。

原本が基本ですが、学校が原本の正しい複製と証明したものを使える場合もあります。日本語や英語以外の証明には、原本と日本語または英語の翻訳が必要です。翻訳は本人が作成できる扱いですが、内容を省略せず正確に対応させます。

海外経験の作文は、国の紹介より本人の問いを中心にします

資格Ⅳの課題作文は、海外経験が観光学部への入学意欲につながった理由を具体的に示し、入学後の学習・活動計画を2400字程度でまとめます。海外の文化を紹介するだけで、本人が何を学びたいかが見えなくならないようにします。

例えば、異なる地域から来た人々と学んだ経験から、観光による交流に関心を持ったなら、どの場面で何が疑問だったかを整理します。国全体の特徴を決め付けず、自分が経験した学校や地域の範囲で説明してください。

海外経験の長さだけで、学ぶ力や関心の深さを示せるわけではありません。その経験の中で何を考え、どの説明では足りず、大学でどう学び直したいのかを言葉にします。留学の思い出から、学習計画へ進むことが必要です。

学校歴を整理する

国外で修了した学年と期間を一覧にします。滞在した年数と、学校で修了した学年数を分けます。

証明を確認する

調査書や修了・成績・在籍期間の証明で確認できるかを点検します。複数校の場合は対応する期間を明らかにします。

作文を組み立てる

海外経験から生まれた疑問と入学意欲を説明し、入学後の学習・活動計画へつなげます。国の紹介だけで終えません。

2400字程度の課題作文は、4資格の問いを混ぜずに構成する

最初に、課題が求める要素を短く書き出します

4資格の課題作文は、いずれも2400字程度ですが、答える内容は異なります。資格Ⅰは問題意識の経緯と計画、Ⅱは継承の理由と構想・課題、Ⅲは観光の影響の考察、Ⅳは海外経験と入学意欲・計画を中心にします。

例えば、資格Ⅲなのに「入学後はこの授業を受けたい」という計画ばかりを書いていると、影響を考察する部分が不足します。書き始める前に課題の動詞や指定事項を確認し、本文のどの段落で答えるかを決めてください。

本人にとって強く伝えたい経験があっても、今回の課題へ直接つながるかを確認します。文章に入れたい材料と、課題に答えるために必要な材料は同じとは限りません。問いを基準に選ぶことが構成の出発点です。

経験、資料、考え、計画を別々に置いてからつなぎます

下書きの前に、本人の経験、調べた資料、そこから考えたこと、今後学びたいことを別の欄へ書き出します。一つの文に混ぜると、何が事実で何が希望なのかが曖昧になります。まず材料の役割を分けてください。

例えば、地域の催しに参加した事実、自治体資料で読んだ人数、本人が考える課題、入学後に調べたいことは異なる種類の情報です。本文では、それぞれの関係が分かるようにつなぎます。数値を引用しただけで主張が証明されたことにはなりません。

段落ごとに一つの役割を持たせると、構成を見直しやすくなります。背景を説明する段落、問題を示す段落、根拠を検討する段落などを分け、同じ内容の繰り返しや必要な説明の抜けを点検しましょう。

字数を満たす前に、根拠から結論までのつながりを確認します

2400字程度という指定は、何でも長く書けばよいという意味ではありません。最初の下書きでは、結論に必要な材料がそろうかを確認し、その後に説明の厚さを調整します。字数合わせのために抽象的な決意を繰り返さないようにします。

例えば、「地域への貢献が大切です」という文が何度も出てきたら、誰へのどのような貢献なのかへ言い換えます。新しい情報を加えるのではなく、同じ主張の中身を具体化すると、読み手が理解しやすくなります。

反対に、根拠の条件や対象を削りすぎると、説明が不正確になります。短くする際は、重複した背景や飾りの表現から見直してください。比較の条件、出典、本人の担当など、意味を保つために必要な情報は残します。

課題との対応

資格ごとの指定を確認し、どの段落で答えるかを決めます。ほかの資格の作文をそのまま流用しません。

材料の役割

経験、資料、解釈、計画を分けます。確認した事実と、今後の希望を同じ扱いにしません。

文章の点検

根拠と結論のつながりを確認します。字数を埋める決意の繰り返しより、必要な説明を具体化します。

本人作成、日本語、用紙の設定まで確認します

観光学部の課題作文表紙では、本人作成が指定されています。日本語で作成し、手書きの場合はA4横書きの20字×20行、黒か青の消せないボールペンを使います。パソコンの場合はA4横書きの40字×30行です。

提出時は所定の表紙を使い、左上をホチキス等で留めます。資格ⅠからⅣのどれを使うか、志望学科や氏名なども確認します。例えば、以前に使った別学部の志望理由書表紙へ差し替えることはできません。

文章への助言を受けた場合も、本人の経験と考えを本人が理解して作成することが前提です。他者が書いた経験や理解していない表現を提出物へ加えないでください。書類の内容を自分の言葉で説明できるか、面接練習でも確認しましょう。

自由選抜の必要書類と日程は、作文の完成とは別に管理する

共通書類と資格Ⅳの追加証明を区別します

観光学部の自由選抜では、入学志願票、課題作文、調査書など、英語資格・検定試験の証明書を提出します。資格Ⅳでは、必要に応じて修了学年に関する証明書も必要です。活動報告書や独立した志望理由書を全員に求める一覧ではありません。

例えば、ほかの学部に活動報告書の書式があるからといって、観光学部にも同じ書類を出すとは限りません。自分の学部と資格の行を確認し、必須書類、条件付きの書類、提出しない書類を分けてください。

外国の教育制度、高卒認定、転校、留学などの事情がある場合は、調査書に代わる書類や追加の証明を確認します。自分の学校歴を説明する書類が一式そろっているか、学校や大学の案内と照合しましょう。

2027年度の出願は9月で終了し、第2次選考は11月14日です

2027年度自由選抜のWeb出願は2026年9月1日から10日、書類送付締切は9月11日でした。国内は郵便局消印有効、国外は必着です。2026年10月17日時点では新規出願の期間は終了しています。次年度の方は新年度の日程を改めて確認してください。

受験票の取得は10月13日から、第1次選考の発表は10月30日です。観光学部の第2次選考は11月14日で、小論文が10時から11時30分、面接は13時からです。小論文と面接の両方を準備する必要があります。

例えば、書類選考の結果を待つ間に、提出した課題作文の根拠を読み直し、時間を測って小論文を書く練習を進められます。結果を待ってから初めて対策を始める計画では、内容を見直す機会が限られます。

