MENU

立教大学異文化コミュニケーション学部の推薦対策|4方式の選び方と作文・研究計画・面接の準備

「立教大学の異文化コミュニケーション学部を推薦で目指したいけれど、自由選抜の方式AとBはどう違うのか」「英語が得意なら国際コースを選べばよいのか」と迷っていませんか。同じ学部でも、入学後に学ぶ目的や、出願資格、提出する文章、当日の試験は異なります。資格の点数だけで方式を決めると、自分が学びたいことと準備の方向がずれることがあります。

この記事では、2027年度の公式要項を確認し、自由選抜の方式A、5年一貫プログラムの方式B、国際コース選抜のDual Language Pathway、アスリート選抜を分けて説明します。卒業時期、英語資格、評定、必要書類、日程を整理したうえで、課題作文、研究計画、小論文、英語講義を使う選考、面接の練習へつなげます。

例えば、方式Aでは新しい祝日をめぐる価値観の違いを考え、方式Bでは学部と大学院での研究計画を示します。どちらも長い文章を書きますが、答える問いは同じではありません。方式に合う準備を選ぶことで、何を調べ、どこを読み直し、誰に確認してもらうかが具体的になります。

2026年10月17日時点で、取り上げる2027年度入試の出願受付は終了しています。出願済みの方は今後の選考や手続きへ、次年度以降の方は学業や語学、記録の積み重ねへ、必要な部分を使ってください。

立教大学のキャンパス(出典: Wikipedia)
目次

立教大学 異文化コミュニケーション学部の推薦、何から始める?

立教大学異文化コミュニケーション学部の推薦を調べるなら、4つの入口を分けます

自由選抜のAとBは、同じ書類を出す方式ではありません

立教大学の特別入試の公式説明では、自由選抜入試を自己推薦型の入試として案内しています。学校推薦型選抜という呼び名だけで検索している方も、実際に受ける制度名を確認してください。学校の証明や推薦状が必要な場合でも、すべてが同じ推薦制度になるわけではありません。

方式Aでは、言語に関する出願資格を満たし、指定された課題作文などを提出します。第2次選考は小論文と面接です。方式Bでは、5年一貫プログラムを志望し、志望理由書や研究計画書、推薦状などを提出します。第2次選考は研究計画書に基づく面接です。

例えば、すでに作文の下書きがあるからという理由だけで方式Bへ変更すると、学部と大学院の学びを分けた計画や、推薦状の準備が不足します。先に入学後の学びを確かめ、その目的に対応する出願条件と選考を読む順序が大切です。

国際コースとアスリート選抜にも、固有の条件があります

国際コース選抜の対象は、Dual Language Pathwayという、日本語と英語を用いて学ぶプログラムです。この記事ではDLPと記します。専門科目を主に英語で学ぶため、英語の資格点数に加え、講義を聞き、考えを書き、対話する準備が重要になります。

アスリート選抜では、競技実績や学業の条件を確認します。入学後は体育会に所属し、学業と競技を両立することが求められます。異文化コミュニケーション学部も対象ですが、DLPは募集対象から除かれています。競技実績を使ってDLPへ直接入る選抜ではありません。

例えば、英語で専門科目を学ぶことを最優先にしたい場合と、体育会活動と学部での学びを両立したい場合では、準備する計画が変わります。制度名の印象だけで選ばず、入学後に続く学びや活動まで確認しましょう。

自由選抜・方式A

課題作文と当日の小論文、面接へ備えます。言語資格だけでなく、価値観の違いを筋道立てて説明する準備を進めます。

自由選抜・方式B

5年一貫プログラムを志望します。専門コースを選び、学部と大学院の研究計画や推薦状を用意します。

国際コース・DLP

専門科目を主に英語で学ぶ目的を確認します。日本語の課題小論文に加え、英語講義から文章や対話へつなぐ練習が必要です。

アスリート選抜

所定の競技実績、評定、英語を確認します。体育会活動と学業の両立を、書類や小論文、面接で説明します。

募集人員だけから、受かりやすい方式を決めません

2027年度は、方式Aが15名程度、方式Bが5名程度、DLPが15名程度です。アスリート選抜は学部・学科ごとの募集人員を若干名としています。これらは募集の規模を示す情報であり、本人の合格可能性をそのまま表す数字ではありません。

方式Bの募集が小さいから避ける、DLPの募集が方式Aと同じだから選考も同程度と考える、といった判断はできません。出願者の条件や提出物、当日の選考が違うためです。まず自分が条件を満たすか、学びたい方向に合うかを確認してください。

倍率を使う場合にも、年度、方式、募集人員、志願者数、実受験者数、合格者数を区別する必要があります。この記事では、確認していない倍率や配点を示しません。準備では、自分が提出する文章と試験で求められる作業を具体的に理解することを優先します。

「英語が好き」の先にある、4つの学びから志望理由を深めます

「英語が好き」の先にある、4つの学びから志望理由を深めますに向けて準備する高校生

外国語を話せることと、異文化の問題を考えることをつなぎます

学部の公式の学びの紹介では、言語研究、通訳翻訳研究、コミュニケーション・スタディーズ、グローバル・スタディーズという4領域を示しています。言語を使う力を磨くだけでなく、人や社会の問題を考える学部であることを押さえましょう。

言語研究では、言葉のしくみや使われ方、学習などを考えます。通訳翻訳研究では、言語の間を行き来するときの伝え方や、それを支える考え方を扱います。後の二つの領域では、人々の間のやり取りや、文化、地域、国際社会の課題へ視野が広がります。

例えば、同じ案内を読んでも人によって理解が違った経験からは、言葉の表現、読み手の知識、説明する場の関係など、複数の問いが生まれます。単に「英語力を高めたい」で止めず、言語を使って何を理解したいかを考えてください。

一つの経験を、異なる問いに分けると学部研究が進みます

学校や地域での交流経験を振り返るとき、「異文化に触れてよかった」という感想だけでは、学びたい内容が見えにくくなります。どの場面で、誰との間に、どのような理解の違いがあったかを分けてみましょう。経験を長く紹介するより、疑問を具体的にすることが先です。

例えば、説明の言葉を変えたことで会話が進んだ場合、表現の難しさが問題だったのか、相手が質問しにくい関係だったのか、目的の共有が足りなかったのかを考えます。確認できたことと、まだ分からない理由を分けると、大学で調べたい課題を作りやすくなります。

ここで必要なのは、自分の経験だけで原因を決め付けないことです。同じ行動にも、言語、立場、過去の経験、制度など複数の背景が考えられます。学部の4領域を調べ、自分だけでは見えていなかった見方を補ってください。

留学経験の有無より、経験をどう考え直すかを準備します

学部が求める学生像では、海外経験を必須条件としていません。外国で暮らしたことがないという理由だけで、異文化を考える材料がないと決め付ける必要はありません。身近な学校や地域にも、考え方や立場の違いはあります。

ただし、身近な経験なら何でも学部の志望理由になるわけでもありません。例えば、意見が違った場面を選び、自分が何を当然だと思っていたのか、相手に何を確かめたのか、説明をどう修正したのかを振り返ります。経験と学問の間を、問いと理由でつなぎましょう。

留学経験がある場合も、滞在国や期間の紹介だけで終わらせないようにします。現地で一度見たことを国全体の特徴として説明せず、どの範囲の経験なのかを示します。知らないことを認め、確かめる方法を考える姿勢が準備の土台になります。

経験を記録する

いつ、どこで、誰との間に、どのような理解の違いがあったかを書きます。感想と観察した事実を分けます。

問いへ変える

なぜ違いが生じたのか、ほかの説明はないかを考えます。自分の経験だけでは答えられない部分を残します。

学びへつなげる

4領域のどの見方や方法が必要か調べます。授業名を並べるだけでなく、その学びが必要な理由を説明します。

立教大学 異文化コミュニケーション学部の推薦、何から始める?

