「青山学院大学教育人間科学部を推薦で受けたいけれど、教育学科と心理学科では何が違うのだろう」「競技実績や教会での活動があれば、面接だけを準備すればよいのだろう」。学部名だけで調べると、別の学科の条件を自分にも使えると思い込みやすくなります。最初に、希望する学科と正式な入試名をそろえましょう。
2027年度の公開要項では、スポーツに優れた者の入学者選抜は教育学科、全国高等学校キリスト者推薦入学者選抜は心理学科が対象です。両方に小論文と面接がありますが、出願の条件、推薦を依頼する相手、選考の段階が異なります。競技や信仰生活の経験を説明するだけでなく、その学科で何を学ぶかを伝える準備も必要です。
この記事は2026年10月24日に当該年度の大学公式要項を確認しています。指定校など高校向け資料が必要な制度は、公開情報と校内で確認する内容を分けます。出願条件を満たすことと、書類・小論文・面接を準備できていることを区別し、学校や大学へ尋ねる質問から、本人が書く一段落まで具体化していきます。
この記事で確認できること
- 学科と制度:教育学科のスポーツ選抜と、心理学科のキリスト者推薦を混ぜずに確認できます。
- 条件と日程:評定、競技実績、信仰上の資格、学校長推薦、登録・郵送・試験を分けて照合できます。
- 対策と依頼先:本人の下書き、学校や教会が作る書類、小論文・面接の練習を分担できます。
- ほかの入口:指定校、学校を通じる進学、外国人留学生、全国児童養護施設推薦の確認先が分かります。
教育学科を希望する方は、募集競技と大会記録を顧問へ示す準備から始めましょう。心理学科を希望する方は、学校へ成績と推薦、主任牧師へ会員資格を確認する資料を用意してください。確認先を分けてから、該当する方式の小論文と面接へ進めます。

教育人間科学部の推薦|教育学科と心理学科で対象方式が異なる
教育人間科学部に入りたいという希望だけでは、使う要項を選べません。同じ学部でも、教育学科で対象となる方式を心理学科へ当てはめることはできないためです。希望する学科を決め、その学科が募集対象に含まれているかを最初に確認してください。
2027年度の自己推薦入学者選抜の対象には、教育人間科学部は含まれていません。「青学の総合型選抜」「青学のAO入試」という検索結果を読んでも、活動実績を自由に説明すれば両学科へ自己推薦で出願できるという意味ではありません。大学が公表する正式な方式名を使って調べましょう。
二つの学科と、公開要項で確認する主な推薦
| 学科 | この記事で詳しく扱う制度 |
|---|---|
| 教育学科 | スポーツに優れた者の入学者選抜。所定の競技・実績、成績、卒業見込み、第一志望などを確認します。 |
| 心理学科 | 全国高等学校キリスト者推薦入学者選抜。対象高校、教会の会員資格、学校長推薦、成績などを確認します。 |
| 両学科に関わる確認 | 指定校などは高校に届いた希望学科の資料へ。外国人留学生や施設推薦は、それぞれの独立した要項へ進みましょう。 |
出典:スポーツに優れた者の入学者選抜、全国高等学校キリスト者推薦入学者選抜、自己推薦入学者選抜。公開ページは制度への入口であり、最終的な出願判断には当該年度要項が必要です。
「公募推薦」という呼び方だけでは資格が分からない
学校推薦型選抜という分類が同じでも、本人の出願資格は方式ごとに違います。評定が一定以上なら誰でも同じ条件で出願できると考えず、学校長推薦、本人の信仰上の資格、競技種目などの条件を一続きで読みましょう。要項の「かつ」「すべて」「いずれか」といった言葉を省略しないことが大切です。
指定校を調べている場合は、高校に青山学院大学の枠があるかだけでなく、教育学科なのか心理学科なのかを確かめます。先輩が進学した学科と、自分が希望する学科が違う場合もあります。進路指導部には、入学年度と正式な学科名を伝えてください。
海外経験と外国人留学生選抜も、同じ制度ではない
2027年度の海外就学経験者選抜では、教育人間科学部は対象に含まれていません。海外で学んだ経験だけを理由に、この方式から教育学科や心理学科へ出願できると判断しないでください。一方、外国人留学生選抜は別制度で、国籍、教育課程、在留資格、指定試験を照合する必要があります。
出願できるかが不明なら、本人の学校歴や資格証明と、要項の該当文を並べて大学へ確認しましょう。相談する相手に「海外にいました」とだけ伝えるより、学校名、教育課程、在籍期間、卒業予定を示す方が、確認すべき条件が明確になります。経験の説明と出願資格の証明は、役割が違います。
教育学科と心理学科の学び|「人を支えたい」から研究する問いへ
教育人間科学部は、教育と心理を通じて人間を理解する学びを案内しています。教育学科と心理学科には関わりがありますが、同じ名前の言い換えではありません。「子どもが好き」「人の役に立ちたい」という気持ちを出発点に、何を、どの方法で理解したいかまで説明することを勧めます。
例えば学校での学びにくさに関心があるなら、授業の方法や学校の仕組みを調べたいのか、人の理解や行動を確かめたいのかを分けてみましょう。これは学科の研究範囲を一つに限定するためではありません。本人の中心となる問いを定め、公式の授業紹介を読む順番を決めるための整理です。
同じ経験から、学科ごとの問いを具体化する視点
| 経験の出発点 | 調べたいことの分け方 |
|---|---|
| 教えた内容が伝わらなかった | 説明の方法や学ぶ環境を考えたいのか、理解や記憶など人の働きを確かめたいのか。 |
| 活動への参加に差があった | 参加の仕組みや機会を調べたいのか、人の行動や集団との関係を調べたいのか。 |
| 支援が必要だと感じた | 活動日誌の一場面を開き、見た行動・聞いた言葉・自分の解釈を三列に記入してください。授業や参加の仕組みに関する疑問には教育学科の説明を、理解・記憶・行動に関する疑問には心理学科の説明を並べると、比較する資料を絞れます。三つの欄を作ったメモと両学科の授業紹介を先生へ渡し、「この疑問を調べる方法はどちらの説明にありますか」と尋ねてください。確認できた授業と学ぶ理由を一文で結び、志望理由の下書きへ戻しましょう。 |
出典:青山学院大学教育人間科学部。学科の教育方針やカリキュラムは大学の最新案内で確認し、授業名や教員名だけを志望理由の根拠にしないでください。名前を挙げる場合は、その学習が自分の疑問にどう必要かを続けて説明しましょう。
教育学科|教員になる希望と、教育を学ぶ理由の違い
教育学科の志望理由の下書きに「教師になりたい」と書いたら、その直後へ、実際の授業や後輩への説明で理解の違いを確かめた場面を一つ加えてください。実際に教わった場面から、説明方法・教材・参加条件のどこで理解が変わったかを一つ書き出します。記録と教育学科の授業紹介を先生へ示し、「経験の感想から、大学で調べたい問いへ進めていますか」と確認してもらい、指摘された一段落を本人が書き直しましょう。自分が教わって分かりやすかった経験も、後輩へ説明して難しかった経験も、学びたい問いの出発点になります。ただし、一つの経験から「この教え方なら全員が理解できる」と結論を広げすぎないでください。
競技で後輩へ技術を伝えた場合、何を説明し、相手がどのように反応し、自分が何を変えたかを記録へ戻って確認します。「指導力が身に付きました」という結論だけでなく、まだ説明できない点を残しましょう。大学で基礎から学ぶ必要が、そこから具体的になります。
教育学科の志望理由で確かめたい三点
| 点検すること | 下書きに残す内容 |
|---|---|
| 本人の経験 | 誰に、何を、どのように伝えたか。実際に行った範囲を示しましょう。 |
| 残った疑問 | 活動日誌から、説明を変えた前後の反応が残る場面を一つ抜き出してください。変えた教材・説明順・練習時間を記し、記録のない原因は空欄にしておきましょう。活動日誌の同じ場面について、説明を変えた点と相手の反応を並べます。顧問へ「記録から言えることと、原因としてまだ未確認のことを分けられていますか」と尋ね、未確認の理由を大学で学びたい問いの一文にしましょう。 |
| 大学での学び | その疑問を考えるために必要な授業や方法を、公式の教育内容と照合しましょう。 |
心理学科|人の気持ちを決め付けず、確かめる方法を学ぶ
心理学科への関心を説明するときは、「相手の気持ちが分かります」と言い切るより、どのように確かめたいかを示すことが大切です。人が黙っている場面を見ても、不安だったのか、考えていたのか、別の理由があったのかを、外から一つに決めることはできません。
教会や学校で人を支えた経験を書く場合も、相手の言葉、観察した行動、本人の考察を分けます。診断名や心理学の専門用語を、本人が確認していない人へ当てはめないでください。大学で学びたいのは何かを、支えたいという思いと、根拠を持って理解する方法の両方から説明しましょう。
キャンパス・資格・進路|入学後の条件も出願前に照合
教育人間科学部は青山キャンパスで学びます。通学を考えるときは、駅までの時間だけでなく、自宅から教室へ到着するまでを調べましょう。見学では、建物の印象と、実際の授業や演習で取り組む学習を分けて確かめることを勧めます。
教員免許や心理分野の資格に関心がある場合も、学科へ入れば自動的に希望する資格を取得できるとは考えないでください。学校種や教科、必要な課程・科目・実習、その先の試験や進学の条件を、大学の公式案内で確認します。資格を取ることと、採用選考に通ることも別です。
入学後を調べるための確認メモ
| 関心 | 公式資料と相談で確かめること |
|---|---|
| 教職 | 希望する学校種・教科の免許と、対象学科、履修・実習の条件。 |
| 心理分野 | 学部で学ぶ内容と、その後の資格・進学・実習に必要な条件。 |
| 通学と費用 | 本人に適用される年度の納入金と、住居・交通・教材などの生活費。 |