出願手続き

Web出願は9月1日~10日、書類は9月11日締切でした。国内消印有効と国外必着を区別します。

選考

受験票は10月13日、第1次発表は10月30日です。11月14日は90分の小論文と午後の面接を行います。

合格後

第2次発表は12月7日11時です。第1次入学手続きと、翌年の第2次入学手続きの両方を確認します。

試験会場、集合時刻、入学手続きまで予定へ入れます

第2次選考は池袋キャンパスで行います。筆記試験は開始30分前までに指定の席へ着席し、午後の面接は12時30分までに指定された控室へ入室する案内です。受験票や受験者向け案内で、具体的な場所も確認してください。

最終発表は2026年12月7日11時、第1次入学手続期間は12月7日から14日、第2次入学手続期間は2027年1月18日から2月4日です。合格発表を確認しただけで、入学手続きが完了するわけではありません。

例えば、本人が入力する作業、家庭で用意する費用、学校へ依頼する書類を分けておきます。選考料は35,000円で、1回の出願登録にサービス利用料1,100円が必要です。次年度以降は金額や期間も更新し、保存した古い予定をそのまま使わないようにします。

自由選抜の小論文90分は、旅行の感想ではなく分析する文章を練習する

公式の評価内容は、論理的な構成、分析、表現、基礎的な知識です

観光学部の自由選抜小論文は、与えられたテーマについて書いた文章から、論理的構成力、分析力、文章表現力、基礎的な学問知識などを総合的に評価します。自分の旅行経験を自由に紹介する作文とは区別して準備しましょう。

例えば、ある観光の取組の課題を問われているのに、訪問して楽しかったという経験だけを書いても、問いへの答えが不足します。何を説明し、何を比べ、どの条件で考えるのかを最初に確認してください。

大学が公表していない出題テーマや配点を、必ず出るものとして覚えることはできません。準備では、観光を題材にしながらも、資料の理解、比較、理由の説明という作業を練習します。話題の予想だけに時間を使わないことが大切です。

設問の要求を、答案に必要な要素へ分けます

小論文を書き始める前に、設問が求める作業を短くメモします。説明、比較、原因、提案、評価など、何をする文章なのかを確認すると、材料を選びやすくなります。指定の条件や字数も一緒に記録してください。

例えば、利点と課題の両方を問われたら、それぞれの根拠を用意します。利点だけが思い付く場合は、別の立場から何が負担になるかを考えます。反対に、課題だけを並べて、なぜその取組が行われるのかを無視しないようにします。

書いている途中で話が広がったら、最初のメモに戻ります。観光に関係する話であっても、今回の設問へ必要かは別です。知っていることをすべて書くより、問われたことに必要な説明を選ぶ練習をしましょう。

分析は、原因を一つに決める前に条件を分ける作業です

「観光客が減ったから店が減った」という説明には、ほかの要因が関係している可能性があります。人口、交通、営業時間、消費の仕方など、考えられる条件を整理します。資料が示していない原因を、自分の印象だけで断定しないことが大切です。

例えば、二つの地域を比べる場合、規模や交通、調査時期が違えば、単純な人数だけでは同じ条件の比較になりません。何をそろえ、何が違うままなのかを確認してから、結果の意味を考えてください。

分析した内容を文章にするときは、結果の説明と、その理由の説明を分けます。「増えた」「減った」と書くだけでなく、何が、何と比べて、どの条件で変化したのかを示すと、読み手が考えを追いやすくなります。

読む

設問が求める作業と条件を確認します。知っている話題へすぐ戻さず、与えられた問いを優先します。

考える

対象や比較の条件を分けます。資料の事実と自分の推測を区別し、別の説明も考えます。

書く

答え、根拠、理由をつなぎます。必要な範囲で具体例を加え、設問への答えが見える構成にします。

90分の練習では、時間がかかった作業を記録します

練習は答案を完成させるだけでなく、資料を読む、構成を考える、書く、見直すという作業ごとに時間を記録します。例えば、書く速度が遅いと思っていても、実際には構成を決める前に迷っていることがあります。

原因に合わせて練習を分けましょう。資料の理解で止まるなら短い資料を要約し、構成で止まるなら見出しだけを作り、表現で止まるなら一段落を書き直します。毎回最初から長い答案を書く方法だけに限定する必要はありません。

最後の見直しでは、設問の条件、主語、比較する対象、資料の数値、結論の強さを確認します。文字の見た目だけを直すより、根拠から言えないことを言い切っていないかを点検することが重要です。

自由選抜の面接は、課題作文の根拠を自分の言葉で説明する準備です

まず、本文の各段落に対する質問を作ります

面接の準備では、提出した課題作文の一文ごとに、なぜそう考えたのか、何を根拠にしたのかを確かめます。公式に公開されていない質問一覧を出題予定として扱わず、自分の理解を確認する練習として質問を作りましょう。

例えば、地域に課題があると書いた場合、誰にとっての課題か、いつ確かめたか、別の説明はないかを考えます。答えに必要な記録や出典を確認しておくと、文章を暗記するだけの準備から進められます。

段落を読み上げるだけでは、質問の形が変わったときに答えにくくなります。本文の要点を短く説明し、必要に応じて根拠や例を加える練習をしてください。相手が何を知りたいのかに合わせて、話す内容を選びます。

自分の体験と、資料から知ったことを口頭でも区別します

作文では出典を付けていても、話すときに自分がすべて調べたような説明になることがあります。直接見たこと、聞いたこと、公開資料で読んだこと、本人の考えを分けて説明しましょう。根拠の種類が伝わると、主張の範囲も明確になります。

例えば、自治体の資料に書かれた来訪者数を使った場合は、自分が現地で数えた数値とは区別します。その数値が何を数えているか、どの期間のものかを説明できるようにしておくことが大切です。

質問を受けて根拠が足りないと気づいたら、足りない点を確認します。もっともらしい数値や、実際には聞いていない意見を足して答えを守ることはできません。分かる範囲と、今後確かめたい範囲を分けてください。

志望学科の理由は、学びたい課題から説明します

観光学部を選んだ理由に加え、なぜ観光学科または交流文化学科を選ぶのかを整理します。学科名を言い換えるだけではなく、自分の問いを深めるために、どの知識や視点を学びたいかを説明します。

例えば、観光産業の後継者として学びたい場合でも、経営の方法だけでなく、地域との関係や文化の理解が必要になるかもしれません。中心にしたい視点と、関連して学ぶ必要のある視点を分けると、計画が具体的になります。

特定の授業を受けたいという希望を書く場合は、授業の内容や位置づけを公式資料で確かめます。教員名や授業名を多く暗記することより、その内容を学ぶ理由を本人の経験とつなげることを優先してください。