方式Aの出願条件:卒業時期と「英語提出+言語資格」を確認します

方式Aの出願条件:卒業時期と「英語提出+言語資格」を確認しますに向けて準備する高校生

通常の高校では、2026年4月から2027年3月までの卒業が対象です

2027年度自由選抜入試要項で、方式Aの通常の高校卒業の対象期間は2026年4月から2027年3月までです。通常の12年の学校教育を修了する区分や、高校卒業と同等以上の学力を認める区分も設けられています。

例えば、既卒者という言葉だけで判断すると、方式Bの対象期間と混同するおそれがあります。高校の卒業年月、修了した教育課程、該当する出願条件を一組にして確認してください。高校卒業程度認定試験などの区分では、詳細ページの年齢条件も読む必要があります。

方式Aには、学部で学ぶ強い意欲に加え、英語スコアの提出と、所定の言語資格に関する条件があります。学部の条件欄には全体の評定平均値の数値基準は示されていませんが、調査書の提出は必要です。学業の記録を軽く扱わず、学校での学習を続けましょう。

英語の資格を使う場合は、6種類の基準を照合します

英語によって方式Aの言語資格を満たす場合、ケンブリッジ英語検定160以上、英検CSEスコア2300以上、GTEC1180以上、IELTS Academic5.5以上、TEAP309以上のいずれかを確認します。TOEFL iBTは受験日によって基準が分かれます。

TOEFL iBTは、2026年1月21日より前の試験では72点以上、同日以降の試験ではOverall Score4.0以上です。新しい点数を古い点数へ自分で換算して判断せず、大学が要項に記載した区分と照合してください。いずれも4技能の成績が必要です。

例えば、英検の級に合格していても、その級名だけでCSEスコア2300以上を満たしたとは判断できません。証明書にある点数や技能、受験日を確認します。試験名と級、スコア、証明書の種類を別々に点検することが大切です。

ドイツ語などの資格を使っても、英語の4技能スコアは必要です

方式Aには、英語以外にドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語に関する資格の選択肢があります。ただし、どの言語資格を使う場合も、共通条件として指定された英語資格・検定試験のスコアを提出できることが必要です。

この場合、英語による資格区分の最低点と、共通の英語スコア提出を混同しないようにします。例えば、中国語の所定資格によって出願条件を満たす人が、英語の提出そのものを省略することはできません。一方、すべての人に英語区分の2300などを重ねて求める読み方にも注意が必要です。

言語資格ごとの説明を先に読み、その後に英語証明書の共通事項を確認しましょう。資料を整理するときは、「出願資格を満たす証明」と「全員に必要な英語証明」を分けます。同じ書類で確認する場合と、別々に提出する場合を区別できます。

卒業・修了の条件

方式Aの対象期間を確認します。方式Bや他学部の期間をそのまま使わず、自分の教育課程と照合します。

言語資格の条件

英語または指定された他の言語資格のいずれかを確認します。級名だけでなく、点数や技能条件まで読みます。

共通の英語提出

他言語資格で出願する場合も英語4技能スコアが必要です。有効期間と所定の証明方法を別に点検します。

英語以外の基準は、同じ言語でも資格の種類を区別します

ドイツ語は独検3級以上、ゲーテの検定で4技能すべてA2以上、またはオーストリア政府公認の検定で4技能すべてA2以上など、要項の選択肢を確認します。フランス語は仏検準2級以上、DELFA2以上、またはTCF250点以上が示され、TCFの補足試験は除かれます。

スペイン語は西検3級以上またはDELEB1以上です。中国語は中検3級以上、HSK4級210点以上、またはHSK5級・6級180点以上を確認します。朝鮮語はハングル能力検定3級以上または韓国語能力試験3級以上です。名称が似た試験の点数を置き換えないでください。

これら英語以外の指定資格には、取得時期の制限を設けないという扱いがあります。ただし、共通で提出する英語スコアには有効期間があります。例えば、以前取得した中国語資格が利用できても、古い英語スコアをそのまま提出できるとは限りません。

方式Aの課題作文は、祝日の提案より「価値観の違いへの対応」が中心です

2027年度は、政治家として演説する設定の課題です

2027年度の課題作文では、自分が日本の政治家であると設定し、新たな国民の祝日を作ることをめぐる議論を考えます。時代は現在や未来など具体的に設定し、祝日を作る意義を訴える演説として文章を組み立てます。自由な自己紹介や一般的な志望理由書とは違います。

課題が求めるのは、祝日の名称を面白くすることだけではありません。その時代に、なぜその祝日が検討され、どのような人々が何を批判し、その背後にどのような考え方や重視する価値の違いがあるかを考える必要があります。

さらに、自分がどのような対応や行動を取るのか、それがなぜ必要なのかを、対立する価値観に照らして説明します。例えば、反対する人を「理解が足りない人」として片付けると、違いの背景を考える部分が薄くなります。まず相手の理由を筋道立てて整理しましょう。

字数は2000〜2500字程度で、4領域の少なくとも一つに関わらせます

課題作文は日本語で2000〜2500字程度です。学部の「『ちがい』から、その先へ」という標語を踏まえ、4つの専門領域を確認したうえで、少なくとも一つの領域に関わる内容を含めます。領域名を末尾へ付け足すだけでは、文章の議論との関係が見えにくくなります。

例えば、情報の伝わり方を扱うなら、誰がどの言葉で説明を受け、どの意見が届きにくいのかを考えられます。地域や社会の違いを扱うなら、同じ祝日でも誰にどのような意味があるのかを調べます。これは考える入口であり、提出する内容は本人が選んで組み立てます。

課題を読むときは、時代設定、祝日の背景、批判する立場、価値観の違い、自分の対応、その理由、学部の領域との関係を確認項目に分けます。下書きの後で、各項目がどの段落にあるか指せるようにすると、書き落としを発見できます。

反対意見は弱く作らず、守りたいものから考えます

自分の提案を通しやすくするために、反対意見を極端で説明しにくいものへ変えると、議論が単純になります。反対する側が何を守りたいのか、どの負担や不利益を心配しているのかを考えましょう。確認していない賛成・反対の人数を統計として書かないようにします。

例えば、ある行事を共有する意義と、特定の価値観を全員へ求めることへの不安は、同時に存在し得ます。そのとき、賛成側を善意、反対側をわがままと決め付けず、両方の理由を説明できるかを確認します。読み手が相手の立場を理解できる文章を目指してください。

対応策は、単に「話し合います」で終えないようにします。誰の声をどの場で聞き、何を決めるために対話し、どの条件を見直すのかまで具体化すると、行動と理由がつながります。相手の意見を聞いてもすべて実現できるとは限らないため、残る課題も整理します。

設定を確かめる

時代、社会の背景、提案する祝日の意義を明確にします。現実の事実と、自分が置いた設定を混ぜません。

対立を理解する

批判する人が何を大事にしているかを説明します。相手を単純化せず、価値観の違いを整理します。

対応を考える

誰へ何を働きかけ、何を見直すかを示します。対応がなぜ必要なのかを、対立の内容から説明します。

演説の形でも、根拠と説明の筋道を省きません

演説という指定を、強い言い切りや呼びかけを多くする指示と考える必要はありません。誰に向けて何を伝えるのかを意識しながら、背景、対立、対応の関係が伝わるようにします。感情に訴える表現を加えても、課題への答えが見えなければ十分ではありません。

例えば、「全員が幸せになります」という表現があるなら、何がどのように変わるのかを説明できるか確かめます。効果を証明できない場合は、期待する方向と、確認すべき課題を分けます。設定した社会の中で実行可能な対応かという点も点検してください。

文章を読み上げる練習は、長すぎる文や分かりにくい説明を見つける助けになります。ただし、読みやすさを優先して反対意見の重要な条件まで削らないようにします。演説として伝わることと、課題の要求を満たすことを両方確認しましょう。

方式Aの提出前に、作文の構成と資料の使い方を点検します

調べる順序は、主張を決める前に背景と異なる見方を集めます

調べる順序は、主張を決める前に背景と異なる見方を集めますに向けて準備する高校生

課題作文を調べるときは、先に結論を固定して都合のよい情報だけを集めないようにします。設定した時代や社会で、祝日がどのような意味を持つのか、関係する人にはどのような違いがあるのかを調べます。現実の制度に触れる場合は、公的資料で確認してください。

例えば、働き方や学校生活への影響を論じたいなら、誰の生活を想定しているかを先に決めます。休日に働く人、家族の世話をする人、行事へ参加しない人など、立場の違いを考えると、提案の前提が明確になります。すべてを一つの作文へ詰め込む必要はありません。

資料のメモには、出典、確認日、使いたい事実、そこから自分が考えたことを分けて残します。資料に書かれていない将来の効果を、その資料が証明した事実として扱わないでください。根拠の範囲を守ることが、面接で説明できる作文につながります。