出典:キャンパスへのアクセス、教員免許・資格の案内。学科を選ぶ理由が具体的になったら、次に受験する方式の資格と選考を確認してください。
スポーツに優れた者の入学者選抜<教育学科>|競技実績と全体3.5以上を照合
教育学科のスポーツ選抜は、競技を続けながら大学で学ぶ意思を含む制度です。大会の結果だけを見て出願を決めず、卒業見込み、第一志望、学業と競技の両立、体育会での活動継続、成績、募集競技を合わせて確認しましょう。大学の要項にある条件を、一般的な「スポーツ推薦」のイメージへ置き換えないことが大切です。
2027年度は、所定の高校を2027年3月に卒業見込みであること、本学を第一志望とすることなどを求めています。全体の学習成績の状況は高校3年の1学期までで3.5以上です。通知表から本人が計算した値だけで確定せず、調査書での正式な扱いを学校へ確認してください。
教育学科スポーツ選抜の資格確認
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 学歴・入学意思 | 2027年3月の卒業見込み、第一志望など、要項の対象に該当するか。 |
| 学習成績 | 高校3年1学期までの全体3.5以上。学校の正式な記録で照合しましょう。 |
| 競技・継続 | 募集競技、本人の実績、入学後の体育会での活動と学業の両立意思。 |
| 証明資料 | 大会名、開催時期、成績、団体競技なら本人の所属が確認できる資料。 |
競技実績|「全国大会に出た」だけでは区分が決まらない
要項には、所定の国際大会出場、全国大会で8位以上、全国大会につながる都道府県大会・地域ブロック大会で優勝または準優勝などの区分があります。同等以上の実績・能力を公式競技記録などで証明する区分もあります。参加した大会の名称だけで判断せず、どの区分に当たるかを顧問や指導者と照合してください。
団体競技では、チームの成績と、本人がそのチームの一員であることを区別して確認します。学校が大会へ出場した事実だけでは、本人の所属や役割を示したことにはなりません。大会資料と所定書類を並べ、提出できる証明を早めに確保しましょう。
顧問へ持参するものと質問
| 持参する資料 | 尋ねる内容 |
|---|---|
| 募集競技一覧 | 「教育学科の対象種目と性別の欄に、自分の競技は含まれますか。」 |
| 大会の公式記録 | 「この大会と成績は、要項のどの実績区分に対応しますか。」 |
| 本人の活動記録 | 「団体の成果と、本人の所属・担当が資料から区別できますか。」 |
教育学科の競技の扱いには要項の注記もあるため、学部名の欄と大会の範囲を一緒に読んでください。条件の解釈が学校だけで確定しない場合は、本人の記録と要項の文を大学の指定窓口へ示します。外部の指導者や塾の経験だけで、大学が認める実績を断定してもらわないことが大切です。
競技を続ける意思と、教育を学ぶ目的を分ける
入学後も競技を続けたいという目標は大切ですが、それだけでは教育学科を選ぶ理由が十分に伝わりません。競技で経験した指導や学び、チームでの関係、参加する環境などから、教育について何を理解したいかを具体化しましょう。
例えば、同じ説明でも相手によって理解が違ったことに関心があるなら、どの場面で、どんな説明をし、どんな反応を確認したかへ戻ります。経験を大学の研究成果のように示す必要はありません。何が分からないまま残り、大学でどんな考え方を学びたいかを説明してください。
出典:2027年度スポーツに優れた者の入学者選抜要項。競技の条件と本人の学ぶ目的を照合したら、次は学校への書類依頼と選考日程を確かめます。
教育学科スポーツ選抜の日程|第一次と第二次の登録は別の手続
2027年度の第一次インターネット出願登録は2026年10月8日から10月22日23時59分まで、書類提出は10月19日から22日必着です。2026年10月24日時点で、新規出願の期間は終了しています。出願済みの方は、合格発表と第二次の登録を確認してください。
第一次の合格発表は11月13日13時から、通過者の第二次登録は11月13日13時から16日23時59分までです。第二次試験は11月21日、最終合格発表は12月1日13時から、入学手続書類の締切は12月11日必着です。発表を見ただけで次の受験が確定したと考えないようにしましょう。
2027年度教育学科スポーツ選抜の主な予定
| 手続 | 日程と注意 |
|---|---|
| 第一次登録・郵送 | 登録10月8〜22日23時59分、書類10月19〜22日必着。登録と到着を別々に確認。 |
| 第一次結果・第二次登録 | 結果11月13日13時から。通過者は11月16日23時59分までに第二次登録。 |
| 第二次試験 | 11月21日。青山キャンパスで小論文10時30分〜11時30分、面接14時から。 |
| 最終結果・手続 | 12月1日13時から合格発表。入学手続書類は12月11日必着。 |
受験番号と受験票|本人の画面で確認するものを分ける
第一次の受験番号の開示と、第二次の受験票の開示は別の確認です。受験票には本人の試験会場や当日の案内があるため、前年の受験体験談で集合時刻を決めないでください。必要な画面を確認し、印刷や持参の扱いも要項に従いましょう。
高校や保護者と予定を共有するときは、「11月に試験」とだけ伝えず、結果を見る日、登録を終える日、受験票を確認する日を分けます。本人が行う入力と、学校が用意する書類、家庭で準備する支払いを、担当ごとに並べると抜けを見つけやすくなります。
小論文と面接|第一次の結果が出る前から練習を続ける
第一次が書類審査だからといって、結果が出てから小論文の練習を始める進め方は勧めません。提出文の作成と並行して、短い文章の主張を読み取り、自分の理由を示して書く練習を続けましょう。競技の実績を話せることと、初めて読む設問へ答えられることは違います。
面接では、提出書類の最終版を使い、なぜ教育学科で学びたいか、競技と学習をどう続けたいかを質問に合わせて説明する練習をしてください。用意した文章を全部暗記するより、どの経験や資料が理由を支えているかへ戻れることが大切です。
書類提出後も、試験の準備をつなげましょう
| 提出版 | 大学へ送った文章と資料の控えを保存しましょう。 |
|---|---|
| 筆記 | 小論文を一題解き、設問と答案を先生へ渡しましょう。 |
| 面接 | 書いた理由と根拠を、質問の順番が変わっても説明してみましょう。 |
| 手続 | 第一次結果、第二次登録、受験票、当日の案内を別々に確認しましょう。 |
出典:2027年度スポーツ選抜要項の審査日程・審査方法。登録と試験の予定を確定したら、本人の書類と競技の証明を並べて確認してください。
競技の条件を確認できても、教育学科で学ぶ理由や小論文の課題は別に残ります。無料受験相談で実績資料と下書き・答案を照合し、学校へ確認することと最初に直す説明を具体化しましょう。
教育学科の提出書類|競技の証明と志望動機の役割を分ける
スポーツ選抜の書類では、競技成績を証明することと、教育学科で学ぶ理由を伝えることを分けます。同じ大会の結果をすべての書類で繰り返すと、本人が何を考え、何を学びたいかを書く場所がなくなります。各書類の設問を先に読み、その書類が何を示すためのものかを確認しましょう。
主な提出物は調査書、志願書、志望動機・理由書、スポーツの活躍の記録Ⅰ・Ⅱです。利用する実績区分によって必要となる追加の証明もあります。所定用紙は当該年度のものを使用し、大学が示した作成方法と記入上の注意に従ってください。
書類ごとの役割と準備する人
| 書類 | 準備の分担 |
|---|---|
| 調査書 | 学校へ発行を依頼し、必要日数と受取日を確認しましょう。 |
| 競技の記録・証明 | 本人が資料を集め、顧問や指導者と大会名・成績・所属を照合しましょう。 |
| 志望動機・理由書 | 本人が経験から生まれた問いと、教育学科で学ぶ必要を下書きしましょう。 |
| 追加書類 | 要項の実績区分を確認し、対象者だけに必要なものを見落とさないようにしましょう。 |
本人の担当|チームの成果を自分だけの成果にしない
団体競技の成果を説明するときは、チーム全体の結果と本人の行動を別の文にします。指導者の判断、仲間の工夫、自分が行った作業が混ざっていないかを、練習日誌や大会記録で確かめてください。役職があることだけで、本人の学びまで伝わるわけではありません。
例えば後輩の練習を支えた経験なら、何を観察し、どんな言葉を使い、どのような反応を確認したかを説明できます。結果が改善していても、指導方法だけが原因だったと断定しないことが大切です。体調や練習量、相手の経験など、ほかの条件が変わっていなかったかも振り返りましょう。
活躍の記録と志望理由をつなぐ確認
| 段階 | 本人が残す内容 |
|---|---|
| 事実 | 日時、対象、担当、実際に行った行動。 |
| 判断 | なぜその方法を選び、何を確かめようとしたか。 |
| 結果 | 記録から確認できる変化。確認できない数値は追加しない。 |
| 学び | 今の経験だけでは説明できず、教育について学びたい問い。 |
本人作成の決まり|完成文を受け取る添削にしない
要項は、本人が考えた文章を求め、人工知能による自動生成や他者による作成を禁じています。相談を受ける場合も、本人が経験を話し、不足した説明を質問してもらい、自分で調べて書き直すことが原則です。読みやすい文になっても、本人が意味を説明できなければ面接の準備として不十分です。
学校の先生へは、事実の誤りと、学科を選ぶ理由の不足を分けて見てもらいましょう。「文章を良くしてください」ではなく、「この経験から教育を学びたいと考えた理由が伝わりますか」と尋ねると、どこへ戻って直すかが具体的になります。修正前後を保存し、直した理由も説明してみてください。
教育学科の小論文|競技の経験を教育の問題として考える