作文を確認する

段落ごとに問いを作り、主張を支える記録や資料を確認します。長い本文をそのまま暗唱するだけにしません。

根拠を説明する

本人の体験、他者の説明、公開資料、自分の考えを分けます。確認できていないことを事実として加えません。

学びへつなぐ

なぜその学科で、何をどう学ぶかを具体化します。授業名ではなく、問いとのつながりを説明します。

落とし穴:旅行経験の多さや語学力だけで説明を終えます

旅行した国や地域の数、英語資格の点数は、本人の背景の一部です。しかし、それだけで観光を学ぶ目的が伝わるとは限りません。どの経験から何を考え、その考えをどのように確かめたいかへ進む必要があります。

例えば、遠くへ行った経験がなくても、身近な地域の催しや交通、案内の仕方について問いを考えられます。経験を増やすために無理な旅行を計画するより、実際に知っている場面を丁寧に調べることが準備になります。

面接では、流暢に話したかだけでなく、質問へ答えたかを振り返ります。自分の得意な話を続ける癖があるなら、質問を短く言い直し、必要な内容だけを選ぶ練習を取り入れてください。

アスリート選抜は、観光を学ぶ目的と体育会で続ける意欲を両方示す

競技の実績があっても、学部で学ぶ理由は省略できません

アスリート選抜は、入学後に学業と体育会のスポーツ活動を両立させる意欲を求めます。競技実績だけで観光学部への適性が説明できるとは限りません。なぜ観光を学び、どの学科で何を考えたいかを準備します。

例えば、遠征や大会で地域を訪れた経験から、宿泊、移動、観客の行動、地域との交流に関心を持つことがあります。その場合も、大会運営を経験していないのに運営者の立場で取り組んだと書くことはできません。本人が実際に見聞きした範囲から説明してください。

競技と学業の両立は、気持ちの強さだけでは具体化しません。学習時間の使い方、課題の管理、困ったときに相談する方法など、現在の経験を振り返りながら考えます。入学後の予定をすべて確定したように書く必要はありません。

最大7学科まで出願できますが、第2次選考の学科は大学が決めます

2027年度アスリート選抜では、対象となる学科・専修から最大7つまで出願でき、複数学部にまたがることもできます。ただし、複数へ出願した場合、第2次選考を受ける学部・学科は大学が一つに決め、第1次選考の発表時に通知します。

例えば、観光学科と交流文化学科を希望するなら、それぞれについて学ぶ理由を整理し、学科ごとの志望理由書を作成します。数を増やせばよいと考え、内容を調べていない学科を並べる準備は避けてください。

本人が試験当日に好きな学科へ変更できる仕組みではありません。受験を許可された学科を必ず確認し、その学科の教育内容と自分の関心を結び付けて面接へ備えます。出願と第2次選考の段階を区別しましょう。

公開型の入試で、部への事前接触を出願条件にしていません

大学の特別入試に関するFAQでは、アスリート選抜は公募制で、部との事前接触の有無は出願や合否に関係しないと説明しています。誰かから声を掛けられることを、すべての受験生の必須条件として考えないでください。

一方で、対象競技や競技実績、学力、英語などの条件は確認する必要があります。例えば、部から情報を聞いたとしても、大学の正式な要項の条件や提出物を省けるわけではありません。確認の基準は当該年度の公式要項です。

他大学との併願は認められていますが、入学を強く希望し、体育会への所属を前提として準備します。複数の大学を検討する場合も、各制度の入学手続きや入学後の条件を照合し、約束の内容を曖昧にしないようにしてください。

学ぶ目的

観光学で何を考えたいか、希望学科でどう学びたいかを整理します。競技実績の紹介だけで終えません。

競技を続ける目的

体育会での活動と学業を両立させる意欲を示します。時間や課題の管理など、実際の工夫も振り返ります。

出願する学科

最大7つまでの制度ですが、各学科の理由を準備します。第2次選考で受ける学科は大学からの通知を確認します。

アスリート選抜の資格は、高2末の評定と本人の出場実績で確認する

通常の高校の区分は、卒業時期と評定3.5を合わせて確認します

アスリート選抜の通常の高校の資格区分では、2026年4月から2027年3月までの卒業、高2末までの全体の評定平均値3.5以上を求めます。自由選抜の高3第1学期まで3.8という条件とは、数値も期間も異なります。

通常の12年の学校教育や、高校卒業と同等以上の学力を認める区分もあります。外国の学校教育制度や高卒認定などの区分では、詳細な資格条件や証明書を確認してください。高校生としての一般的な説明だけで済ませないことが大切です。

例えば、評定の確認は、自分で数教科だけを平均するのではなく、高校が発行する書類と対象期間を基準にします。競技の忙しさを理由に成績条件を後回しにすると、出願前に変更できない不足が残る可能性があります。

国際大会、全国16位以内、ブロック4位以内などの区分があります

募集競技種目について、所定の教育課程在学中に、対象の国際大会へ出場した実績、所定の全国大会で16位以上、地域のブロック大会で4位以上などの区分があります。また、それらと同等以上の実績を公式記録などで証明する区分もあります。

団体競技の場合、所定の成績を収めたチームで、正選手として出場したことが必要です。チームの順位だけを示して、本人の出場を確認しないまま条件を満たすとは判断できません。競技の記録や出場資料を確認してください。

例えば、全国大会につながる都道府県の予選で結果を残したことと、全国大会の所定順位を得たことは同じではありません。大会名、主催者、段階、順位、本人の出場を一組で整理します。名前の印象だけで大会の水準を判断しないようにします。

対象競技、性別の指定、終了した大会かを確認します

アスリート選抜は募集する競技を定めています。男子・女子の指定がある競技や、山岳は登山・縦走、水泳は競泳に限るという注記があります。パラスポーツは対象競技に含まれません。自分の競技の呼び方だけで判断せず、一覧と注記を読みます。

出願期間の締切までに終了していない大会は、出願条件を満たす実績として扱えません。本人や所属チームの順位が途中で決まっていても、大会全体の終了を確認する必要があります。今後の予定を確定した成績として書かないでください。

学校種を限定する全国大会など、大会の名称だけでは判断できない例もあります。例えば、公立校や私立校だけの大会について、全国という名称だけで通常の全国大会の区分と同じ扱いにしないようにします。不明な点は正式な大会資料を基に大学へ確認します。

学業

通常の高校の区分では高2末までの全体の評定平均値3.5以上を確認します。自由選抜の対象期間と混ぜません。

競技

対象種目と大会の区分、順位、本人の出場を確認します。団体の結果だけで本人の条件を判断しません。

時期と証明

大会の終了日、在学期間、証明資料を照合します。未終了の大会や予定の結果を実績として記載しません。

英語は4技能の結果提出が必要ですが、観光学部に数値下限は示されていません

観光学部のアスリート選抜では、所定の英語資格・検定試験の4技能スコアを提出できることが必要です。自由選抜の観光学部にある英語の最低スコアと同じ条件ではありません。一部の別学科に指定された数値を、観光学部へ移さないでください。