段落ごとの役割を決め、同じ説明の繰り返しを減らします

下書きでは、背景を説明する段落、対立を示す段落、自分の対応を論じる段落など、それぞれの役割を短く付けてみましょう。これは提出用の見出しを必ず付けるという意味ではなく、本人が文章の流れを確認するための作業です。

例えば、祝日の意義を説明する段落が複数続いているのに、批判の背景が一文しかない場合は、課題の要求に対して配分が偏っています。字数を増やす前に、何の説明が不足しているかを確かめます。同じ主張の言い換えを増やしても、議論は深まりません。

一つの段落には、中心となる説明を一つ置くと確認しやすくなります。その説明を支える事実や理由を加え、次の段落へつながるようにします。大きな社会の話から急に個人の経験へ移る場合は、なぜその経験が関係するのかを補ってください。

形式の指定は、本人作成と表紙、用紙まで確認します

方式Aの課題作文は本人が作成し、手書きかパソコン作成を選べます。手書きはA4判横書き20字×20行の原稿用紙で、黒か青の消せないボールペンを用います。パソコン作成はA4判横書き40字×30行です。指定の表紙を使用します。

参考文献を入れる場合、その部分は文字数に含めません。文章が長くなったから本文の一部を参考文献欄へ移す、という使い方はできません。本文と、何を参照したかを示す情報を分けて整えましょう。専用表紙の氏名やフリガナも、最新年度の様式で確認します。

学校や第三者から助言を受けた場合も、内容を理解し、自分で書き直して説明するのは本人です。例えば、添削で加わった専門語の意味が分からないまま清書すると、面接の追加質問へ答えにくくなります。表現を整える前に、自分が伝えたいことを確認してください。

内容の点検

課題の要求がどの段落にあるか確認します。背景、価値観の違い、対応と理由がつながっているかを読み直します。

資料の点検

出典の事実と本人の考えを分けます。資料の範囲を超えた断定や、確認していない数値を取り除きます。

形式の点検

本人作成、字数、用紙、表紙、参考文献の扱いを確認します。別方式の様式を使わないようにします。

方式Aの第2次選考は、90分の小論文と面接を別々に練習します

当日の小論文は、提出した課題作文を書き直す試験ではありません

2027年度方式Aの第2次選考は、11月14日に池袋キャンパスで実施します。小論文は10時から11時30分、面接は13時からです。小論文では社会、文化、言語、教育に関する文章を読み、理解や筋道立てた表現などを示す準備が必要です。

提出作文を完成させたことで、当日の筆記対策まで終わったと考えないようにします。自分で選んだ資料を時間をかけて調べる作業と、当日与えられた文章や設問に応じる作業は異なります。準備では、初めて読む文章から要点を整理して書く練習を加えてください。

例えば、文章の主張を説明する設問で、自分の体験だけを長く書くと、求められた作業から離れます。先に「説明する」「比較する」「意見を述べる」などの指示を確かめ、何を答える答案かを短く言い直してから構成を考えます。

読む・構成する・書く・見直す時間を記録します

90分の練習では、答案を書いた時間だけでなく、文章を読む時間や構成を考える時間も記録しましょう。書くのが遅いと感じていても、実際には設問の意味を決めるまでに時間を使っている場合があります。原因に合う練習へ分けることが大切です。

例えば、本文の要点をつかむのに時間がかかるなら、段落ごとに一文で要約する練習をします。構成で止まるなら、答え、根拠、理由だけを短く並べてから書きます。表現で止まるなら、一段落を書き直して主語やつながりを確認してください。

大学が指定していない時間配分を、必ず守るべき正解として覚える必要はありません。自分の答案と所要時間を比べ、最後に問いへの対応や記入漏れを確認できる配分へ調整します。練習後には、何を直したかまで記録しておきましょう。

面接では、作文の一文ごとに理由を説明できるようにします

面接に向けては、提出した作文や調査した資料を読み返します。なぜその時代や祝日を選んだのか、批判する立場をどう考えたのか、対応策にどのような限界があるのかを、自分の言葉で説明する練習をしてください。想定質問の暗記だけにしないことが重要です。

例えば、反対する人の価値観を説明した部分には、別の解釈がないかを確かめます。自分の提案がすべて解決すると答えるより、何を改善でき、何が残るかを分ける方が、考えの範囲を正確に伝えられます。未確認の事実をその場で作り足さないようにしましょう。

大学が公表していない質問や面接時間を、確定した内容として準備することはできません。質問の言葉が変わっても答えられるように、経験、資料、判断、学びたいことの関係を整理します。話す長さも、短い要点説明と詳しい補足の両方を練習します。

筆記で確認すること

設問への答え、本文の根拠、理由のつながりを確認します。提出作文の内容へ無理に戻さないようにします。

面接で確認すること

設定や判断の理由、資料の読み方、提案の限界を説明します。書いた内容を本人の言葉で話せるようにします。

練習後に直すこと

読み違い、根拠不足、構成、表現を分けます。「小論文が苦手」だけで終えず、次の作業を決めます。

方式Bは5年一貫プログラムへ進む選抜です:専門コースを先に理解します

学部と修士課程の学びを、一つの計画として考えます

方式Bは、異文化コミュニケーション学部の5年一貫プログラムを志望する人のための自由選抜です。公式のプログラム紹介では、5年間で学士と修士の取得を目指す学びとして案内しています。大学へ入る方法だけでなく、その後の専門的な学習まで見通して選ぶ必要があります。

「方式Aより書く量が少なそう」「当日に小論文がない」という理由だけでは、方式Bの準備は進みません。学部で基礎を学び、大学院で何を深めたいのかを考える研究計画が必要です。高校で研究成果を完成させていなくても、調べたい問題や必要な学びを具体化しておくことが重要です。

例えば、言葉の違いによる困りごとに関心がある場合、誰のどの場面の問題なのかを絞ります。その問題について、まず何を読み、どんな方法を学び、大学院では何をさらに確かめたいのかをつなげます。職業名だけを書いても、研究の計画にはなりません。

通訳翻訳・英語教育・日本語教育・国際協力から方向を選びます

方式Bには、通訳翻訳専門、英語教育専門、日本語教育専門、国際協力専門という4つのコースがあります。同じ学部の中でも、専門的に考えたい問題や、出願時に必要な英語の水準が異なります。コースの名称と自分の疑問の関係を確認してください。

例えば、通訳者になりたいという希望があるなら、言語を置き換える際の意味や立場の違い、聞き手へ伝える方法など、何に関心があるかを考えます。英語教育に関心があるなら、学習者、教材、授業、評価など、どの部分を理解したいかを整理できます。

日本語教育や国際協力も、単に日本語を教える、海外で役に立つという大きな目標だけでは計画を作りにくくなります。対象や場面を具体化し、その人々の希望や状況をどう理解するかを考えましょう。現在の経験を、専門的な問いへ深める順序が必要です。

通常の高校の卒業期間は、方式Aより前の年度も含みます

方式Bでは、通常の高校を2025年4月から2027年3月までに卒業する者が対象です。方式Aの対象期間と違うため、同じ自由選抜というだけで卒業時期を共通だと考えないでください。通常の12年の学校教育の修了などについても、方式Bの条件を確認します。

高校卒業程度認定試験などの詳細区分には、2027年4月1日までに満20歳に達する者を含めないという指定があります。年齢だけ、卒業年月だけの一方で判断せず、自分がどの資格区分に当たるかを読む必要があります。外国の学校制度の場合は事前審査も確認します。

方式Bも、学部の条件欄に全体の評定平均値の数値基準は示されていません。ただし、学部や大学院での勉学への強い意欲が求められ、調査書などの学業を示す書類を提出します。研究計画だけを磨いて日々の学習を止めないようにしましょう。

プログラムの目的

学部と大学院の学びをつなぎ、専門性を深める計画を考えます。受験方法だけを理由に選びません。

コースの選択

通訳翻訳、英語教育、日本語教育、国際協力から、自分の問いに合う方向を確認します。

資格の確認

卒業期間、学校制度、コース別英語基準を確認します。方式AやDLPと共通だと思い込まないようにします。

方式Bの英語基準はコース別です:通訳翻訳には入学後を見据えた条件もあります

通訳翻訳専門コースは、英検CSE2400などを確認します

通訳翻訳専門コースでは、ケンブリッジ167以上、英検CSE2400以上、GTEC1247以上、IELTS Academic6.0以上、TEAP332以上のいずれかを確認します。TOEFL iBTは2026年1月21日より前が80点以上、同日以降がOverall Score4.5以上です。