スポーツ選抜の小論文は、競技成績を再び報告するための文章ではありません。設問が何を求めるかを読み取り、必要な根拠を使って考えを示す練習が必要です。自分の得意な競技の話へ何でも結び付けるのではなく、問われた対象と範囲を先に確かめましょう。
前年度に求められた読解や表現の力を確かめると、練習する課題を絞れます。ただし、前年度のテーマが2027年度も出るという予告ではありません。教育や健康、運動への参加などを扱う場合も、本人の経験と社会全体への判断を分けて考えてください。
設問を読む段階で分けたいこと
| 確認する言葉 | 答案で必要になる説明 |
|---|---|
| 理由を問う | なぜそう考えるかを、資料や条件に基づいて示しましょう。 |
| 問題点を問う | 誰にどんな不利益や難しさがあるかを具体化しましょう。 |
| 改善を問う | 示した問題に対応する提案と、実施の条件を説明しましょう。 |
| 比較を問う | 同じ観点で共通点と違いを並べ、二つの紹介だけで終えないようにしましょう。 |
参加しにくい人を考える|自分の経験だけを基準にしない
運動や学習への参加を考える場合、「やる気を出せばよい」で説明を終えないようにしましょう。時間、場所、費用、経験、身体の状態など、参加に関わる条件は複数あります。本人が実際に見聞きした場面と、資料から分かったことを分けて、どの条件を扱うかを選んでください。
改善策を考えたら、その方法を利用できない人がいないかも確かめます。例えば機会を増やす提案でも、開催時刻や移動の負担によって参加できない場合があります。提案の良さを強調するだけでなく、何を追加で調べる必要があるかを残すことが大切です。
小論文の理由を深めるための質問
| 本人の案 | 考え直す観点 |
|---|---|
| 参加の機会を増やす | その時刻と場所で、誰が参加でき、誰が参加しにくいか。 |
| 指導を工夫する | 相手の経験や理解を、どのように確かめて方法を変えるか。 |
| 情報を届ける | 案内を見る手段がない人や、内容を理解しにくい人にどう対応するか。 |
添削後|同じ指摘を、別の問題にも生かす
答案を見てもらう際は、問題と答案、使った時間を一緒に渡してください。先生には「設問への答えがない段落」と「根拠が不足する段落」を分けて指摘してもらいましょう。誤字を直しただけで、理由の不足が解消したと考えないことが重要です。
修正したら、どの情報を補ったことで説明がつながったかを本人が話します。その後、別の題材でも同じ読み方や構成を使えるか確かめましょう。書いた本数だけで進み具合を判断せず、前回の指摘を次の答案で直せたかを確認してください。
全国高等学校キリスト者推薦入学者選抜<心理学科>|全体4.0と英語4.4、信仰上の資格
心理学科の全国高等学校キリスト者推薦は、キリスト教系の高校に通っていれば誰でも受けられる制度ではありません。キリスト教学校教育同盟加盟高校を除く高校の生徒を対象とし、本人の会員資格、学校長推薦、第一志望、学習成績などの全条件を確認します。
2027年度は、2027年3月卒業見込みで学校長が責任を持って推薦できること、出願時にプロテスタント教会の現住陪餐会員・正会員であることが必要です。幼児洗礼の場合には、信仰告白または堅信礼を経ていることが条件です。礼拝へ参加していることだけで、同じ資格だと判断しないでください。
心理学科キリスト者推薦で確認する条件
| 項目 | 本人が照合すること |
|---|---|
| 在籍高校 | 同盟加盟高校を除く対象かを、進路指導部へ確認しましょう。 |
| 卒業・推薦 | 2027年3月卒業見込みと、学校長が推薦できる条件を確認しましょう。 |
| 教会の資格 | 出願時の会員資格、幼児洗礼の場合の信仰告白・堅信礼を主任牧師へ確認しましょう。 |
| 学習成績 | 全体4.0以上、英語の学習成績の状況の平均4.4以上。二つを別々に照合しましょう。 |
| 入学意思・参加 | 心理学科を第一志望とし、大学のキリスト教活動へ積極的に参加する意思があるか。 |
全体と英語|一つの平均だけで条件を満たしたと決めない
心理学科では、全体の学習成績の状況4.0以上と、英語の学習成績の状況の平均4.4以上の両方が必要です。全体が4.4以上必要だという意味でも、英語資格試験の級で英語の評定を代用できるという意味でもありません。要項の正式な表記を学校へ示してください。
本人の通知表と調査書で、対象となる期間や教科の扱いが分からない場合は、担任へ確認します。自分の計算だけで「条件を満たす」と確定せず、学校が証明する成績を使いましょう。評定が高くても、信仰上の資格や在籍高校の条件が不要になるわけではありません。
教会の資格|主任牧師と大学に尋ねる内容を分ける
主任牧師には、会員資格と推薦書に関わる事実を要項と照合してもらいましょう。所属教会が要項の「プロテスタント教会」に当たるか不明な場合は、大学の入学広報部入試課へ問い合わせるよう案内されています。名称の印象だけで判断しないことが大切です。
資格の確認先を分ける
| 確認する内容 | 相談する相手 |
|---|---|
| 高校の区分・推薦・成績 | 在籍高校の進路指導部、担任、必要に応じ教科担当。 |
| 本人の会員資格と活動 | 所属教会の主任牧師。大学の要項を示して確認しましょう。 |
| 制度上の解釈 | 大学の指定窓口。該当する文と本人の状況を整理して問い合わせましょう。 |
信仰生活と心理学|奉仕の気持ちだけで学ぶ理由を終えない
これまでの信仰生活や奉仕活動を書く際は、何に参加したかに加え、そこでどんな疑問を持ったかを残しましょう。心理学科を選ぶ理由は、活動に熱心だったという説明だけでは十分に見えません。人の心や社会の問題について、何を学問として確かめたいかを具体化してください。
例えば、人によって支援への反応が違った経験があるなら、相手の性格を決め付けるのでなく、どの場面でどんな違いを見たかを振り返ります。観察だけでは分からないことを残し、大学で研究する方法を学ぶ必要へつなげましょう。話せない個人情報を、文章の説得力のために加える必要はありません。
出典:2027年度全国高等学校キリスト者推薦要項・心理学科の募集内容。資格を確認したら、学校と教会へ必要な書類を依頼し、小論文と面接も並行して準備してください。
心理学科キリスト者推薦の日程と書類|1段階選抜に合わせた準備
心理学科のキリスト者推薦は、書類、小論文、面接による1段階選抜です。同じキリスト者推薦でも、別学部の2段階選抜の予定を自分へ当てはめないでください。書類を出して第一次の結果を待ってから筆記を始める、という進め方ではありません。
2027年度のインターネット出願登録は2026年10月21日から11月4日23時59分まで、書類は11月1日から4日必着です。受験票の開示は11月16日、試験は11月23日です。青山キャンパスで小論文10時30分から11時30分、面接14時からの案内を確認してください。
心理学科キリスト者推薦の日程
| 手続 | 2026年中の予定 |
|---|---|
| 出願登録 | 10月21日〜11月4日23時59分。 |
| 書類提出 | 11月1〜4日必着。学校と教会への依頼はそれより前に進めましょう。 |
| 試験 | 11月23日。小論文と面接の両方に備えましょう。 |
| 合格発表・手続 | 12月1日13時から発表。入学手続書類は12月11日必着。 |
推薦書ⅠとⅡ|学校長と主任牧師へ別々に依頼する
主な提出物は、志願者身上書、調査書、学校長が作成する志願者推薦書Ⅰ、所属教会の主任牧師が作成する志願者推薦書Ⅱです。一方の推薦書があれば、もう一方を省略できるという制度ではありません。所定用紙と注意事項を、作成する相手へ早めに渡してください。
厳封が必要な書類は、本人が受け取った後に開封して確認しないようにしましょう。内容や記入方法に不明点がある場合は、依頼する時点で質問します。受取日、必要部数、大学への提出方法を共有し、本人の下書きが完成するまで依頼を待たないことが重要です。
書類依頼のときに伝える内容
| 依頼先 | 共有するもの |
|---|---|
| 高校 | 正式方式名、心理学科、要項の書類一覧、学校作成の所定用紙、受取希望日。 |
| 主任牧師 | 推薦書Ⅱと注意事項、本人の会員資格を確認する欄、提出期限と受取方法。 |
| 本人 | 志願者身上書の設問、活動の事実、学科の教育内容、最終版の控え。 |
志願者身上書|本人の経験と学科を選ぶ理由を一貫させる
身上書の作成では、設問に合わせて情報を選びます。信仰に関する言葉を多く使うことより、本人の経験が読み手に分かることを優先しましょう。活動の時期や役割は学校・教会の記録と照合し、本人が考えたことは自分の言葉で書いてください。
心理学に関する用語を入れる場合は、その意味を普通の言葉で説明できるか確かめます。難しい表現が増えても、経験と学ぶ理由の間の説明不足は解消しません。先生には身上書と学科の公式説明を見せ、「奉仕への思いに加え、心理学科で学ぶ必要が伝わりますか」と尋ねましょう。
出願者が作成する書類の記入方法や本人作成の規定は、要項の出願書類一覧に従います。人工知能や他者が作った完成文を使うのではなく、質問を受けて本人が確かめ、書き直すことが原則です。出典:2027年度キリスト者推薦要項の1段階選抜・出願書類一覧。
心理学科の小論文と面接|観察したことと解釈を分ける
心理学への関心を伝える際は、他人の心を分かったつもりで説明しないことが重要です。自分が見た行動、相手が話した言葉、そこから本人が考えたことを分けましょう。小論文でも面接でも、結論を強く言うことより、どの根拠から考えたかが分かる説明を勧めます。
小論文は60分です。テーマの知識を増やすだけでなく、設問を読み、結論と理由を組み立て、時間内に文章へする練習を進めてください。前年度に求められた人の心や社会問題への関心、考えて判断し表現する力という観点は、準備を考える材料になりますが、当年度の出題予告ではありません。出典:2026年度公式出題意図。