対象はケンブリッジ英語検定、英検、GTEC、IELTS Academic、TEAP、TOEFL iBTです。出願期間初日からさかのぼって2年以内の受験という条件もあります。数値下限がないことと、英語の書類を出さなくてよいことは別です。

例えば、競技の証明資料をすべて準備していても、英語4技能を確認できる所定の証明がなければ、出願一式は完成しません。受験形式、証明書名、直送の要否を試験別の注意事項で確認し、競技資料と同時に準備しましょう。

アスリート選抜の競技資料は、大会の順位と本人の出場を別々に証明する

競技実績証明書と、根拠資料の役割を分けます

アスリート選抜では、競技実績証明書に加え、実績を確認できる証明資料を提出します。証明書に書いた内容を、結果表や公式記録などで確かめられる形にします。本人が文章で説明したことだけで、すべての条件が証明できるとは考えないでください。

例えば、大会の順位表はチームの成績を示せても、本人が出場した試合を示せない場合があります。その場合、本人の氏名や出場が分かる記録との対応を確認します。どの資料がどの条件を支えるかを一つずつ整理してください。

証明に関わる先生や指導者へは、入試名、必要事項、締切、提出様式、本人の記録をまとめて相談します。署名だけを頼むのではなく、記載内容を確認してもらう時間を確保することが大切です。

資料には氏名、大会名、実績、開催期間や規模を示します

競技実績証明資料は、本人の氏名、大会名、順位や記録、開催期間、大会の規模などを確認できるものを用います。団体競技では、本人が正選手として出場したことが分かる記録も必要です。大会の紹介文だけでは確認できない情報があります。

例えば、メンバーとして登録された一覧と、実際に出場した記録は同じではありません。ベンチ入りしたことだけで出場の条件を説明しないようにします。交代出場なども含め、大学のFAQと競技の記録を照合して確認してください。

トロフィーやメダルは証明資料になりません。大会パンフレットに氏名が載っているだけでも、実際の出場を示せない場合があります。見た目の分かりやすさより、必要な事実を確認できるかを基準に資料を選びましょう。

実績は最大3つを選び、表紙や番号を一致させます

伝えたい競技実績を最大3つまで選び、所定の表紙と資料を対応させます。資料はA4にそろえ、本人の氏名など必要な箇所へ赤線を引くなど、要項の指定に従います。複数の大会の資料を混ぜないようにしてください。

例えば、実績の番号1に対応する表紙と、別の大会の結果表が一緒になっていると、読み手は正確に確認できません。大会ごとに年月、正式名称、順位、本人の記録を並べ、証明書の記載と照合します。

多くの実績を入れたいからといって、指定を超えて資料を足す準備は避けましょう。条件を示す資料と、本人の特徴を伝える材料を分け、提出の上限や形式を守りながら選ぶことが必要です。

大会の成績

大会名、開催期間、規模、順位や記録を確認できる資料をそろえます。名称だけで水準を判断しません。

本人の出場

登録と実際の出場を区別します。団体競技では本人の氏名や出場が分かる記録を照合します。

提出形式

最大3つの実績、所定表紙、番号、A4の資料、必要箇所の表示を確認します。大会ごとに整理して提出します。

証明の不足は、文章を大きく書き換えて解決しません

資料に必要な情報がない場合は、発行元や指導者などへ確認します。本人が足りない情報を自分で付け足し、公式記録のように見せることはできません。元の資料と、補足の説明を区別してください。

例えば、古い大会の記録が手元にないなら、正式な発行元や学校の記録を確認します。探す時間がかかる可能性があるため、出願の文章を書くより先に、どの資料を入手できるか点検しておくと準備が進みます。

学校や団体による証明が必要なものは、本人の都合だけで締切直前に完成しません。確認を依頼する日、受け取る日、内容を照合する日を分けて計画し、誤りが見つかった場合に修正を相談できる余裕を作りましょう。

アスリート選抜の志望理由書は、1500字と学科ごとの500字を使い分ける

アスリート選抜の志望理由書は、1500字と学科ごとの500字を使い分けるに向けて準備する高校生

志望理由書①は、競技経験と大学生活を一つの流れにします

2027年度の志望理由書①は、1500字以内の書類です。これまでの競技活動を通して学んだこと、立教大学を志望する理由、入学後の勉学や体育会活動の目標と両立について、指定された内容を本人が書きます。

例えば、競技の成果を紹介する部分だけで字数を使い切ると、大学を志望する理由や入学後の計画が不足します。下書きでは、経験から何を学び、その学びがどのような大学生活へつながるかを、先に短い文で整理してください。

複数学科を志願する場合も、①は共通の書類です。学科別の関心をすべて細かく詰め込むより、大学を志望する理由と、学業や競技に向き合う基本的な姿勢が伝わるようにします。学科で学ぶ内容は②で具体化します。

志望理由書②は、観光学科と交流文化学科で学ぶ内容をそれぞれ書きます

志望理由書②は、志望する学部・学科ごとに500字以内で作成します。その学科で何をどのように学びたいかを書く書類です。Webで学科を選択していても、その学科の②を提出しなければ、当該学科への出願は無効になると指定されています。

例えば、観光学科では大会開催を支える宿泊や交通、地域での受け入れを考えたい一方、交流文化学科では大会を通じた人々の交流や地域の見方に関心を持つ場合があります。同じ遠征経験でも、学びたい問いと方法を分けて説明できます。

ただし、学科名だけを差し替えた文章では、学科ごとの学習計画が具体化しません。公式の教育内容を読み、経験から生まれた疑問にどの学びが必要かを確認してください。②を作れない学科を、選べる数の範囲だからと増やさないことが大切です。

自筆の指定と、複数枚のまとめ方を守ります

①は所定の3枚、②は志願する学科ごとの所定用紙を使い、本人が黒または青の消せないボールペンで手書きします。①は3枚をまとめ、②は各学科分をまとめて、書式の指示どおりに留めます。自由選抜の課題作文に認められるパソコン作成を、そのまま移せません。

例えば、清書前には字数だけでなく、用紙の学科欄とWebの選択が一致しているかも確認します。複数学科へ出願する場合は、書いた枚数と選択した数が合っているか、一つずつ照合してください。

手書きが必要な書類は、下書きの完成と提出物の完成に時間差があります。清書、読み直し、記入漏れの点検まで予定に含めます。急いで清書して意味を変える誤字が入らないよう、完成後に声に出して確認しましょう。