これらは出願時の条件です。4技能スコアであることや、有効期間、提出する証明書の形式も満たす必要があります。例えば、合計点が基準に達していても、大学が受け付けない受験方式や証明方法では、そのまま条件を満たしたことにはなりません。

通訳翻訳に関心がある人は、資格試験の対策だけでなく、同じ内容を別の言語や表現で伝える際に何が変わるかも考えてみてください。ただし、出願前に専門的な通訳技術を完成させることを、大学が指定した条件として加える必要はありません。

英語教育と、日本語教育・国際協力では基準が異なります

英語教育専門コースの基準は、ケンブリッジ160以上、英検CSE2300以上、GTEC1180以上、IELTS Academic5.5以上、TEAP309以上です。TOEFL iBTは、切り替え日前が72点以上、切り替え日以降がOverall Score4.0以上です。

日本語教育専門コースと国際協力専門コースでは、ケンブリッジ152以上、英検CSE2160以上、GTEC1082以上、IELTS Academic5.0以上、TEAP277以上です。TOEFL iBTは、2026年1月21日より前が60点以上、同日以降がOverall Score3.5以上です。

例えば、英語の点数が現在のコースの基準に足りないため、関心のない別コースへ変えるだけでは、研究計画の内容が合わなくなります。基準は出願条件として確認し、コースは学びたい問題や将来の方向から選びます。語学の準備と学問の選択を両方進めてください。

出願条件と準備の優先順位を早めに確認したい方へ

受験相談では、今の学年や活動状況から、最初に確認する条件と今週始める準備を整理できます。

  • 出願できる方式と未確認の条件
  • 評定・活動・書類のうち先に動く項目
  • 志望学部に合わせた準備の順番

通訳翻訳は、大学院科目を履修するまでの追加条件を確認します

通訳翻訳専門コースでは、大学院科目を履修するまでに、IELTS7.0以上、またはTOEFL iBTの所定スコアを取得する条件があります。TOEFLは旧区分100点以上、新区分Overall Score5.0以上です。出願時の基準と、大学院科目を履修する前の条件を分けて理解しましょう。

「入学時に6.0でよいから、その後の語学計画は不要」と考えると、プログラムの学びの見通しが不足します。一方、追加基準を出願時に満たす必要があると読み違えることも避けてください。要項の言葉に沿って、いつまでに何が必要かを確認します。

例えば、学部で専門の基礎を学ぶ計画に加え、読む、聞く、書く、話す力をどのように育てるかを考えます。資格の数字だけを目標にするのではなく、専門的な文章や講義を理解し、自分の問いを説明できる力へつなげることが大切です。

出願時の英語

コースごとの最低スコアを確認します。同じ方式Bでも一律ではありません。4技能や受験方式も照合します。

通訳翻訳の追加条件

大学院科目を履修するまでのIELTS・TOEFL条件を確認します。出願時の条件と混ぜません。

学習計画

資格取得と、専門的な内容を読み書きして説明する練習をつなぎます。点数だけで学ぶ目的を決めません。

方式Bの志望理由書と研究計画書は、役割を分けて作ります

600字程度の志望理由書は、学部と5年一貫を選ぶ理由を書きます

方式Bの志望理由書は、日本語で600字程度です。異文化コミュニケーション学部を志望する理由と、5年一貫プログラムを志望する理由という二つの点を説明します。学部の魅力を紹介するだけで、プログラムを選ぶ理由が抜けないようにしてください。

例えば、経験から生まれた疑問を最初に示し、その疑問を考えるために必要な学びを整理します。そのうえで、学部の基礎だけでなく大学院で専門的に研究したい理由をつなげます。長い活動紹介に字数を使い切ると、二つの志望理由を十分に説明できません。

600字という限られた範囲では、すべての関心を並べるより、中心となる問いを一つに絞る方が確認しやすくなります。研究計画書へ書く方法の詳しい説明を重ねすぎず、なぜこの学びに取り組むのかを明確にしてください。二つの書類は互いに補う役割です。

研究計画書は、日本語2000字程度か英語800語程度です

研究計画書は、日本語で2000字程度、または英語で800語程度です。ただし、日本語教育専門コースは日本語で作成します。ほかのコースは日本語か英語を選べます。英語で書けば有利という未公表の採点ルールを想定する必要はありません。

文章では、学部での研究計画と大学院での研究計画を、明確に分けて書きます。学部では何を学び、どのような研究へ取り組みたいのか、それを大学院でどう発展させるかを考えます。同じ目標を言い換えて二回書くのではなく、学びの段階の違いを示しましょう。

例えば、学部で先行する研究や調査方法を学び、対象を絞った問いを検討し、大学院では比較する範囲や方法を深めるという考え方があります。ただし、実施できると確認していない調査や教員の指導を、必ず受けられるものとして断定しないようにします。

参考文献・引用文献のリストは必須で、字数に含めません

方式Bの研究計画書では、参考文献・引用文献のリストを付けることが求められています。文字数には含めません。研究したいテーマに関係する書籍や論文を読み、どの内容をもとに何を考えたかを整理してください。題名だけを集めた一覧では、研究の準備になりません。

例えば、文献を読んだら、著者が扱った問い、対象、調べ方、分かったこと、残る限界を短く記録します。そのうえで、自分の問いがどの部分と関係するかを考えます。著者が確かめた結果と、本人が今後調べたいことを分けると、計画の位置づけが明確になります。

読んでいない文献を、詳しく理解しているように記載することは避けてください。面接では研究計画書に基づいて説明するため、文献の内容を自分の言葉で話せる必要があります。引用した箇所と、自分の言葉で整理した箇所も区別しておきましょう。

志望理由書

学部を選ぶ理由と5年一貫を選ぶ理由を600字程度で説明します。中心となる疑問から学ぶ目的へつなぎます。

研究計画書

学部と大学院の計画を明確に分けます。日本語教育は日本語で作成し、他コースは指定の言語・分量を確認します。

文献リスト

読んだ文献と計画の関係を整理します。文献一覧は必須で、本文の字数には含めません。

書式の違いを、文章を書き始める前に確認します

方式Bの志望理由書と研究計画書は、手書きまたはパソコンで本人が作成し、所定の表紙を用います。日本語の用紙設定など、要項に記載された形式を確認してください。自由な体裁の企画書や図解だけを提出する書類ではありません。

例えば、パソコンで下書きをする場合、最初から指定の用紙設定へ合わせておくと、清書の段階で大幅に崩れることを避けやすくなります。英語を選ぶ場合は、文字数と語数を混同しないようにします。参考文献を除く本文の分量を別に数えてください。

提出物は、自分で読み直せる控えも残します。大学へ送る正式な書類と、練習用のメモを分け、修正した日付が分かるようにしておきましょう。面接直前に古い版を読んでしまうと、実際に提出した計画との説明にずれが生じます。

方式Bの研究計画は、「大きな願い」を調べられる問いへ変えます

対象と場面を絞ると、調査の方法を考えられます

「言語の壁をなくしたい」「国際社会へ貢献したい」という願いは、志望の出発点になります。ただし、そのままでは何を研究するのかが広すぎます。誰が、どの場面で、何に困り、何を明らかにしたいかへ分けてみてください。

例えば、言語の壁という言葉には、案内文が難しい、相談しにくい、専門用語が分からない、必要な情報が届かないなど、異なる問題が含まれます。どの問題を扱うのかが決まると、文章を比較するのか、公開資料を読むのか、聞き取りを検討するのかが変わります。

高校生の段階で、大学で実施する調査のすべてを確定する必要はありません。ただし、方法が分からないまま「アンケートをします」と書くことは避けましょう。何を確かめるために、誰から、どのような情報が必要かを考えるところから始めます。

方法は、問いへ答えられるかを基準に選びます

質問紙を配ること、聞き取りを行うこと、文章を比べることには、それぞれ分かることと分かりにくいことがあります。調査方法の名前を多く並べるより、自分の問いへ答えるために何が必要かを説明してください。方法と目的の関係が計画の中心です。

例えば、案内文の表現の違いを調べるなら、まずどの文章をどの条件で比べるかを整理できます。一方、その文章を読んだ人の理解を知りたいなら、文章の比較だけでは足りない場合があります。調べたい対象が文章なのか、人の理解なのかを区別しましょう。