心理への関心を説明するときの区別
| 説明の種類 | 書き方の注意 |
|---|---|
| 観察したこと | 本人が実際に見た行動や、確認した記録を示しましょう。 |
| 聞いたこと | 相手が話した内容と、本人の言い換えを区別しましょう。 |
| 考えたこと | 原因を述べた文の下に、根拠にした行動の記録を書き出してください。活動の時刻、参加人数、声の掛け方のうち、同時に変わった条件があれば印を付けましょう。条件を切り分けて調べていない場合は、一つの原因が証明されたとは書かないでください。場面・相手との関係・活動の進め方という三つの観点で、記録にある条件を抜き出してください。先生へ観察文と解釈文を渡し、「この事実だけで原因を一つに決めていませんか」と尋ね、断定していた一文を確認できる範囲へ書き直しましょう。 |
| 学びたいこと | 今の材料では分からないことと、大学で学ぶ方法をつなげましょう。 |
答案の構成|問題の紹介から、理由のある判断へ進める
資料の説明だけで答案の大部分を使うと、自分の答えを書く場所が不足します。設問の「説明」「比較」「意見」の語に印を付け、答える対象を余白に書いてください。結論を一文にしたら、それを支える本文の箇所を二つ以内で指し示し、結論とのつながりを各一文で説明しましょう。先生には問題と三文のメモを渡し、「設問への答えと理由が対応していますか」と確認を依頼してください。要約を求められた部分には自分の感想を混ぜず、意見を求められた部分では筆者の文章を言い直すだけで終えないようにします。
例えば支援の方法を考える場合、善意があることと、その方法が相手に合うことは別です。誰にどのような条件で役立つか、利用しにくい人はいないかを検討してください。実際に試していない案を「これで必ず解決できる」と断定せず、必要な確認を残しましょう。
添削で確認してもらう場所
| 答案の部分 | 先生へ尋ねる質問 |
|---|---|
| 結論 | 「設問で聞かれたことに、直接答える一文になっていますか。」 |
| 理由 | 「この資料の事実から、この結論まで説明が飛んでいませんか。」 |
| 具体例 | 「本人の経験を、すべての人に当てはまる話へ広げすぎていませんか。」 |
| 提案 | 「示した問題と、提案の内容が対応していますか。」 |
面接の追加質問|用意した文章を全部話さない
「なぜ心理学科で学びたいのですか」と聞かれたとき、教会活動の経歴だけを長く話しても答えは伝わりません。学びたい対象とその理由を先に示し、必要な経験を根拠として補いましょう。活動の期間を聞かれた場合と、考えが変わった理由を聞かれた場合では、答える内容が違います。
録音した回答を聞き、質問への答えがどこにあるかを確かめてください。答えが後ろにあるなら先頭へ移し、背景を短くします。理由が見つからなければ、話し方だけを直さず、経験の記録や学科の教育内容へ戻りましょう。知らないことを知っているように補う練習はしないでください。
学校と教会への依頼が進んだら、本人の身上書と小論文・回答を一緒に見直しましょう。無料受験相談で心理学科を選ぶ理由と根拠の不足を確認し、先に直す段落と次の練習を具体化します。
学校を通じる推薦・内部進学|同じ学科でも確認先が変わる
指定校推薦だけでなく、提携校推薦、キリスト教学校教育同盟加盟高等学校推薦、系属校からの進学、高等部からの内部進学などは、在籍校との関係が入口になります。大学にその制度があることと、本人の学校から教育学科や心理学科を希望できることは別です。高校に届いた当該年度の資料を基準にしましょう。
学校の紹介に「大学と連携」とあっても、それだけで提携校推薦の対象とは限りません。進路指導部には制度の正式名称と学科名を伝え、推薦対象、校内手続、必要書類、大学での選考を確認してください。公開されない基準を、スポーツ選抜やキリスト者推薦の数値から推測して埋めないことが重要です。
学校との関係が入口になる制度
| 制度 | 高校で確認すること |
|---|---|
| 指定校推薦 | 希望学科の今年度の指定、推薦枠、成績・履修条件、校内期限。 |
| 提携校推薦 | 教育提携による推薦対象か、教育学科・心理学科を希望できるか。 |
| 同盟加盟高校推薦 | 所属校が対象か、本人の条件と学校・教会の書類の扱い。 |
| 系属校・高等部からの進学 | 学科希望の時期、成績や履修、提出物、配属の手続。 |
| 強化指定部制 | 大学の当該部からの推薦を受ける制度と、希望学科の扱い。 |
同盟加盟高校推薦と全国高等学校キリスト者推薦の違い
心理学科の全国高等学校キリスト者推薦では、同盟加盟高校を除く高校という条件が示されています。同盟加盟高校の生徒向けの制度は別に確認してください。名前が似ていても、全体4.0・英語4.4という条件や公開日程を、そのまま学校向け制度へ流用することはできません。
本人の学校と教会がどの書類を用意するかも、使う制度の所定用紙で確定します。以前の先輩が同じ大学へ進学していても、制度が違えば依頼先や書式が変わります。学校へは「どの推薦制度で、どの学科を希望するのか」を一文で伝えられる状態にして相談しましょう。
校内選考の準備|成績と学科の学びを一緒に確認
校内選考を評定順だけで自動的に決まるものと考えないでください。実際の基準は在籍高校の説明に従います。本人は成績の条件を確認しながら、教育学科と心理学科のどちらで何を学びたいかを説明する準備を進めましょう。
公開されていない資料が届くまで、何もできないわけではありません。学科の教育内容を読み、授業や活動で生まれた疑問を記録できます。ただし、面接があるか、小論文が必要か、本人作成書類の字数はいくつかという条件は、希望学科の正式な要項が分かってから確定してください。
校内応募前に先生へ渡す質問
| 確認事項 | 具体的な尋ね方 |
|---|---|
| 対象学科 | 「今年度、教育学科または心理学科の推薦対象になっていますか。」 |
| 校内手続 | 「希望を出す期限、校内用の書類、面談や課題の有無を教えてください。」 |
| 大学の選考 | 「大学へ提出する書類と、面接・小論文の有無を確認したいです。」 |
| 準備の予定 | 「本人の下書きを見ていただける日と、学校書類の受取日を相談したいです。」 |
出典:2027年度学校推薦型選抜等の要項一覧、指定校推薦の公式資料案内。高等部の2027年度要項は確認時点で2026年12月公表予定の案内があり、未公表の配属条件は推測しません。
外国人留学生選抜|教育課程と日本語の試験、当日の英語を分ける
2027年度外国人留学生選抜は、教育学科と心理学科の両方が対象です。外国籍であることだけでは出願資格の確認は終わりません。外国での12年の教育課程など、学校歴、在留資格、指定された日本語の試験を照合する必要があります。
日本の教育制度に基づく高校に在籍した期間の扱いも確認してください。教育人間科学部では、日本国内の外国人学校の高等学校相当課程の扱いについても条件があります。小学校から高校まで、学校名・教育制度・入学年月・卒業または転校年月の四列を作り、在籍証明と照合してください。不明な年月や教育制度は発行校の担当者へ尋ね、回答日を記録しましょう。この一覧と要項の出願資格の該当文を大学の指定窓口へ示すと、学校歴のどの条件を確認する必要があるかが伝わります。
留学生選抜の出願前にそろえる情報
| 項目 | 確認する資料 |
|---|---|
| 学校歴 | 学校名、教育制度、在籍開始・終了、卒業・修了予定。 |
| 在留資格 | 現在の資格と、要項で指定される提出書類・手続。 |
| 日本語の試験 | 日本留学試験または日本語能力試験の対象回、必要な成績資料。 |
| 大学の選考 | 第一次と第二次で何を使うか、当日の筆記・面接と会場。 |
日本語能力試験N1|「受験結果」と「合格」を読み替えない
教育人間科学部の条件では、日本留学試験の日本語、または日本語能力試験N1の受験結果を用いる扱いを確認します。2027年度は、日本留学試験は2025年6月以降、日本語能力試験は2025年7月以降の対象資料を照合してください。「N1」と書かれていることだけで、要項にない合格必須条件や最低点を作らないようにしましょう。
成績が手元にある場合も、試験日、氏名表記、提出する証明書を確認します。本人が画面で見られる結果と、大学が受け付ける証明書は同じとは限りません。必要な原本や発行元、翻訳の扱いを、出願書類一覧に従って準備してください。
第一次と第二次|日本語の成績だけで合否が決まるわけではない
教育人間科学部の留学生選抜では、第一次の指定試験の成績と、第二次の書類・英語・面接を分けて確認します。日本語の日常会話ができることと、学問の内容を読んで説明できることは別です。英語の筆記と、希望学科で何を学ぶかを説明する面接にも備えてください。
2027年度は、第一次登録が2026年8月28日から9月11日23時59分まで、書類は9月7〜11日必着です。第一次合格発表は10月16日13時から、第二次登録は10月19日23時59分までです。第二次試験は10月24日で、青山キャンパスで英語9時30分〜10時30分、面接13時からの案内を確認します。
教育人間科学部留学生選抜の主な日程
| 段階 | 2027年度の案内 |
|---|---|
| 第一次出願 | 登録2026年8月28日〜9月11日、書類9月7〜11日必着。 |
| 第一次発表・第二次登録 | 発表10月16日、第二次登録は10月19日まで。 |
| 第二次試験 | 10月24日。英語と面接に向け、受験票の会場・時刻を確認しましょう。 |
| 最終発表・手続 | 11月16日から発表。入学手続書類は12月8日必着。 |
海外の学校への依頼|発行と配送の時間を先に確保