志望理由書①

競技経験から学んだこと、立教大学の志望理由、勉学と体育会活動の目標や両立を1500字以内で整理します。

志望理由書②

志望する学科ごとに、何をどのように学ぶかを500字以内で書きます。Web選択との対応も確認します。

提出前の確認

本人の自筆、所定用紙、全ページ、学科名、字数、綴じ方を確認します。自由選抜の作文形式を流用しません。

両立の説明は、気持ちだけでなく行動の見通しへ進めます

「学業も競技も全力で取り組みます」という決意は、計画の出発点です。そこから、授業の予習や復習、課題、競技の練習や遠征が重なるときに、どのように準備し、必要な相談を行うかを考えます。

例えば、高校生活で予定が重なった経験を振り返り、早めに課題を進めたこと、予定を共有したこと、十分にできなかったことを整理します。実際の経験から改善したい点が見えると、入学後の計画にも具体性が生まれます。

大学の授業や体育会の活動時間を、未確認のまま確定した予定表にしないようにします。分かっている条件と、入学前後に確認する条件を分けておきます。両立を簡単に約束するより、学ぶ責任と競技を続ける責任の両方を理解して計画します。

アスリート選抜の日程は、9月の短い出願期間と10月の選考を確認する

2027年度はWeb出願が9月1日から3日までです

アスリート選抜の2027年度Web出願は、2026年9月1日から3日まででした。書類送付は国内からは9月4日の消印有効、国外からは9月7日必着です。自由選抜の9月10日までというWeb出願期間を使わないようにします。

例えば、両制度を比較していた人は、予定表に制度名を付けて締切を書きます。「立教の出願」とだけ書くと、短い方の締切を見落とすおそれがあります。Web登録、支払い、印刷、書類の受け取り、郵送を分けて管理してください。

出願資格の事前審査が必要な外国の学校教育制度の出身者は、7月31日までの所定手続きも確認します。9月から情報を集める計画では、出願前に必要な確認が済まない場合があります。受験年度の要項公開後、まず自分の学校歴を照合しましょう。

第2次選考は10月4日で、2026年10月17日時点では終了しています

受験票取得は2026年9月17日、第1次選考の合格者発表は9月25日11時、第2次選考は10月4日でした。2026年10月17日時点では、アスリート選抜の出願と第2次選考は終了しています。これから10月の試験を受けられるという案内にはなりません。

第2次選考の会場は池袋キャンパスです。観光学部の学びの場である新座キャンパスへ向かわないようにしてください。試験は小論文が13時から14時、面接が14時30分からという日程です。

例えば、次年度以降の準備では、今年度の日程から夏までに書類をそろえる必要性を理解できます。ただし、来年度も同じ日付や会場になるとは決めず、正式な要項が出たら予定を更新します。過年度の日程は準備の目安と確定情報を分けて扱います。

合格発表と入学手続きも、自由選抜より早い日程です

第2次選考の合格者発表は2026年11月2日11時、第1次入学手続期間は11月2日から9日です。第2次入学手続期間は2027年1月18日から2月4日です。自由選抜の12月7日の発表と混同しないようにします。

例えば、本人が結果を確認しても、家庭で必要な手続きの期間を把握していなければ、準備が遅れる可能性があります。大学から示される手続案内を一緒に読み、入力、書類、費用の準備を分担して確認しましょう。

大学の案内に変更や追加がある場合は、その情報を確認します。保存した記事の日程だけで判断せず、受験票、出願サイト、入学手続案内を最終的な行動の根拠にしてください。

出願

2027年度はWebが2026年9月1~3日、国内郵送が9月4日消印有効、国外郵送が9月7日必着です。

選考

第1次発表は9月25日、第2次選考は10月4日でした。2026年10月17日時点では第2次選考まで終了しています。

発表と手続き

最終発表は11月2日11時、最初の入学手続きは11月2~9日です。自由選抜の日程を使わないようにします。

アスリート選抜の60分小論文と面接は、競技の実績紹介だけで終わらせない

小論文は全学部共通で、観光だけの知識に絞りません

アスリート選抜の小論文は全学部共通の問題で、試験時間は60分です。論理的に文章を組み立てる力、文章表現力、知的な素養、独創的な発想などを評価します。自由選抜の観光学部の90分とは、練習の時間設定も分けてください。

例えば、普段は観光に関する資料を読んでいても、設問が別の社会的な課題を扱う場合があります。用意した観光の話を無理に入れず、与えられた問いに必要な情報を読み取り、理由を付けて答える練習を進めます。

短い時間で書くには、知っていることをすべて出そうとしないことが重要です。設問の条件、答えの要点、根拠、補足する条件を選びます。文章を長くする練習より、求められた作業へ正確に答える練習を優先してください。

競技の経験も、根拠の範囲を確認して使います

競技の中で学んだことは、自分の考えを説明する材料になります。ただし、一つのチームの経験が、あらゆる集団に当てはまるとは限りません。経験を根拠にする場合は、どんな条件で起きたことかを示します。

例えば、目標を共有して取り組みが変わった経験があるなら、何を共有し、誰がどう関わり、どのような変化を確認したかを整理します。「団結すればすべて解決します」という結論へ広げず、残った課題や別の要因も考えてください。

資料が与えられた問題では、資料の内容を優先して理解します。経験談を入れるために資料の意味を変えたり、資料に書かれていない数値を加えたりしないようにします。経験と資料は、区別して使うほど説明が明確になります。

面接は、競技を続けながら学ぶ意欲や資質を説明する準備です

第2次選考では、提出書類に加えて小論文や面接を通じ、学ぶ意欲や資質、スポーツ活動で育てた力、基礎的な学力などを総合的に評価します。競技の順位を繰り返すだけで、大学で学ぶ準備を示せるわけではありません。

例えば、志望理由書①の経験について、なぜその行動を選び、どんな課題が残ったかを説明します。②については、観光学部で何を学びたいか、その疑問がどの経験から生まれたかを整理します。書類を自分で理解し、追加の問いに対応する練習が必要です。

面接で必ず聞かれる質問や、配点が分かっているかのような予測はできません。練習では、提出した一文に対して「なぜ」「具体的には」「ほかの方法は」と問いを作り、事実の確認と説明の修正を行ってください。