人へ調査を行う場合には、本人の同意や個人情報の扱いなど、守るべき点があります。入試のために無断で調査を始める必要はありません。大学で適切な方法を学ぶ計画として書き、今できる準備は公開資料や文献を読むことから進められます。

結果を先に決めず、予想と確かめたいことを分けます

研究計画は、自分の主張が正しいことを証明する文章に限りません。予想と違う結果が出る可能性を含め、何を明らかにしたいかを考えます。「この方法なら必ず改善する」という結論を先に置くと、調べる意味が曖昧になることがあります。

例えば、説明の言葉を簡単にすれば理解が進むと考えていても、情報量や話し手との関係など別の条件が影響する可能性があります。その場合、表現だけで説明できるのか、どの条件を比較する必要があるかを考えると、問いが具体化します。

計画の限界を書くことは、意欲を弱めることではありません。対象を限定する理由、調べられない範囲、今後学ぶ必要のある方法を示すと、現実的な学習計画になります。できることと学ぶべきことを分けて、大学院までの発展を考えてください。

問いを絞る

対象、場面、確かめたい点を一つずつ具体化します。大きな願いを、そのまま調査の題にしません。

方法を選ぶ

どの情報があれば問いへ答えられるかを考えます。調査方法の名前だけを並べないようにします。

限界を示す

分かる範囲と分からない範囲を区別します。予想を確定した結果として書かず、必要な学びを示します。

方式Bの推薦状と面接は、本人の研究計画を支える準備が必要です

推薦状は1通で、原則として出身高校の教員へ依頼します

方式Bでは、推薦状を1通提出します。原則として出身高校の教員、または本人の活動を紹介するのにふさわしい人物へ依頼する扱いです。推薦者が本人の取り組みを理解し、推薦の理由を書けるよう、早い段階で必要書類を共有してください。

例えば、志望するコース、現在の疑問、読んでいる文献、これまでの活動、提出期限を一枚に整理して渡すと、確認してほしい内容が明確になります。本人が推薦文を作って署名だけ求めるのではなく、推薦者が判断するための事実を正確に伝えましょう。

推薦状は手書きでもパソコン作成でもよいとされていますが、推薦者氏名など所定の欄を確認します。氏名の誤記は二重線と推薦者の訂正印による扱いがあります。本人が勝手に推薦者の記載や署名を書き換えないようにしてください。

2027年度の面接は11月15日14時30分からです

方式Bの第2次選考は、2026年11月15日の14時30分から、池袋キャンパスで行う面接です。提出した研究計画書に基づいて実施します。方式Aの11月14日の小論文と面接の日程を、そのまま方式Bへ移さないでください。

面接には、提出書類のコピーや追加の資料を持ち込めないという指定があります。研究計画書を見ながら読む練習だけでは、当日の準備になりません。研究の問い、背景、方法、学部と大学院の違いを、資料を見ずに説明できるようにします。

例えば、研究計画を一分程度で要約する練習と、一つの方法を詳しく説明する練習を分けると、質問に応じて内容を選びやすくなります。この時間は練習上の目安であり、大学が指定した発表時間ではありません。丸暗記した長文を一度に話さないようにしましょう。

文献への質問は、題名ではなく理解した内容から答えます

研究計画書に挙げた文献については、どの問いを扱い、何を説明し、自分の計画とどこが関わるかを整理します。著者名や題名を覚えるだけでは、内容の理解を説明できません。重要な箇所を自分の言葉で言い直す練習をしてください。

例えば、「その文献を読む前と後で考えがどう変わったか」と自分へ問いかけると、読む意味が明確になります。最初の予想を修正した点や、新しく見つかった疑問を説明できれば、計画をどのように深めたかを振り返れます。

分からない専門語が残る場合は、意味を確認してから使います。難しい言葉を増やすことより、何を理解し、何がまだ分からないかを正確に話すことが重要です。追加質問に答えられなかった点は、知識不足、説明不足、計画の曖昧さに分けて直しましょう。

推薦状の準備

推薦者へ、コース、活動、研究の関心、期限を正確に共有します。署名や証明の欄を本人が代筆しません。

面接の準備

研究計画書を見ずに、問いと方法、学部と大学院の計画を説明します。コピーや追加資料の持込み不可を踏まえます。

質問後の修正

答えられなかった理由を分けます。文献理解の不足か、対象の広さか、話す順序の問題かを確認します。

方式の条件が見えたら、書類と試験の準備の順番を整理します

語学資格や競技実績を確認した後は、何を先に直すかを決めます。例えば、研究計画の問いが広すぎるなら対象を絞る作業が先です。書類の内容は整理できていても、資料を見ずに説明できないなら、質問を受ける練習へ進みます。

受験相談では、現在の条件、活動や読書の記録、提出用の下書きをもとに、準備が止まっている点を整理できます。大学が判断する出願資格の最終確認と、文章や試験練習の相談を分けて、次の3点を確かめましょう。

  • 卒業時期や語学、評定、競技の条件について、追加で確認する項目を整理します。
  • 経験から生まれた問いを、課題作文や研究計画、学部での学びへつなげる方向を考えます。
  • 日本語の記述、英語での内容理解、面接の応答のうち、優先して練習する作業を決めます。

DLPは英語で専門を学ぶコースです:資格点数と学習目的を両方確認します

日本語と英語で学び、専門科目は主に英語で履修します

DLPは、公式カリキュラム紹介で、日本語と英語を使う少人数のプログラムとして案内されています。卒業に必要な学部専門科目を主に英語で履修し、関心に応じて日本語の科目も学べます。英会話だけを練習するコースと考えないことが大切です。

公式紹介では、2年次秋学期からの1年間の留学や、英語での卒業研究を目標とする学びも示されています。入試準備でも、英語を使って内容を理解し、自分の考えを述べる力を意識してください。資格試験の点数と、専門の学習を続ける目的をつなげます。

例えば、異なる言語の案内が社会参加にどう関わるかを考えたいなら、その問題を英語の資料や授業で学ぶ意味を説明します。「英語が好きだから」だけでなく、何を調べ、誰と考え、どのような知識を得たいかまで具体化しましょう。

卒業時期と英語基準は、2027年度の条件をそのまま照合します

2027年度国際コース選抜入試要項では、DLPの通常の高校卒業の対象は2026年4月から2027年3月までです。通常の12年の学校教育の修了や、高校卒業と同等以上の資格の区分もあります。詳細の年齢条件などを含めて確認します。

英語基準は、ケンブリッジ167以上、英検CSE2400以上、GTEC1247以上、IELTS Academic6.0以上、TEAP332以上です。TOEFL iBTは、2026年1月21日より前が80点以上、同日以降がOverall Score4.5以上です。4技能と有効期間の指定もあります。

例えば、方式Aの基準を満たしていても、そのままDLPの基準を満たすとは限りません。英語の数値だけでなく、同じ試験のどの形式を受けたか、証明書を取得できるかまで確認します。条件欄に全体の評定平均値の数値基準はありませんが、調査書などは提出します。

海外経験がなくても、英語で学ぶ準備は具体的にできます

DLPの公式説明では、海外で暮らした経験がある学生も、ない学生もいるとしています。海外経験の有無を一つの優劣にするのではなく、英語で内容を学ぶ準備と、異文化の問題への関心を確認しましょう。身近な疑問からでも、読む資料や考える範囲を広げられます。

例えば、短い英語の説明を読み、主張、理由、例を日本語でも英語でも整理する練習ができます。その後、自分が同意する点と疑問が残る点を書きます。単語を訳して終わるのではなく、筆者が何を説明しようとしているかをつかむことが大切です。

話す練習でも、長い自己紹介だけを暗記しないようにします。読んだ内容を短く説明し、相手の質問を受けて理由を補う練習を続けます。英語の正確さと、説明する内容の筋道を分けて振り返ると、直すべき部分が見えやすくなります。

学ぶ目的

英語を使って何を理解したいかを考えます。専門科目を主に英語で学ぶプログラムとのつながりを説明します。

出願の条件

卒業期間、所定の英語基準、4技能、有効期間を確認します。方式AやBの条件を混ぜません。

学習の準備

英語で読む、聞く、書く、話す作業を内容理解と結び付けます。海外経験の有無だけで判断しません。

DLPの日本語小論文は、異文化理解と社会貢献の間を説明します

課題は日本語2000字程度で、タイトルとサブタイトルが必要です

DLPの出願書類には、日本語で2000字程度の課題小論文があります。異文化を理解するとはどういうことかを述べ、その理解がどのように社会貢献につながるかを論じる課題です。英語で学ぶコースでも、提出する課題小論文は日本語という点を確認してください。