主な書類には、入学願書、卒業・卒業見込み証明書、高校全期間の成績証明書、在留カードやパスポートの所定資料、チェックリスト、指定試験の証明などがあります。転校している場合は、対象となる学校の記録をそろえる必要があります。本人の記憶だけで期間をまとめないでください。
学校へ依頼するときは、必要な言語、原本や写しの扱い、記載事項、受取方法を要項で示します。海外校の休暇や時差もあるため、締切直前まで依頼を待たないことを勧めます。その間に本人は、短い文章の要約と、学科で学びたい理由を日本語で説明する練習を進められます。
出願資格の判断がつかない場合、大学は所定の問い合わせ方法を案内しています。2027年度の理工学部以外の受付期限は2026年7月21日でした。次年度以降を受ける方も、出願期間とは別の照会期限を早めに確認してください。出典:2027年度外国人留学生要項。
全国児童養護施設推薦|学修計画と生活を続ける条件を確認する
全国児童養護施設推薦では、学びたい内容と、入学後の生活を支える条件を一緒に確認します。2027年度は全学部・全学科・学環を対象とし、教育人間科学部も含まれます。施設の担当者と大学の要項を開き、本人の資格と推薦の手順を確かめましょう。
対象となるのは、所定の協議会に加盟する児童養護施設の入所者など、要項の条件を満たす人です。大学入学資格、経済的理由等による修学の困難、第一志望、学ぶ能力などを確認します。教育人間科学部の成績条件は全体3.0以上で、各施設から推薦できる人数は1名です。
施設推薦で分けて確認すること
| 確認事項 | 進める作業 |
|---|---|
| 対象と推薦 | 施設の対象条件、本人の学歴・成績、施設長推薦の手順を担当者と照合しましょう。 |
| 学ぶ計画 | 教育学科・心理学科のどちらで何を学びたいかを、本人が下書きしましょう。 |
| 生活の条件 | 学費免除や奨学金の範囲と、住居・交通・食費などの負担を分けて確認しましょう。 |
書類と面接|支援の希望だけでなく、大学で学ぶ内容を示す
第一次は調査書、学修計画書、志望動機・理由書、施設長の推薦書などによる書類審査です。第二次は面接です。本人は、これまでの経験を説明する部分と、大学で学びたい内容を示す部分を分けて準備しましょう。過去の事情を必要以上に詳しく書くことが、志望理由の具体性と同じではありません。
学修計画では、関心のある問題、現在の学習で分かっていること、入学までに補いたい基礎、大学で学ぶ内容を整理します。例えば学ぶ環境に関心があるなら、本人の経験だけで制度全体を判断せず、教育学科の公式説明で必要な学びを確かめてください。心理学科なら、人の行動や心をどのように研究するかへの関心を具体化しましょう。
2027年度施設推薦の主な日程
| 手続 | 日程 |
|---|---|
| 第一次登録・書類 | 登録2026年9月3〜17日、書類9月14〜17日必着。 |
| 第一次発表・第二次登録 | 発表10月14日13時から、第二次登録は10月16日まで。 |
| 試験・最終発表 | 試験10月24日、最終発表11月16日から。 |
| 入学手続 | 書類は11月30日必着。通知された納入・登録の扱いも確認しましょう。 |
支援の確認|免除される費用と自己負担を混ぜない
大学は学費免除、奨学金、担当教員による支援などを案内しています。ただし、支援があることから、受験・生活のすべての費用が同じ扱いだと考えないでください。入学検定料は免除ですが、郵送料、交通費、宿泊費などは自己負担です。担当者と支払う時期を確認しましょう。
募集人員が若干名だから、志願者が少なければ全員合格と判断することもできません。大学が求める学力等の水準に満たない場合には、合格者が募集人数を下回る扱いがあります。支援の説明だけを読んで準備を軽くせず、学科で学ぶ理由と基礎学力を継続して確かめてください。
出典:2027年度全国児童養護施設推薦要項。施設と学校へ頼む書類を先に確定し、本人は学修計画の下書きと、質問に合わせた説明を進めましょう。
実在合格者の準備から学ぶ|競技の経験を、読む・書く・話す学習へ
競技経験はあるのに、大学で何を学びたいかを説明できないときは、合格者の実績の大きさより、準備の過程に注目すると役立ちます。ここで取り上げるのは、出典付きで確認できる早稲田大学スポーツ科学部の合格者の準備です。青山学院大学教育人間科学部の合格実績ではありません。
ゴルフに取り組んでいた合格者は、教員の論文を読み、別の競技の研究をゴルフへ当てはめると何が違うかを考えています。競技への意欲だけを話すのでなく、実際に読んだ研究と自分の経験を比較したことが、学びたい内容を具体化する材料になっています。
事例から取り入れたい準備の過程
| 確認できる準備 | 自分の学習へ取り入れる視点 |
|---|---|
| 研究を読む | 題名だけでなく、何を調べ、何が分かった研究かを理解しましょう。 |
| 別の競技と比べる | 自分の経験に当てはまる点と、条件が違う点を分けましょう。 |
| 文章を直す | 接続や説明の順序を見直し、理由を読み手が追えるか確認しましょう。 |
| 質問を受ける | 用意した原稿とは異なる聞かれ方でも、根拠を説明できるか試しましょう。 |
本数より、どの説明を直したかが重要
記録では、小論文を約20題書いたことや、文章の構成、話す内容の整理に取り組んだことが確認できます。ただし、この回数を全員に共通する合格条件にしてはいけません。自分の答案で何が不足し、どの修正を次の問題へ使えたかを確かめることが大切です。
教育学科を志望する方も、同じ研究テーマを選ぶ必要はありません。練習日誌から、説明を変えた日や参加者の反応が違った日を一つ選び、本人の行動と確認した結果を二列に書いてください。実際に読んだ資料の対象・方法・結果も隣に記し、自分の場面と条件が違う箇所へ印を付けましょう。顧問へ「この資料だけで自分の場面の原因まで言えますか」と尋ね、未確認の条件を大学で調べたい問いの一文へ書き直してください。心理学科でも、他人の経験を自分のものへ置き換えず、本人の問いから学習を始めてください。
開始時期や実際の評定など、確認できない項目を補って「同じ条件なら合格できる」と判断することはできません。取り入れるのは、経験を研究の問いへつなぎ、文章と口頭説明を直す方法です。出典:本人の合格インタビュー。
教育人間科学部の推薦で迷う点|学科・条件・試験を取り違えない確認
教育学科のスポーツ選抜を、心理学科にも使えますか
2027年度の公開要項では、教育人間科学部のスポーツ選抜の対象は教育学科です。競技で人の心に関心を持った場合も、その経験だけで心理学科を同じ方式から受験できるとは判断できません。まず対象学科を確認し、本人が学びたい内容と、利用できる制度を別々に照合してください。
学科選択で迷うときは、同じ経験からどんな問いが生まれたかを書き分けてみましょう。教育の方法を学びたいのか、人の心や行動を調べたいのかを、公式の授業紹介と比較します。受けられる方式だけで学科を決めず、入学後に続けたい学習があるかを先生と確認してください。
学科選択と方式選択の役割
| 学科を比べる | 本人が深めたい問いと、授業・演習で学ぶ方法を確かめましょう。 |
|---|---|
| 方式を比べる | その学科を募集しているか、本人の資格と必要書類が合うかを確かめましょう。 |
心理学科は、全体4.0以上だけで出願できますか
全国高等学校キリスト者推薦では、英語の学習成績の状況の平均4.4以上も必要です。さらに対象高校、学校長推薦、教会の会員資格、第一志望などの条件を確認します。成績の一項目を満たすことと、出願資格の全体を満たすことは同じではありません。
学校には成績と推薦、主任牧師には会員資格と推薦書、大学には制度上の不明点を尋ねましょう。本人の説明だけで確かめられない部分を、すべて担任の先生に判断してもらおうとするのではなく、確認できる相手へ分けて相談することが大切です。
小論文が苦手なら、面接で挽回できると考えてよいですか
大学が公表していない配点や、どちらで何点補えるかという仕組みを作って判断することはできません。スポーツ選抜とキリスト者推薦で求められる小論文・面接の両方を準備してください。得意な面接だけを繰り返すと、筆記の読み違いや理由不足が残ります。
最初の答案を一題用意し、設問を理解できたか、根拠を選べたか、時間内に書けたかを先生と確認しましょう。苦手という一言ではなく、どの段階で止まるかを分けると、語句の復習、資料の読み直し、構成の練習のどれから始めるかが具体的になります。
不安を、確認できる課題へ変える
| 条件が不安 | 要項の該当文と本人の成績・証明を持参し、学校や大学へ確認しましょう。 |
|---|---|
| 書類が不安 | 設問と一段落の下書きを用意し、理由が伝わらない箇所を指摘してもらいましょう。 |
| 試験が不安 | 問題・答案・録音を用意し、理解の不足と説明順の問題を分けましょう。 |
面接で話す経験は、目立つ成果でなければ使えませんか
大学が求める競技実績などの出願条件と、学びたい理由を説明する経験は役割が違います。条件として必要な実績を満たすことは前提ですが、面接で考えを説明する場面は、日々の練習や授業から選べます。成果を大きく見せるために、記録にない数字や本人が担っていない役割を足してはいけません。
相手へ説明して伝わらなかった場面や、自分の考えが変わった場面を振り返ってみてください。何を確かめ、どう判断し、何がまだ分からないかを説明できれば、大学で学ぶ必要を考える材料になります。経験の珍しさを競うのでなく、本人が根拠を持って説明できることを大切にしましょう。
指定校推薦の面接・小論文は全員同じ?高校で確かめる条件
「指定校推薦に面接はある?小論文も必要?」と調べても、学部や年度の違う体験談が混ざります。公開ページで分かる範囲と、高校へ聞く範囲を分けることが出発点です。