60分の小論文

全学部共通の問題を想定し、問いの条件と根拠を選ぶ練習をします。自由選抜の90分と分けて測ります。

書類に基づく説明

志望理由書①と②の内容を確認します。競技経験と学科で学ぶ目的の両方を自分の言葉で話します。

両立の見通し

過去の予定管理や改善した経験を振り返ります。大学の未確認の予定を、決まっているかのように語りません。

落とし穴:競技の成績があれば、文章や学業の準備は不要と考えます

競技実績は出願条件に関わる大切な事実ですが、それだけで合格が決まるという制度ではありません。評定や英語の証明をそろえ、書類、小論文、面接で大学で学ぶ準備を示す必要があります。

例えば、実績の説明は得意でも、資料を読んで文章を作る練習が不足しているなら、小論文の練習を別に確保します。学ぶ目的が曖昧なら、学部の教育内容を読むだけでなく、本人の疑問を具体化してください。

競技の練習時間を確保するためにも、受験準備を早くから分散して進めることが重要です。大会が終わってからすべて始める計画では、証明書の依頼や書類の修正に使える時間が狭まります。学校の予定も含めて準備を組み立てましょう。

2方式の準備を、条件・経験・問い・文章・応答の5つで点検する

出願できる条件と、選考で示す内容を分けて見ます

ここでは、公開された出願条件と選考内容から、準備を点検するための比較軸を作ります。条件、経験、問い、文章、応答の5つに分けると、何から直すべきかが見えます。大学の採点表や合格の予測ではありません。

条件は、評定、英語、学校歴や実績の資格です。経験は、本人が行ったこととその記録です。問いは、経験から何を大学で学びたいかです。文章は課題作文や小論文、応答は面接で相手の問いに答える準備として考えます。

例えば、自由選抜で問題意識は明確でも、指定された英語の証明がそろわなければ出願条件の確認が先です。アスリート選抜で競技条件を満たしていても、学科で学ぶ目的が言えなければ、志望理由書②の材料を整理する必要があります。

準備が不足している場所を、具体的な作業へ変えます

「作文が弱い」「面接が苦手」という言い方だけでは、次の行動が決まりません。資格の説明、事実の確認、理由のつながり、文章の構成、質問への対応のどこに問題があるかを分けてください。

例えば、地域活性化の説明が大きすぎるなら、対象となる地域と課題を一つに絞り、何を確認できているか書き出します。海外経験の説明が感想だけなら、経験した場面とそこから生まれた疑問を分けます。競技の学びが抽象的なら、本人が判断した場面を探します。

修正後は、別の人に読んでもらい、何が伝わったかを確かめます。自分が書いたつもりの内容と、相手が理解した内容のずれを知ることが、次の改善につながります。評価を点数だけでもらうより、直す箇所を具体的に確認しましょう。

条件と経験

要項の条件を満たす事実を確認し、本人の行動や実績の根拠をそろえます。文章で条件不足を埋めようとしません。

問いと文章

経験から生まれた疑問を、資格別の課題や学科の学びに対応させます。根拠と自分の考えを分けて書きます。

応答と修正

質問に合う要点を選び、追加の説明を行います。説明できなかった箇所は元の記録や資料へ戻ります。

受験相談の前には、確認済みのことと未確認のことを分けます

準備の順番を相談するときは、受験年度、制度名、評定、英語の証明、活動の記録、下書きをまとめます。例えば、自由選抜の資格ⅠとⅢで迷っているなら、実際に持つ問題意識と経験を書き出すと、課題との対応を検討しやすくなります。

受験相談では、現在の材料を基に、次の3点を整理できます。出願資格の最終判断や制度の解釈が必要な事項は、大学の公式窓口への確認も含めて考えてください。

  • 出願条件と証明資料を照合し、学校や大学へ追加で確認する項目を整理します。
  • 経験から生まれた問いが、資格別の課題作文や学科の学びとどうつながるかを点検します。
  • 書類、小論文、面接の不足を分け、限られた時間で先に進める作業を決めます。

観光の問題を調べるときは、旅行者・住民・事業者の見方を分ける

一つの立場から見た利点を、地域全体の利益に広げません

観光について考えるとき、旅行者の便利さだけでは地域の課題を捉え切れません。住む人、働く人、訪れる人、運営する人など、関係する人ごとに何が変わるかを分けると、考察を具体化できます。

例えば、観光客向けの交通便を増やす案を考えるなら、旅行者の移動、住民の利用、運営する側の負担を別に確認します。便利になる人がいることから、誰にとってもよい案だと結論を急がないようにしましょう。

この視点は、自由選抜の課題作文や面接の準備に使えます。ただし、すべての課題で同じ立場を機械的に並べる必要はありません。自分が扱う問題に直接関係する人を選び、その人の状況をどの資料で確かめるか考えます。

提案の前に、現在の状況と原因を区別します

観光客が増えた、店が減った、交流の機会が少ないといった状態が分かっても、その原因まで分かったとは限りません。状態、原因として考えられること、確かめる材料を分けて整理します。

例えば、ある場所で来訪者が減ったとしても、情報発信が足りないことだけが原因とは限りません。交通、営業時期、利用者の希望など、別の条件も考えられます。原因を確かめないまま宣伝の案だけを作ると、問題とのつながりが弱くなります。

高校生の段階で調べ切れないことが残っていても、その限界を説明できます。確認できた状態、可能性として考える原因、大学で学びながら調べたいことを分けると、無理な断定を避けて学習計画を作れます。

聞き取りは、相手への配慮と記録の正確さを大切にします

聞き取りを行う場合は、学校の先生などと相談し、目的や使い方を相手に説明して、了承を得た範囲で進めます。回答を強制したり、個人情報や事業上の非公開情報を無理に集めたりする必要はありません。

例えば、地域の活動について尋ねた際に、一人の意見を聞けたとしても、それを住民全員の意見に広げないでください。誰に、いつ、どのような質問をして得た話なのかを記録し、自分の解釈と分けて保存します。

写真や録音も、自由に公開できるとは限りません。出願書類に使う情報は必要な範囲に絞り、個人が特定される内容の扱いを確認します。調査した量を増やすことより、適切な方法で確かめた内容を説明できることが重要です。

立場を分ける

旅行者、住民、事業者など、関係する人に何が起きるかを考えます。一人の利点を全体へ広げません。

原因を確かめる

見えた状態と、その原因の仮説を分けます。提案がどの問題に対応するかを説明します。

調べ方を守る

目的と利用範囲を伝え、了承の範囲で記録します。聞いた内容と自分の解釈を区別します。

資料と数字を読む練習は、課題作文と小論文の両方に役立ちます

数値を使う前に、何を数えた数字なのか確認します

観光に関する資料では、人数、回数、宿泊、消費など、数える対象が違います。似た言葉の数字をそのまま比較すると、異なるものを同じものとして扱うおそれがあります。単位と対象、期間を先に確認してください。