小論文にはタイトルとサブタイトルを必ず付け、所定の表紙へ記入します。手書きとパソコン作成を選べますが、本人が作成し、用紙の設定に従います。手書きはA4横書き20字×20行、パソコンはA4横書き40字×30行です。参考文献を入れる場合は字数に含めません。

例えば、英語で下書きを作っていた場合でも、提出言語を取り違えないようにします。また、方式Aの祝日の演説をそのまま提出することはできません。関心が共通していても、DLPの課題が求める定義と社会へのつながりを、新たに組み立てる必要があります。

「理解する」を、知識を集めることだけで終わらせません

異文化理解という言葉は広いため、自分が何を理解と考えるのかを明確にします。相手の生活や習慣を知ること、自分の見方を見直すこと、異なる立場の理由を考えることなど、複数の側面があります。何を論じるかを定め、具体的な説明で支えましょう。

例えば、ある習慣を知っていることと、その習慣に関わる人の意向を確かめることは同じではありません。同じ集団に属する人でも希望や経験は異なります。文化の知識を持ったことで、相手を決め付けていないかを考えると、理解の意味を深められます。

定義は、難しい言葉を使うほどよいものではありません。本文の例や提案で、その定義が実際に働いているかを確認します。冒頭で「相手の立場を尊重する」と述べたなら、後半の社会貢献の説明でも、相手の希望を確かめる方法が含まれているかを点検してください。

社会貢献は、誰のどの課題をどう変えるかまで具体化します

「異文化を理解すれば平和になります」という一文だけでは、その間の過程が見えません。誰との間にどのような課題があり、理解がどの行動や制度の改善へつながり、何を変えたいのかを説明します。大きな理想を、具体的な働きかけへ分けることが必要です。

例えば、情報が届きにくいという課題を扱うなら、翻訳するだけで足りるのか、届ける場所や相談のしやすさも関わるのかを考えます。言葉を分かりやすくしたことが、どのような選択や参加を支えるのかを説明すると、理解と社会貢献の関係が明確になります。

一方で、相手のためになると自分だけで決めないことも重要です。支援を受ける人の意向や、負担、実施する側の条件を考えます。善意の宣言より、何を確認しながら取り組むのかを示す方が、文章の議論を具体的にできます。

理解の意味を定める

知識、相手の理由、自分の見方の見直しなど、何を異文化理解と考えるかを明確にします。

社会への過程を示す

誰のどの課題へ、どの行動を通じて関わるかを説明します。理解と社会貢献の間を省略しません。

限界を確かめる

相手の希望や実施条件を確認します。善意だけで効果を断定せず、残る課題も整理します。

タイトルは、本文を書いた後にも見直します

タイトルとサブタイトルは、本文の中心が何かを読み手へ示す役割があります。最初に付けた題名が、下書きの途中で変わった議論と合っているかを確認してください。広すぎる題名のままでは、具体的に何を論じる文章か伝わりにくくなります。

例えば、本文では地域の情報提供を中心に論じているのに、題名が世界全体の問題を解決するような表現だと、範囲がずれます。本文で実際に答えた問いへ合わせ、サブタイトルで対象や見方を補うと整理しやすくなります。

提出前には、定義、具体的な説明、社会貢献への過程、限界という流れを一文ずつ要約してみます。要約したときにつながらない部分があれば、本文の説明も不足している可能性があります。表現だけでなく、段落の役割から直してください。

DLPの第2次選考は、英語講義を聞いて書く一連の練習が重要です

30分の英語講義の後、講義に関する文章を英語で書きます

DLPの第2次選考は2026年11月15日10時30分から、池袋キャンパスで行います。異文化コミュニケーションに関する30分の英語講義を聴いた後、講義に関する文章を英語で書き、その後に面接を行う形です。試験名が面接でも、口頭の受け答えだけではありません。

例えば、英語資格の聞き取り問題には慣れていても、まとまった講義の主張を追い、文章へ整理する練習が不足していることがあります。聞く練習と書く練習を切り離すだけでなく、同じ内容を使って続けて取り組んでください。

要項に示されていない英作文の語数や、面接の詳しい進め方を推測して固定する必要はありません。公表されている流れを基に、内容の理解、情報の整理、英語での説明を練習します。当日は与えられた指示に合わせて対応してください。

メモは、聞こえた単語を全部書くより関係を残します

英語講義を使う練習では、すべての言葉を記録しようとすると、次の説明を聞き逃しやすくなります。主張、理由、例、対比、結論という関係に注目して整理しましょう。これは学習の方法であり、当日のメモの可否や用紙の指定は試験の案内に従います。

例えば、講義で二つの考え方が比べられているなら、共通点と違いを分けて残します。具体例が出た場合は、それがどの主張を説明する例なのかを確認します。聞こえた単語を並べただけでは、後から文章へ戻すときに関係が分からなくなることがあります。

練習後には、講義の要点を短く説明し、元の内容と照合します。固有名詞の聞き取りの問題と、話の構成を見失った問題を分けると、次の練習を選べます。一部分が聞き取れなかったときも、全体の流れを追うことを止めないようにしましょう。

英作文では、講義の内容と自分の意見を区別します

聞いた内容について書くときは、講師が述べたことと、自分が考えたことを分けます。講義の内容を尋ねられているのに、自分の経験を長く書くと、求められた作業から離れます。実際の設問が何を求めているかを先に確認してください。

例えば、講義の主張を要約する練習なら、中心の考えと根拠を残し、細かな例をすべて書く必要はありません。意見を述べる練習なら、どの主張について考えるのかを明らかにし、賛成や疑問の理由を加えます。難しい英単語を使うことだけを目標にしないようにします。

文法や語彙の誤りを直す作業と、内容のつながりを直す作業は、分けて行えます。まず問いに答えているか、根拠があるか、講義の内容を変えていないかを確認し、その後に表現を整えます。短くても、何を伝える文章かが明確であることが大切です。

聞く練習

講義の主張、理由、例、対比を追います。単語の記録だけでなく、内容同士の関係を整理します。

書く練習

講義の説明と自分の意見を分けます。設問の要求を確認し、答えと理由がつながる英文を作ります。

話す練習

理解した内容を短く説明し、質問へ補足します。覚えた自己紹介だけで練習を終えません。

面接練習は、聞いた内容について質問を受ける形も取り入れます

DLPの準備では、志望理由を英語で話す練習に加え、読んだ文章や聞いた講義について説明する練習を行いましょう。大学が公表していない面接質問を断定せず、内容を理解して対話する力を育てることが目的です。

例えば、練習相手に自分の要約を聞いてもらい、分かりにくい点や理由が不足する点を尋ねてもらいます。質問の意味を確認し、要点から答え、必要な例を加える順序を練習します。質問が聞き取れないときに、分かったふりで別の話を続けないようにしてください。

録音して振り返る場合は、発音や話す速さだけでなく、質問へ答えていたかを確認します。伝えたい内容を一つに絞り、理由を短く補う練習を重ねると、準備した文章以外の話題にも対応しやすくなります。分からない内容を作り足す必要はありません。

アスリート選抜は、競技実績と学業の両立を確認する入試です

入学後の体育会活動を含めて、制度を選びます

2027年度アスリート選抜入試要項では、入学への強い意欲と、学業や体育会活動を両立する意欲を求めています。入学後に体育会へ所属することを前提に、競技だけでなく大学での学習も計画する必要があります。

異文化コミュニケーション学科は対象ですが、DLPは除かれています。例えば、競技を続けながら異文化の問題を学びたいという希望は、この選抜の趣旨と照らして考えられます。一方、DLPへ直接入ることが目的なら、国際コース選抜の条件を別に確認してください。

競技実績が大きければ、学部で学ぶ目的は短い説明でよいという考え方は避けましょう。書類では志望学科で何をどう学ぶかを書き、選考では勉学への意欲や基礎的な学力なども評価します。競技で得た経験を、学問への関心へつなげる準備が必要です。

通常の高校では、高2末までの全体の評定平均値3.5以上が条件です

通常の高校の場合、2026年4月から2027年3月までに卒業する者で、第2学年末までの全体の評定平均値3.5以上が条件です。自由選抜A・BやDLPの条件を読み、アスリート選抜にも同じ評定の扱いだと考えないでください。