2027年度の指定校推薦は、大学が学部・学科・学環ごとに指定した高校の学校長推薦による制度です。公式のダウンロードページには学部別の要項が掲載されていますが、閲覧用のパスワードは対象高校だけに通知されます。自分の高校にどの学科の枠があるかは、公開ページだけでは判断できません。
大学名の推薦枠があることと、希望する学科の枠があることは別です。例えば「青山学院大学の枠がある」と聞いても、心理学科を希望する受験生が、その枠で心理学科に出願できるとは限りません。学部、学科、人数、条件を一組として確認してください。制度の公開範囲は2027年度指定校推薦の公式案内に示されています。
| 公開ページで分かること | 指定された高校の学校長推薦 学部・学科・学環単位の制度であることを確認できます。 |
|---|---|
| 高校で確かめること | 自校の条件と選考内容 当該年度の学科別要項で面接・小論文・提出書類を確認します。 |
非公開の推薦基準・校内日程を確認できる窓口
指定校推薦の評定基準、教科別条件、欠席などの扱い、校内応募締切、大学での選考内容は、在籍高校の進路指導部へ確認してください。前年の先輩の条件を、今年も同じと考えるのは危険です。公開情報では確認できない数値を、他大学の基準から推測することもできません。
評定は出願条件を満たすための重要な材料です。ただし、指定校推薦を「評定上位順で通る入試」と考えてはいけません。条件を満たしたうえで、希望する大学・学部の学びにどのように合うかを説明する準備が必要です。実際の校内選抜の基準は、高校の説明に従います。
枠について尋ねましょう
「今年度、希望する学部・学科の指定校枠はありますか。応募できる人数と条件を確認したいです」と伝えます。
校内選抜について尋ねましょう
「応募締切、提出書類、面談や課題、学部との相性を判断する材料は何ですか」と確認します。
推薦後について尋ねましょう
「大学の選考、入学手続、併願・辞退の扱い、入学前課題をどの資料で確認できますか」と尋ねます。
落とし穴は、校内選抜に通ってから志望理由を考えることです
校内応募の段階から、「なぜこの学科か」「高校で何を積み重ねたか」「入学後に何を学ぶか」を自分の言葉で説明できるようにしましょう。例えば教育学科なら、競技で後輩への説明を変えた経験から、教え方や学ぶ環境への関心を深められます。役職名だけで終わらせず、何を観察し、どう考えたかまで整理します。
面接や小論文の有無を公開情報から一律に決めつけることも避けてください。高校から提供された当該年度の要項や書式をもとに練習します。書類の名称、字数、記入方法が分かったら、本人が下書きを作り、先生に説明の不足や矛盾を確認してもらうという順番で進めます。
指定校の面接・小論文に向けた準備の分担
| 本人 | 経験の記録と下書きを用意し、事実と考えを分けます。 |
|---|---|
| 学校の先生 | 調査書・推薦手続・校内期限と事実関係、基本的な文章を確かめます。 |
| 専門家と本人 | 学部の学びと書類全体のつながり、不足する説明を確認。本人が理由を理解して書き直し、選考に合う練習へ進みます。 |
高校から要項を受け取ったら、「選考方法」「提出書類」「試験当日の持参物」の箇所を先生と読み合わせてください。面接がある場合は提出文に沿った質問練習、小論文がある場合は指定された形式の時間内練習に進みます。未公開の過去問や他学部の体験談を、今年の出題予告として扱わないことが大切です。
| 自分でできること | 経験の記録と本人の下書き 事実・感想・調査結果を分けて書きます。学部とのつながりを説明できない段落は、調べた資料と一緒に第三者へ見せてください。 |
|---|---|
| 学校の先生に頼めること | 調査書・推薦手続と基本的な文章確認 校内期限と発行日数を確認し、内容の事実関係を見てもらいます。学部別の評価との結びつきまで迷う場合は、専門家の確認へ進みます。 |
| プロに頼ったほうがよいこと | 学部の学びと書類全体のつながり 文章が整っても学ぶ必要が伝わらないときに、要項と下書きを照合してもらいます。完成文の代筆を受けず、指摘の理由を聞いて本人が書き直します。 |
先生への相談に使う志望理由の確認メモ
記入例|完成した練習依頼
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 確認する文章 | 「人を支えたいので心理学科を志望します」という一文です。 |
| 確認してほしい点 | 人の心や行動の何に関心があるか、心理学科で何を学びたいかを説明できるよう、足りない点を質問していただきたいです。 |
| 次に行う作業 | 質問された点を自分の読書・学習記録で確かめ、学科の公式紹介と照らして本人の言葉で書き直します。 |
コピーして使う空欄フォーマット
確認する文章:__ 確認してほしい点:__ 次に行う作業:__
コピー用フォーマットの「確認する文章」に自分の下書きの一文を入れ、下書き全体と一緒に校内応募前に先生へ渡してください。質問への答えは本人が資料で確かめ、当該年度の設問・字数・本人作成の決まりに沿って書き直します。大学へ出す文章ではなく、先生から具体的な指摘を受けるために使います。
指定校の条件が分かったら、校内応募前から学部で学ぶ理由を説明する準備へ進みます。他の学校を通じる制度との違いも続けて確認できます。
希望学科の条件が分かっても、経験を志望理由にどうつなげるかで止まりやすいものです。無料受験相談で校内選考に向けた準備と下書きを照らし合わせ、先に直す説明を決めましょう。
高校への確認から、最初の練習まで進む
- 確認すること:内容と次の準備
- 開く場所:進路指導部で当該年度・希望学科の要項を開き、「出願資格」「提出書類」「選考方法」を一緒に読みます。
- 高校へ尋ねること:「本校の希望学科の推薦枠、評定・履修条件、校内申請期限、大学での面接・小論文の有無を確認したいです」と伝えます。
- 大学への確認:資格の解釈が残ったら、要項の該当箇所と本人の状況を高校へ示し、指定窓口への照会方法を確認します。
- 確認後に仕上げるもの:経験の事実・そこから生まれた疑問・大学で学ぶ必要を一段落にします。面接があればその段落への質問練習、小論文があれば指定形式で答案一題を作ります。
希望学科の条件が分かったら、活動を増やす前に、現在の経験から何を説明できるか確かめましょう。無料受験相談では、校内応募の準備と志望理由の下書きを照らし合わせ、最初に直す一段落を決めます。
学校の回答を受けて、最初の一題を書き直す手順
- 開く資料:指定校は高校に届いた2027年度・希望学科の要項、スポーツ選抜・キリスト者推薦は大学公式の希望学科の要項を開きます。希望学科・学類の欄と、本人の成績・履修・活動証明を並べてください。
- 先生へそのまま伝える質問:「希望学科の枠と校内申込日、私の教科別成績・履修が条件に合うかを確認したいです。本人作成書類を先生へ見せる日はいつですか。」と尋ね、回答日と担当者を記録します。推薦の可否を外部の添削担当に判定してもらうことはしません。
- 本人が完成させるもの:面接がある場合は志望理由の一段落を作り、小論文がある場合は要項に合う形式の答案一題を書きます。学校の書類の発行待ちでも、本人ができる復習と下書きは進めてください。
- 添削で確認すること:問題・答案・使用時間を教科の先生へ渡し、「設問に答えていない文と、根拠が足りない文を一つずつ示してください」と依頼します。本人が修正前後を並べ、足した理由を口頭で説明したら、別の問題で同じ不足がないか確かめましょう。
要項の解釈が残る場合は、該当文と正式な証明資料を整理して大学の指定窓口へ確認します。資格の回答待ちと、本人の答案の改善を同じ未完了として扱わず、回答を受けた項目から予定を確定してください。
条件・証拠・説明・当日|合格に向けた準備の点検軸
「まだ準備不足」と言われても、どこを直せばよいか分からないことがあります。出願資格と説明力を分けて見ると、次の依頼先や練習が具体的になります。
- 青山学院大学の公式要項では、高校卒業相当の知識、考えて判断し表現する力、大学での学びを社会へ役立てる意欲などが示されています。
- また、各方式には書類、筆記、面接などの確認方法があります。
- そこでこの記事では、実在事例の準備過程と組み合わせ、4つの段階で課題を整理します。
これは合格判定の基準ではありません。条件を満たすか、経験を証明できるか、学ぶ理由を説明できるか、当日の形式に対応できるかを分けるための整理方法です。例えば英語資格を取得済みでも、小論文の時間内練習が不足していると分かれば、次に使う時間を判断しやすくなります。
| 条件・証拠 | 出願の前提を確かめる段階 期間や評定の未達と、証明書の未発行を分けます。 |
|---|---|
| 説明・当日 | 学びたい理由を伝える段階 書類の論理と、時間内答案・質疑の練習を別に点検します。 |
1.条件を照合しましょう
対象学科、卒業時期、評定、英語、活動期間、推薦元を確認します。未達の条件は文章で補えません。
2.証拠をそろえましょう
調査書、資格証明、活動記録、推薦書などの発行元と期限を確認します。本人以外の作業は早く依頼します。
3.学ぶ理由を説明しましょう
経験、問い、調べたこと、大学で学ぶ必要をつなげます。読んだ資料から問いを深めます。
4.当日の形式で練習しましょう
時間内の論述、教科の筆記、英語や日本語の質疑に取り組みます。第三者の質問で確認します。
活動の追加より先に見つけたい準備の不足
「目立つ実績がない」と感じても、すぐに新しい活動を増やす必要があるとは限りません。既存の活動が条件に合い、証明もできるなら、その経験から学ぶ理由を説明する課題が先かもしれません。反対に、必要な活動期間が足りなければ、志望理由書の書き方だけを直しても出願条件は変わりません。 条件を満たす場合は活動日誌を先生へ見せ、本人の行動と大学で学ぶ理由が伝わらない一段落を指摘してもらいましょう。期間が不足する場合は、大学公式の要項一覧で同じ志望学科の別方式の資格を確認し、進路指導部へ現在の成績・資格で候補が残るか相談してください。対象年度の募集がなければ、その年度の出願先にはせず、別年度の準備と区別します。