例えば、延べの利用回数と実際に利用した人数は同じではありません。同じ人が何度も利用している可能性があります。数字が大きいことだけに注目せず、どんな方法で数えたのかを読むことが、正確な説明につながります。

小論文では、与えられた図表の注記も材料の一部です。本文に大きく書かれた数値だけで判断せず、調査対象や調査時期を確かめます。出願前の作文で自分で資料を選ぶ場合は、作成者や公表時期も記録してください。

増減を説明するときは、比較する期間と条件をそろえます

ある数値が増えたことを示すには、何と比べているかが必要です。前の月、前年の同じ月、別の地域など、比較対象が違えば、読み取れる内容も変わります。目的に合う比較を選びましょう。

例えば、季節によって利用が変わる場所を考えるとき、隣り合う月の差だけで長期的な傾向を断定しないようにします。比較の条件がそろっているか、例外的な出来事がなかったかを確認します。

数字の差があることと、その原因が分かったことも別です。施策を行った後に人数が増えたとしても、他の条件が関係した可能性があります。資料が示していることと、本人が考える説明の範囲を分けてください。

引用や資料名は、読み手が確認できる形で残します

他者の文章や資料の内容を使うときは、自分が調べた成果や考えと区別します。文章をそのまま写す場合と、内容を自分の言葉で整理する場合のどちらも、出所を確認できるようにしておくことが大切です。

例えば、資料を読んだノートには、作成した組織、資料名、公表時期、使ったページ、確認した内容を残します。後でURLだけを見ても、どの数字をどこから使ったか分からなくなることがあります。

課題作文の提出形式や字数の指定は守り、資料を大量に付ければよいとは考えないようにします。必要な根拠を選び、自分の考えとの関係を本文で説明します。資料の紹介だけで、本人の考察がなくならないことが重要です。

数える対象

人数か回数か、誰を対象にした数字かを確認します。単位の違う数字を、そのまま比べません。

比較の条件

期間や地域、調査方法を確認します。増減を説明する際は、比較対象を明らかにします。

出所と解釈

資料の作成者やページを記録し、資料が示す事実と自分の考えを分けます。原因を断定しすぎません。

高1・高2・高3で、後から作れない条件と今伸ばせる力を分けて準備する

高校1年のうちに、学業と英語の土台を作り、経験を記録しましょう

早く準備を始めるほど、学業や英語を積み重ね、関心を持つ課題を調べ直す時間を確保できます。評定は出願直前の作文で補える条件ではありません。日々の授業、課題、定期試験を大切にし、理解できない内容を残さないようにしましょう。

例えば、旅行や地域行事、競技の遠征で気づいたことを、日時、場所、見たこと、疑問に分けて短く記録します。その場で感じたことをすべて志望理由にする必要はありません。後で読み返し、自分の関心がどこに続いているかを確かめる材料にします。

英語は試験の点数だけを見ず、読む、聞く、書く、話す力を継続して学びます。出願時に有効なスコアの期間があるため、早期に取得した結果がそのまま使えるかも確認します。学習の開始と、提出用の試験を受ける計画を分けて考えてください。

高校2年のうちに、方式や資格と自分の経験の対応を確認しましょう

高2では、自由選抜の4資格やアスリート選抜の条件と、自分の学校歴や経験を照合します。活動を続けるだけでなく、条件に関わる記録がどこにあり、何を証明できるかを確かめておきます。

例えば、アスリート選抜を考えるなら、高2末までの評定という条件を早く意識し、大会資料も保存します。自由選抜の海外経験の資格なら、修了学年を証明できる学校の書類を確認します。どちらも、高3の作文だけで過去の条件を変えることはできません。

学科の教育内容を読み、自分が持つ疑問とどのようにつながるかを短く書く練習も始めます。最初から完成した志望理由を作る必要はありません。問いを作り、資料を読み、考えを修正する過程を残すことが大切です。

高校3年のうちに、受験年度の要項に合わせて書類と試験を整えましょう

高3では、受験年度の条件、様式、日程を確定し、学校や試験団体に依頼する書類を整理します。前年と同じだと思い込まず、英語の有効期間や提出方法、課題の内容を読み直してください。

例えば、課題作文を書き終えていても、英語証明の取得や直送の依頼が残っているなら、手続きの確認を優先します。書類がそろっている場合は、小論文の時間内練習や、面接の追加質問への対応に時間を配分します。

高3春以降に初めて準備する場合、過去の評定、修了した学年、競技の過程をさかのぼって作ることはできません。まず出願条件を点検し、今から確認できる資料と、文章や応答で改善できる課題を分けて進めます。短期間で早期準備と同じ状態になるとは考えないでください。

高1の準備

学業と英語を継続し、経験と疑問を記録します。関心を急いで一つに固定せず、確かめる習慣を作ります。

高2の準備

方式や資格と事実を照合します。評定の対象期間、競技資料、海外の学校歴などを早く確認します。

高3の準備

当該年度の要項で条件を確定し、証明書、作文、試験練習を進めます。学校や団体の作業時間も確保します。

学校で進める準備と、専門的な添削で確かめる内容を使い分ける

情報収集や記録、下書きは本人が進めます

要項の確認、評定の維持、英語学習、活動記録の整理、作文の下書き、基本的な面接マナーは、本人と学校で進められます。学校の先生へは、制度名と受験年度、必要な書類、締切をまとめて相談しましょう。

例えば、「推薦を受けたい」とだけ伝えるより、「自由選抜の資格Ⅳで、海外の修了学年を証明する書類を確認したい」と説明する方が、必要な作業が明確になります。高校が発行する調査書と、外国の学校へ依頼する書類を分けて整理してください。

下書きは、整った文章にする前に本人の経験を出すことが重要です。実際に行ったこと、考えたこと、まだ分からないことを書き出します。材料があれば、先生や第三者に、事実の不足や説明の分かりにくさを確かめてもらえます。

専門的な添削では、課題との対応と学ぶ目的を点検します

専門的な添削を活用する場合は、言葉のきれいさだけでなく、課題が求める内容に答えているか、学科の教育と本人の問いがつながっているか、根拠の範囲を超えていないかを確認します。一般的に立派な文章でも、資格別の問いに合わなければ修正が必要です。

例えば、資格Ⅲの作文が旅行の楽しさの紹介で終わっているなら、観光が社会や文化、価値観に与える影響の考察へ進めます。資格Ⅱで企業の紹介だけが長いなら、本人の決意や社会への貢献、実現に向けた課題が伝わる構成にします。

添削を受けた後は、なぜ直したかを本人が説明できるようにしましょう。他者が作った文章を覚えるだけでは、面接の追加質問に対応しにくくなります。書類に使う事実も、必ず本人が記録と照合してください。