調査書に第3学年第1学期までの成績が載っている場合でも、出願資格は高2末までの評定平均値で判断します。その場合は、備考欄に高2末までの値を記載する指定があります。例えば、高3の成績を含めた数字しか確認していないなら、学校へ対象期間を確かめる必要があります。

通常の12年の学校教育や、高校卒業と同等以上の資格の区分には、それぞれの条件があります。在外教育施設などの扱いも要項で確認します。評定を自分で都合よく計算し直すのではなく、学校が証明する書類と、該当する区分を照合してください。

異文化コミュニケーション学部には、英語の最低スコアがあります

アスリート選抜では、英語スコアを提出するだけの学部と、最低スコアを満たす必要のある学部があります。異文化コミュニケーション学部は後者です。ケンブリッジ140以上、英検CSE1950以上、GTEC930以上、IELTS Academic4.0以上、TEAP225以上を確認します。

TOEFL iBTは、2026年1月21日より前の受験で42点以上、同日以降でOverall Score3.0以上です。他大学の基準や、別方式の英語基準を使わないようにしてください。4技能の成績と有効期間の条件もあります。

例えば、「アスリート選抜では英語の最低点がない」という全体紹介だけを読んでいると、学部固有の条件を見落とします。大学全体の説明から、自分の学部に適用される項目へ進み、証明書まで確認する順序が必要です。

入学後の活動

体育会に所属し、学業と競技を両立する前提を確認します。DLPはこの選抜の対象外です。

評定の条件

通常の高校では高2末までの全体3.5以上を確認します。高3を含む数字と混同しないようにします。

英語の条件

異文化コミュニケーション学部は最低スコアがあります。他学部の提出のみという扱いを移しません。

アスリート選抜の実績は、大会の水準と本人の出場を分けて確認します

全国16位以上や地域ブロック4位以上など、指定の区分があります

競技実績は、要項の募集競技種目について、所定の教育課程在学中の成績を確認します。区分には、オリンピックや世界選手権などの所定の国際大会への出場、指定の全国大会で16位以上、地域ブロック大会で4位以上などがあります。

団体競技では、その成績を収めたチームで正選手として出場したことを確認します。また、これらと同等以上の実績を公式競技記録などで証明する区分もあります。「同等以上」を本人だけで判断せず、不明な場合は大会の資料をまとめて大学へ確認してください。

例えば、大会名に全国という言葉が入っていても、要項の扱いと一致するかは別です。出場した段階、主催者、参加対象、順位、本人の出場を整理します。全国大会につながる予選の結果を、全国大会本戦の結果として書かないようにしましょう。

ベンチ登録と、実際の試合への出場は同じではありません

公式FAQでは、出願資格を満たす大会で途中からでも実際に出場した場合と、登録のみで出場していない場合を区別しています。団体の成績が条件に合っていても、本人の出場まで確認する必要があります。チームの賞状だけでは説明できない情報があることに注意してください。

例えば、成績を示す資料にはチーム名だけがあり、試合への出場を示す記録には本人名がある場合、両方の対応を整理します。同じ大会であることや、本人がどの試合に出場したかを確認できる資料を用意すると、実績の説明が具体的になります。

登録されたことを隠す、出場していない試合へ出たように書くといった対応はできません。事実と条件が一致しているかを先に確認します。資格に届かない部分を文章の表現だけで補おうとせず、大学に照会する必要がある点を分けてください。

競技種目の一覧と、大会終了の条件にも注意します

募集競技種目には、競技名や男子・女子の指定があります。自分が日常使う競技名だけでなく、要項の一覧にある種目と注記を確認してください。パラスポーツの競技大会は、この選抜の競技実績の対象としないとされています。

また、出願期間締切日までに終了していない大会は、競技実績に含められません。本人やチームの順位が途中で決まっていても、大会全体が終了しているかを確認します。これから結果が出る予定の大会を、確定した実績として書類へ書かないようにします。

例えば、夏の大会の結果を使う計画なら、開催要項で終了日を確認し、成績証明や公式記録をいつ入手できるかも調べます。受験年度の締切から逆算し、本人の練習日程だけでなく、証明する側の作業時間も含めて準備してください。

大会の区分

国際、全国、地域ブロックなどの水準を確認します。大会名だけで判断せず、開催要項や正式な結果を読みます。

本人の出場

団体の順位と本人の試合出場を分けて証明します。登録だけの記録と、実際の出場記録を区別します。

時期と種目

募集種目と性別などの注記、大会全体の終了日を確認します。未終了の大会を確定実績にしません。

「競技を通じて学んだこと」は、成績とは別に振り返ります

大会の順位は出願資格を確認する重要な事実ですが、それだけで本人が何を学んだかまでは説明できません。練習や試合で何を判断し、他者とどう協力し、うまくいかなかった点をどう見直したかを記録から振り返ります。

例えば、チーム内で意見が違った場合、誰が正しかったかだけでなく、互いが重視したことや、説明が届かなかった理由を考えます。その経験から、言葉や立場の違いに関心が広がることがあります。ただし、本人が当時考えていなかったことを、実施した成果として加えないでください。

競技経験を学部の学びへつなげる際は、無理に国際大会や外国人との交流を作る必要はありません。身近な集団のやり取りからでも、具体的な問いは生まれます。事実、本人の解釈、大学で調べたいことを分けて説明しましょう。

アスリート選抜の志望理由書は、共通の1500字と学科別の500字を使い分けます

志望理由書①には、競技・大学志望・両立の3点を書きます

2027年度の志望理由書①は、すべての志望学科に共通する内容を1500字以内で記入します。高校在籍中の競技実績と学んだこと、立教大学を志望する理由、入学後の学業と体育会活動の両立に向けた目標や取り組みの3点が必要です。

例えば、競技実績を長く紹介して、学業と体育会活動をどう両立するかが最後の一文だけになると、指定された内容の配分が偏ります。3点を下書きの見出しにして、それぞれに必要な事実や考えを出してから文章へまとめてください。

両立の計画は、「時間を上手に使います」だけでは具体性が足りません。授業の準備や復習、競技の練習、移動、休息など、必要な作業を考えます。ただし、入学後の授業時間や部の予定を未確認のまま確定した時間割として書く必要はありません。

志望理由書②は、異文化コミュニケーション学科での学びを説明します

志望理由書②は、志望する学科へ入学後、何をどのように学びたいかを500字以内で書きます。複数の学科へ出願する場合は、学科ごとに1枚ずつ必要です。共通の志望理由書①だけで学科別の説明を代えることはできません。

異文化コミュニケーション学科では、競技での経験を振り返りながら、学部の4領域のどの問いへ関心があるかを考えます。例えば、説明の伝わり方や集団内の対話に疑問があるなら、その疑問をどの知識や方法で深めたいかを整理してください。

大学の紹介文を写すだけでは、本人が何を学びたいかは伝わりにくくなります。経験から生まれた問い、必要な学び、学んだことをどのような場面で生かしたいかをつなげます。職業名が決まっていなくても、考えたい問題と学ぶ方向を具体的に示せます。

自筆の指定や、学科ごとの提出漏れを確認します

志望理由書①と②は、志願者本人が黒または青の消せないボールペンで自筆・横書きで記入します。自由選抜Bのパソコン作成可という扱いを、アスリート選抜へ移さないようにしてください。指定枚数や欄外記入についても様式に従います。

例えば、複数の学科を選択したのに、一つの学科の志望理由書②を用意し忘れると、その学科への出願は認められません。Webの選択学科と、提出する書類の枚数や学科名を並べて点検します。出願数を増やすことだけを目的にしないようにしましょう。

清書する前に、字数や枠へ収まるかを確認します。書き終えた書類は控えを残し、氏名や志望学科、事実の年月、競技実績の表記に食い違いがないかを見直してください。誤記の修正は、要項や様式が認める方法に従います。

共通の志望理由書①

競技経験、立教大学の志望理由、学業と体育会活動の両立を1500字以内で書きます。3点の抜けを確認します。

学科別の志望理由書②

何をどのように学ぶかを500字以内で示します。出願する学科ごとに1枚ずつ作成します。

提出形式

本人自筆、用紙、枚数、綴じ方を確認します。Webで選んだ学科と、提出書類を一致させます。

アスリート選抜の証明資料は、多さより条件との対応を確かめます

競技実績証明書と、その内容を確かめる資料をそろえます

アスリート選抜では、入学志願票、志望理由書、調査書、英語資格の証明などに加え、競技実績証明書や実績を証明する資料を準備します。本人の説明だけでなく、第三者が結果や出場を確認できる資料が必要です。証明する人の署名や捺印なども様式で確認します。