週ごとの確認では、「進めたこと」より「未確認の項目が何か」を残してみてください。例えば、評定は学校で確認済み、英語証明は発行依頼中、小論文は時間超過、面接では学科選択の理由が説明不足、という形です。こうすると、自分、学校、専門家の誰に何を頼むかが具体的になります。
どこかで止まった場合にも、次の動きを残してください。条件が不明なら学校や大学へ質問し、条件を満たさない場合は現在の資格で調べられる別方式へ戻ります。書類や試験の優先順位が決められない場合は、無料受験相談で要項と下書き・答案を照らし合わせ、先に直す部分を決めましょう。
- 点検した結果は、学校への依頼や専門家への相談に使います。
- 長期の条件と直前の練習を区別するため、学年別の準備も続けて確認してください。
| 資格が未確認 | 学校には正式な成績と推薦手続、教会には会員資格、大学には出願資格の解釈を確認しましょう。 |
|---|---|
| 説明が止まる | 本人の下書きと資料を先生へ示し、経験から学科を選ぶ理由へ進む一文を点検しましょう。確認した理由を自分の言葉で書き直し、口頭で説明してください。 |
| 試験で時間が不足 | 60分の答案を残し、読解・構成・執筆の時間を分けて先生へ見せましょう。次の一題では、最も止まった作業から改善を確かめてください。 |
高校1・2・3年の準備|直前では埋められない条件への備え
高校3年になってから要項を見ればよいのでしょうか。活動期間や評定は短期間の作文では補えず、資格の受験機会にも限りがあります。
総合型選抜や推薦入試は、高校での学習や活動の積み重ねが書類や選考の材料になります。早く始めるほど、条件の確認と学び直しに使える時間を確保できます。特に青学には、活動期間や教科別評定、英語資格など、直前の練習だけでは作れない条件があります。「要項が出てから考える」という順番では、選択肢が狭まります。
高校1・2年で優先したい準備|関心と継続の記録
高1のうちから、学校の学習、関心のある本やニュース、地域での経験を記録しましょう。例えば読んだ記事を保存するだけでなく、気になった点を一文残します。高1夏から準備を始めると、いくつかの関心を試し、続けるテーマを考える時間を確保できます。最初から立派な将来像を決める必要はありません。
| 高校1・2年 | 学習・活動・資格の積み重ね 評定や活動期間を意識して、記録を続ける準備を優先します。 |
|---|---|
| 高校3年 | 条件照合と仕上げ 今ある経験と資格を確認し、必要な提出物と試験練習を絞ります。 |
高2では、志望学部の方向と出願条件を照らし合わせます。活動を継続する、必要な英語資格へ取り組む、教科別の成績を守るという作業を進めてください。高2夏に初めて調べる場合でも、すでに期間条件や資格取得に向けた余裕が小さくなっていることがあります。先延ばしにしないことが大切です。
高校3年の準備|資格の照合と提出・試験対策の仕上げ
高3春以降に初めて準備する場合は、長期の活動歴や評定を新たに作ることが難しく、選択肢が大幅に狭まります。まず現在の資格や経験で受けられる方式を照合してください。「短期間で大きな活動を作れば追いつける」と考えず、条件を満たすかという判断を先に行います。
すでに条件を満たしている場合は、提出資料の不足、学問への説明、小論文や面接の練習を進めます。例えば活動記録があるなら、それを読んで「何が変わったか」を説明してみましょう。提出前に見つかった説明の不足は、資料の読み直しや練習で確かめます。合格を保証する準備時間はありません。
- 基本的な情報収集、評定の維持、資料の取り寄せ、志望理由書の下書き、基本的な面接マナーは、本人や学校で進められます。
- 例えば要項を読み、条件と日程を一枚にまとめる作業は、本人が取り組むことで制度理解も深まります。
- 学校長推薦や調査書の手続は、学校の指示に従います。
自分・学校・専門家で進める作業と相談の目安
一方、学部が求める学生像をどう書類へ反映するか、文章の順番をどう整えるか、模擬面接の答えにどんな不足があるかは、推薦入試に詳しい専門家の確認が役立ちます。複数大学の出願計画では、併願や入学確約の条件が矛盾しないかも確認します。完成文の代筆ではなく、本人が考え直すための助言を受けてください。
学年が上がるまで待たず、今から記録と基礎学習を積み重ねてください。すでに条件を満たしている方は、次の書類・小論文・面接のつなぎ方へ進みましょう。
志望理由書・小論文・面接|同じ問いを異なる形で伝える練習
書類では伝わったはずなのに、面接で説明できないのはなぜでしょうか。経験と問いを共通の中心にして、書く練習と話す練習をつなげる必要があります。
- 書類、筆記、面接を別々の課題として扱うと、内容のずれが生まれます。
- 例えば書類では教育に関心があると書き、面接では大学の雰囲気ばかり話すと、何を学びたいかが伝わりません。
- 本人の問いを中心に、書く、読む、話すという練習をつなげてください。
志望理由書|経験・問い・調査・学びのつながり
下書きでは、印象的な経験、そこから生まれた疑問、自分で調べたこと、大学で学ぶ必要を順に並べます。例えば地域活動で参加者が集まらなかった経験なら、「宣伝不足だった」と即断せず、対象者の都合や活動内容などを調べた過程を書けます。何が分からないかを残すことも、学ぶ理由の材料です。
記録で確認できる事実と、大学で調べたい疑問を分けてつなぎましょう。
この順序で一段落を組み立てたら、書類では経験から疑問が生まれた理由を、筆記と面接では質問への答えと根拠を点検してください。同じ材料でも、課題によって説明する範囲が変わります。
| 書類 | 経験から問いへ 事実・考え・調べたことを分け、本人の言葉で下書きを作ります。 |
|---|---|
| 筆記・面接 | 問いへの答えと根拠 設問や質問が変わっても説明できるよう、理由を確認します。 |
大学の特色は、自分の問いを深めるために選びます。授業名や教員名を書くだけでは、学部理解を説明したことにはなりません。「この学びで、自分の疑問のどの部分を考えたいか」まで言葉にしましょう。年度で変わる名称は最新の公式案内を確認し、実際に調べていない授業を挙げないでください。
小論文|設問への答えと根拠が中心
練習では、文章を書く前に設問を読み直し、答える内容と使う根拠を短くメモします。資料が付いているなら、資料の説明と自分の提案を分けてください。例えば原因を問われているのに解決策だけを書くと、関心のある話題でも設問への答えが不足します。
添削後は、誤字を直すだけで終えず、同じ問いをもう一度書いてみましょう。「主張が曖昧」と指摘されたなら、最初の一文を変え、理由の順番も見直します。次に別の題材で同じ書き方を試すと、特定の例文を覚える準備から、自分で組み立てる準備へ進められます。
- 面接の質問例は、過去に出た問題と断定せず、練習用として作ります。
- 例えば「活動中に考えが変わった場面はありますか」「その資料だけで結論を出せますか」「なぜ別の学科ではないのですか」と聞いてもらいましょう。
- 答えられない点が見つかったら、丸暗記する文を増やすより資料や経験に戻ります。
面接|想定外の質問が説明の不足を見つける機会
受け答えを録音して文字に起こし、質問に直接答える一文に印を付けてください。その一文が後ろにあれば先頭へ移し、経験の説明は答えの根拠になる場面に絞ります。根拠が見つからなければ活動記録や読んだ資料へ戻りましょう。先生に修正前後を聞いてもらい、「質問への答えと、その理由が続けて伝わりますか」と尋ね、再録音で確かめます。知らないことを聞かれた場合は、知らない範囲を認め、分かる材料からどう考えるかを説明する練習もしてください。
落とし穴は、第三者が整えた言葉を本人が説明できないことです
書類が読みやすくなっても、本人が意味を説明できなければ、面接の準備として不足しています。各段落について「なぜこの内容を書いたか」「根拠はどこか」を口頭で確認しましょう。例えば難しい学問用語を入れた場合は、自分が理解している意味を普通の言葉で説明してみてください。
公式要項には、人工知能による自動生成や他者による提出文の作成を禁じる記載があります。専門家の助言を受けるときも、本人が考え、調べ、書くという原則を守ります。添削を受けた後に自分で書き直すことは、書類と面接の内容を一致させるうえでも大切です。
書類を本人の言葉で仕上げるための分担
| 本人が直すこと | 下書きの各段落に、経験の事実・本人の考え・大学で学ぶ内容のどれを書いたか印を付けましょう。同じ役割の段落が続くなら、重複を減らして不足する理由を補います。新しく書く事実は、元の活動記録で確認してください。 |
|---|---|
| 学校へ確認すること | 調査書・推薦書と、本人の活動期間や担当の説明が一致しているかを確認してもらいます。先生へ「この一文は、学校で確認できる事実より大きな成果に見えませんか」と尋ねてください。文体だけでなく事実の範囲を点検します。 |
| 専門家に依頼すること | 設問に答えている段落と、学科を選ぶ理由が薄い段落を分けて確認してもらいます。字数を削る必要がある場合も、どの根拠を残すと学ぶ必要が伝わるかを相談してください。本人が修正理由を説明し、別の聞かれ方でも答えられるか確かめます。 |
小論文の答案から、直す原因を見つける分担
| 自分でできること | 設問の読み取りと時間内の答案 問われた対象・使う資料・結論を先に確認します。書き終えたら根拠の箇所を示し、設問から外れた段落がないか点検してください。 |
|---|---|
| 学校の先生に頼めること | 主張と根拠・文章表現の確認 答案と問題をセットで渡し、読み違いや説明不足を聞きます。誤字の修正だけで同じ指摘が続く場合は、構成の作り直しを専門家に相談します。 |