模擬面接では、答えを覚えるより質問と説明のずれを直します

模擬面接では、準備した説明を話すだけでなく、追加の質問を受けて内容を整理し直す練習を行います。専門的な支援を選ぶ際は、印象の感想に加えて、質問への対応、根拠、学ぶ目的について具体的な指摘が得られるかを確かめます。

例えば、地域の課題を尋ねられたのに、自分の旅行経験を長く話し続けた場合、まず問われた課題を短く答える修正が必要です。話す量を増やすより、相手の確認したい点に答えることを優先します。

複数大学や方式を考える場合も、出願条件、手続期間、入学に関する約束を個別に確認します。専門的な助言を受けても、最終的な制度の条件は公式資料へ戻って点検してください。合格や出願可否を、未確認の説明だけで判断しないことが大切です。

本人と学校

学業、英語、情報収集、記録、調査書の依頼、下書きを進めます。本人の経験を材料にします。

専門的に点検すること

課題との対応、学科で学ぶ理由、文章の構成、追加質問への応答、複数方式の条件整理を確認します。

本人が続けること

事実を確かめ、助言の理由を理解し、自分で修正して説明します。理解していない表現をそのまま使いません。

よくある疑問は、自由選抜とアスリート選抜の条件を分けて解決する

観光に関する大会実績がなくても、自由選抜を検討できますか

自由選抜の観光学部は、すべての資格で観光に関する大会実績を求めているわけではありません。資格ⅠからⅣの内容を読み、問題意識や将来の構想、観光と社会文化を考える経験、海外の学校歴など、自分の事実がどこに対応するかを確認します。

ただし、関心があれば共通条件を省略できるわけではありません。例えば、卒業時期、評定、英語の基準を先に確認し、資格別の課題作文へ進みます。条件確認と、文章を深める準備の両方が必要です。

旅行へ何度も行った経験は、そのまま強みになりますか

旅行の回数だけでは、大学で何を考えたいかが伝わりません。どの場面で何に気づき、それをどう調べ、どんな疑問が残ったかを説明します。遠くへ行った経験や高額な旅行を増やす必要はありません。

例えば、身近な地域の行事や交通、案内の仕方にも、観光と暮らしの関係を考える材料があります。本人が確かめた事実を使い、他者の経験を自分の経験のように書かないことが大切です。

自由選抜の資格Ⅱでは、家業の紹介を詳しくすればよいですか

資格Ⅱでは、企業や組織の名称と概要に加え、後継者になる決意の経緯や理由、社会への貢献、実現するための具体的な構想や課題が求められます。紹介だけで本人の考えを省くことはできません。

例えば、現在の事業のどの課題に本人が関心を持ち、何を学んで取り組みたいかを整理します。家族の意見と本人の判断を区別し、非公開の情報を必要以上に書類へ載せないようにしてください。

アスリート選抜は、競技条件を満たせば学科を自由に決められますか

アスリート選抜は複数の学部・学科を志願できますが、第1次選考の結果により、第2次選考を受ける学部・学科が大学から指定されます。本人が第2次選考の段階で好きな学科へ変更する制度とは考えないようにします。

例えば、観光学科と交流文化学科を志願する場合、それぞれの志望理由書②が必要です。入学後に学ぶ意思を持ち、具体的な学習計画を説明できる学科を検討してください。

自由選抜の90分とアスリート選抜の60分は、同じ練習でよいですか

設問を理解し、根拠を選び、文章を組み立てるという基本は共通します。一方で、時間や出題の枠組みは異なります。自由選抜は観光学部の小論文、アスリート選抜は全学部共通の小論文として、それぞれの条件で練習します。

例えば、短い段落の練習は共通して行い、時間を測った答案作成は志願する方式に合わせます。書き終わった後は、時間内に完成したかだけでなく、問われた内容と根拠の対応を確認してください。

資格の疑問

活動名や経験の量だけで判断せず、共通条件と資格別条件を照合します。曖昧な点は資料を整理して確認します。

書類の疑問

自由選抜の課題作文と、アスリート選抜の志望理由書①②を分けます。字数や作成方法を移し替えません。

試験の疑問

小論文の時間、出題の枠組み、面接の準備を方式ごとに確認します。非公開の質問や配点を推測しません。

立教大学観光学部へ向け、出願条件を確かめて経験を学ぶ問いへ変える

立教大学観光学部を総合型選抜で目指すときは、自由選抜とアスリート選抜を分けて確認することから始めます。自由選抜は4資格に対応した2400字程度の課題作文、アスリート選抜は競技の条件と志望理由書①②が、準備の重要な入口です。

例えば、同じ地域や遠征の経験でも、経営、地域の計画、社会や文化との関係など、考えられる問いは異なります。経験を大きく見せるより、本人が何を見て何を考え、まだ何を学ぶ必要があるかを具体的にしてください。

2026年10月17日時点では、2027年度の両制度の出願は終了しています。自由選抜の出願済みの方は11月の選考、アスリート選抜の受験済みの方は11月2日の発表と手続きを確認します。次年度以降の方は、学業や英語、記録の準備を早く始め、受験年度の要項で条件を更新します。

最初に確認すること

受験年度、方式、学科、卒業時期、評定、英語、資格を整理します。証明書の取得方法も確認します。

経験から整理すること

本人が行ったこと、確認した事実、考えたこと、残る疑問を分けます。課題作文や学習計画へつなげます。

次に練習すること

小論文は方式に合う時間で書き、面接は書類の根拠を説明します。直す点を一つずつ具体的に決めます。

現在の経験がどの資格に対応するか、作文と試験のどこを先に直すか迷う場合は、記録と下書きを用意して受験相談で整理できます。マナビライトの受験相談では、次の3点を確認するために、受験年度と方式、評定や英語の状況、活動資料をまとめておくと相談内容が明確になります。

  • 出願条件と証明資料を照合し、大学や学校へ追加で確認する点を整理します。
  • 経験から生まれた疑問を、資格別の課題や志望学科の学びへつなげる方向を考えます。
  • 書類、小論文、面接の準備状況を分け、次に取り組む作業と順番を決めます。

説明会を検討する場合は、自由選抜とアスリート選抜のどちらを考えているかを整理し、説明会で確認したい内容を先に書き出します。その後に資料請求を利用する場合も、制度の条件と学習支援の内容を分けて読み、受験相談で整理した課題に合うかを確認してください。

完全無料の受験相談で戦略を立てよう

マナビライトでは、受験生なら誰でも無料で利用できる「無料受験相談」を実施しています。
受験相談の場を使って、あなただけの受験戦略を立てましょう!

無料受験相談はこちら
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!