| プロに頼ったほうがよいこと | 出題形式に合わせた改善順 知識不足と設問の読み違いが重なり、自分で原因を分けにくいときに依頼します。答案を比べて、読み取り・構成・時間配分のどこから直すか確認します。 |
答案の書き直しを相談するメモ
記入例|完成した練習依頼
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 確認する文章 | 答案の結論と、その理由を説明している段落です。 |
| 確認してほしい点 | 設問が求める説明に答えているか、根拠として使った資料の箇所と答案が対応しているかを見ていただきたいです。 |
| 次に行う作業 | 設問・資料・答案を一緒に渡し、指摘された段落を書き直してから、同じ時間制限で別の問題に取り組みます。 |
コピーして使う空欄フォーマット
確認する文章:__ 確認してほしい点:__ 次に行う作業:__
自分が解いた練習問題の設問・資料・答案を添え、この依頼文を学校の先生や専門家へ渡してください。「確認する文章」には段落の冒頭も加えると、見てほしい箇所が伝わります。確認後は指摘された理由を自分の言葉で説明し、同じ問いの答案を書き直してから、別の問題でも改善を使えるか試してください。
面接の回答を、質問に合う説明へ変える分担
| 自分でできること | 質問に合う答えを録音する練習 結論、理由、具体的な経験の順で話し、質問への答えになっているか聞き直します。知らないことを埋めず、説明できない点を調べ直してください。 |
|---|---|
| 学校の先生に頼めること | 基本的な受け答えと異なる質問 提出書類を渡し、用意した順番と違う質問をしてもらいます。礼儀は直せても学問の問いの弱さが残る場合は、学部別の内容確認へ進みます。 |
| プロに頼ったほうがよいこと | 質問と回答のずれの具体的な修正 本人には伝わるつもりでも相手に根拠が伝わらない点を確かめます。暗記する回答を増やすより、どの資料や経験に戻るかを明らかにして練習します。 |
模擬面接の相手に渡す練習依頼
記入例|完成した練習依頼
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 練習したい質問 | 「なぜ、その学科で学びたいのですか」と質問してください。 |
| 確認してほしい点 | 活動の説明だけで終わらず、学びたい内容とその理由が質問に合う順番で伝わっているか、答えを聞いて確かめてください。 |
| 次に行う作業 | 録音を聞いて答えがずれた箇所を確認します。根拠が不足した場合は活動記録と学科の授業紹介を読み直し、別の聞かれ方でも説明する練習をします。 |
コピーして使う空欄フォーマット
練習したい質問:__ 確認してほしい点:__ 次に行う作業:__
面接練習の相手にこの依頼文を渡し、回答後に「質問に答えていた部分と、説明が不足した部分をそれぞれ教えてください」と尋ねましょう。次回は同じ内容を違う言い方で聞いてもらいます。言い回しを暗記できたかより、経験と学科の学びを結ぶ理由が伝わったかを確認します。
練習の後は、直した理由を本人が説明できるか確かめてください。内容を仕上げたら、提出方法や第二次登録など手続上の抜けを点検します。
文章を整えても、質問に答えられない部分には理解の不足が残ります。無料受験相談で下書きと答案、実際の回答を比べ、理由・根拠・説明順のどこへ戻るかを決めましょう。
書類・小論文・面接の改善点を相談する活動を使う方式の実践練習|証明資料と本人の判断を対応させる
参加証は活動への参加を示しても、本人の仕事や工夫まで証明するとは限りません。出願条件を証明する資料と、考えを説明する材料の役割を分け、何を示すための資料か確認してください。
期間と役割を、記録で確かめられる範囲にする
- 開始時期が曖昧なら案内、参加記録、担当者との連絡へ戻ります。
- 記憶だけで期間を延ばしてはいけません。
- 条件に関わる期間が不明なら、活動先へ確認し、指定に合う証明を発行できるか相談します。
共同活動では団体の成果と本人の担当を分けましょう。全体の参加者数が分かっても、全員を自分が担当したことにはなりません。担当した場面を一つ選び、何を考えて行動したかを説明すると、誇張せず取り組みを伝えられます。
| 活動先への確認文 | 「提出書類に書く活動期間と担当内容が、記録と一致するか確認してください。要項の指定する証明を発行できるかも教えてください。」 |
|---|---|
| 本人の判断 | 実際にした仕事、選んだ方法、考えが変わった点を区別する。 |
| 資料の位置付け | 参加の証明なのか、本人の改善を示す記録なのかを分ける。 |
成果が出なかった場面も、考えた過程を説明する
結果が思いどおりでなくても、成功したことに言い換える必要はありません。活動ノートに「開始前の予想」「記録から確認できる結果」「予想と異なった点」の三列を作り、日付と根拠資料を記入してください。原因が記録にない欄は未確認とし、先生へ「結果と原因の推測が混ざっていませんか」と尋ね、指摘された一文を直しましょう。原因を一人の性格や努力だけで決め付けず、記録で確かめられる条件を検討します。
試していない改善案を「これで解決できます」と断言せず、今後の提案と実行済みの行動を分けてください。先生には写真や賞状だけでなく振り返りも見せ、「本人の行動と考えの変化が分かりますか」と聞きます。説明不足は記録へ戻って補い、記録にない結果は加えません。
提出後の一週間|筆記・口頭説明・当日の確認を分ける
書類完成と試験準備の完成は別です。当日選考がある方式では、残る日数を見て筆記、面接、必要書類、会場確認を分けましょう。既に提出した文章の最終版を使い、下書き段階で削った内容を提出したと取り違えないようにします。
練習を増やす前に、直す項目を一つ決める
- 小論文を何本も書いて同じ指摘を受ける場合は、量だけを増やさず、設問の読み取り、根拠、段落構成、時間配分から一つを選びます。
- その弱点を直してから次の答案へ進みましょう。
面接も同じ質問を繰り返すだけでなく、聞かれ方を変えてもらいます。理由には理由、本人の担当には行動を答えてください。結果を問われても、提出文をよく見せるために記録のない数値を追加してはいけません。
上で整理した項目を、次の比較では自分の希望学科と手元の資料に当てはめてください。条件の確認と、本人が行う練習は別の作業として進めましょう。
| 結論がずれる | 設問を言い換え、結論一文を先に作って確認する。 |
|---|---|
| 活動説明が長い | 本人の役割と判断に関係する場面へ絞る。 |
| 理由で止まる | 資料や方法を選んだ根拠へ戻る。 |
| 教科説明が曖昧 | 基本問題を解き、式や用語の意味を話す。 |
前日に新しい内容を大量に足さない
直前に見つけた難しい用語を、説明できないまま回答へ入れないでください。既に書いた経験と学修計画を正確に説明することを優先し、新しい事実を使う場合も出典と意味を説明できる範囲にとどめます。
受験票、本人確認書類、筆記具、経路、集合時刻は内容の練習と別に点検してください。学ぶキャンパスから受験会場を推測せず、受験票と大学の最新案内を確認します。案内が食い違って見えたら、大学の指定窓口へ照会しましょう。
| 提出後 | 最終版と活動記録を照合し、説明の前提をそろえる。 |
|---|---|
| 練習後 | 質問と回答のずれを一つ選び、直した理由を説明する。 |
| 前日 | 受験票の会場と時刻、持ち物を確認し、休む時間も確保する。 |
不安だからと夜遅くまで同じ回答を繰り返しても、理解の不足が解消するとは限りません。説明できない箇所を一つ調べて直したら、その日の作業を終える区切りを作りましょう。面接を行わないと案内された方式は、実際に求められる課題を優先します。
教育人間科学部の準備を、今週の書類・小論文・面接へつなぐ
教育学科のスポーツ選抜と心理学科のキリスト者推薦は、同じ学部でも入口が違います。教育学科では競技種目・実績・全体3.5以上などを、心理学科では対象高校・信仰上の資格・全体4.0以上と英語4.4以上などを確認してください。条件が分かった後は、書類、小論文、面接の不足を分けて改善します。
まずは自分が使う要項の「出願資格」「出願書類」「審査方法」を開き、学校や教会へ確認することを一覧にしましょう。本人は、経験の記録から学科で学びたい理由を一段落にし、小論文を一題解いてください。完成まで待たず、途中の文章と問題を先生へ示すと、次に直す場所が明確になります。
今週の最初の作業を選ぶ
| 今の状態 | 確認先と、本人が仕上げるもの |
|---|---|
| 競技の条件が不明 | 募集競技と大会記録を顧問へ示し、要項の区分を照合しましょう。本人は担当と判断を記録します。 |
| 心理学科の資格が不明 | 学校へ成績と推薦、主任牧師へ会員資格を確認しましょう。本人は身上書の設問を読みます。 |
| 条件は確認済み | 設問と下書き、答案を先生へ渡し、理由が不足する一段落を指摘してもらいましょう。 |
| 話すと内容がずれる | 質問と録音を並べ、先に答える一文を直して、違う聞かれ方でも練習しましょう。 |
学部や制度の概要を先に確かめたい場合は、大学公式の説明会動画を利用できます。家庭で指導内容を読んで検討したい方は、資料請求の案内も確認してください。個別の資格判断や答案の不足は、資料を読んだだけで解決したと考えず、要項と本人の成果物へ戻って点検しましょう。
条件の確認が終わったら、下書きと答案、面接で答えられなかった質問を持参してください。マナビライトの無料受験相談で、教育学科・心理学科のどちらで何を学ぶかと、先に直す文章・試験の課題を具体化しましょう。
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