例えば、大会結果の一覧で順位を示し、出場記録で本人の関与を示すというように、資料ごとに何を証明するかを整理します。写真に写っているだけでは、どの大会の何位かは確認できません。名前、競技、日時、大会、結果の対応を点検してください。

要項の証明欄は、本人が独自に書式を変えてよいものではありません。学校や競技の関係者へ依頼する際は、所定の様式と、確認に必要な記録を一緒に渡します。署名だけを急いで求めず、記載内容を確認してもらう時間を確保しましょう。

実績は最大3つを選び、本人の出場が確認できるようにします

競技実績として提出する内容は、最大3つまでという指定があります。出願資格を満たす重要な実績を選び、その証明資料を用意します。活動の全記録を大量に送れば有利になるという仕組みではありません。

例えば、同じ実績について似た写真や記事を多く付けるより、順位、本人名、出場の内容が確認できる資料を選びます。大会プログラムは出場予定者を示していても、実際の試合出場を証明するとは限りません。結果を確認できる記録と分けて考えてください。

公式FAQでは、主催者が記録を発行しない場合の資料にも触れています。不明な場合は、どの資料なら提出できるかを大学へ確認します。本人だけで「これで十分」と判断せず、必要な情報がどこにあるかを説明できる状態にしておきましょう。

最大7学科へ出願できますが、第2次選考は一つに決まります

アスリート選抜は、複数学部にまたがって最大7学科・専修まで出願できます。複数へ出願した場合、第2次選考を受ける学部・学科は大学が一つに決め、第1次選考の合格発表時に通知します。本人が複数の面接を受けて後から選ぶ制度ではありません。

例えば、異文化コミュニケーション学科を含む複数の学科を考えるなら、各学科で何を学びたいかを説明できる必要があります。学科名だけを増やし、志望理由書②がほぼ同じ文章のままでは、学びの目的の違いが整理されていません。

出願する数は、学びたい内容と条件を確認して決めます。第2次選考が許可された学科の教育内容を改めて読み、提出した志望理由と照合してください。競技の話だけでなく、その学科で学ぶ目的を深める準備が必要です。

資料を選ぶ

最大3つの実績について、条件を満たすことが分かる資料を用意します。重複した資料を増やしません。

事実を照合する

大会名、順位、本人名、出場内容を確認します。予定の記録と実際の結果を区別します。

学科を確かめる

最大7学科の範囲で出願できますが、第2次選考は大学が決める一つです。学科別の理由を準備します。

アスリート選抜の小論文と面接では、競技経験を学ぶ力へつなげます

小論文は60分で、与えられたテーマへ答えます

2027年度の第2次選考は、2026年10月4日に池袋キャンパス5号館で行われました。小論文は13時から14時まで、面接は14時30分からです。2026年10月17日時点では、この試験日はすでに過ぎています。次年度以降の方は、正式な年度の要項で日程を更新してください。

小論文では、与えられたテーマについて、論理的な構成、文章表現、知的な理解、独創的な発想などを総合的に評価します。競技成績を文章で紹介するだけの試験ではありません。自分の経験を使う場合も、テーマへ答えるために必要な部分を選びます。

例えば、ある社会の課題について問われた場合、自分のチームでの経験が関係するかを確かめます。一つのチームで起きたことを、すべての人に当てはまる事実として広げないでください。経験の範囲を示し、理由や条件を補って考えることが大切です。

60分の答案練習では、結論と理由の対応を確認します

限られた時間では、書き始める前に何を答えるかを決める作業が重要です。主張、根拠、理由を短く整理し、設問の条件に合うかを確認します。最初の思い付きをそのまま長く書くと、途中で話題が広がってしまうことがあります。

例えば、提案を求められているなら、何を変えるのか、なぜ必要なのか、どのように実施するのかを分けます。意見の比較を求められているなら、同じ基準で共通点や違いを整理します。どの問題でも同じ体験談を使う練習だけにしないようにしましょう。

答案を見直すときは、誤字に加えて、主語が変わっていないか、理由から結論へ飛びすぎていないかを確かめます。練習後は、書けなかった内容を増やすだけでなく、必要のなかった部分を削る作業も行ってください。読み手が答えを追える文章を目指します。

面接では、学業と競技の両立を具体的な行動で説明します

面接では、勉学への意欲や資質、スポーツ活動を通じて育てた能力、大学で学ぶための基礎的な学力などを総合的に評価します。競技での努力を紹介するだけでなく、学科で学ぶ目的や、両立に向けた考えを説明する準備が必要です。

例えば、「忙しくても頑張ります」という答えを、授業の準備をいつ確認するか、予定が重なったとき誰に相談するか、学習の不足をどう把握するかへ分けて考えます。実現を確認していない部の予定を固定して話すのではなく、調整に必要な行動を示しましょう。

競技での失敗を説明する際は、結果だけでなく、何を見直したかを話します。ただし、失敗を必ず成功へ変えた物語にする必要はありません。解決していない課題があるなら、その状況と、今後どのように学びたいかを正確に伝えます。

小論文

テーマへの答えを先に決め、根拠と理由をつなぎます。競技の体験を、どの問題にも無理に当てはめません。

面接

学科の学び、競技での判断、両立の方法を説明します。気持ちだけでなく、具体的な行動を考えます。

次年度の準備

2027年度の試験日は終了しています。次年度の条件が出たら、日程や書式を必ず更新します。

英語証明書は、最低点・受験日・試験形式・提出方法を一組で確認します

同じ英検やTOEFLでも、方式によって必要な点数が違います

ここまで見たように、方式A、方式Bの各コース、DLP、アスリート選抜では英語の条件が異なります。試験名が共通でも、一つのスコアがすべての方式で使えるとは限りません。出願する方式ごとに、該当する基準を記録しておきましょう。

例えば、英検CSE2300は方式Aの英語区分や方式Bの英語教育専門コースの基準ですが、DLPや方式Bの通訳翻訳専門コースでは2400が必要です。現在の点数がどの条件に対応するのかを分けて確認します。点数から学びたい方向を逆に決める必要はありません。

TOEFL iBTは受験日の切り替えもあるため、点数だけを書いたメモでは判断できません。受験日、表示されたスコアの区分、方式の基準を一緒に保存します。自分で旧新の点数を換算するのではなく、要項の両方の区分と照合してください。

2027年度の証明書説明では、2024年9月2日以降の受験を確認します

対象の要項では、英語資格・検定試験の成績について、出願期間の初日からさかのぼって2年以内という条件を示しています。学部別や共通の証明書説明では、2024年9月2日以降に受験して取得した4技能スコアを確認します。次年度以降は、その年度の日付へ更新が必要です。

例えば、高1で取得したスコアを大切に保管していても、出願時に有効期間を外れる可能性があります。早く学び始めることと、出願に使う証明書を有効期間内に用意することは別の作業です。再受験が必要になる時期も考えて予定を作ってください。

受験日、結果発表、証明書の取得、大学への直送依頼は、それぞれ異なる日程です。試験を受ければすぐ出願できるとは限りません。Web出願までに必要な証明を取得できるか、学校行事や競技日程と重ねて確認することが大切です。

利用できない受験方式を、試験予約の前に確認します

GTECのアセスメント版など、利用できない形式があります。IELTSはAcademic Moduleが対象で、自宅受験できる方式やOne Skill Retakeを利用したスコアは受け付けないとされています。試験の大きな名称だけで予約を決めないようにしてください。

TOEFL iBTはTest Date Scoresを用い、MyBest Scoresや自宅受験が可能な方式は使えません。例えば、別の大学で利用できる形式でも、立教大学の今回の選抜で受け付けるとは限りません。受験方式の正式名称を、要項の注意書きと照合します。

資格証明の提出は、すべて同じ方法ではありません。コピーを認めるもの、所定の証明が必要なもの、直送の依頼を伴うものを分けます。試験実施団体の案内も開き、証明書を発行する時間や手順を確認しておきましょう。

最低点

方式とコースごとに基準を確認します。英語以外の資格で方式Aへ出願する場合の共通提出も区別します。

有効期間と形式

受験日、4技能、受験方式を確認します。点数が足りても、形式や期間が対象外なら使えません。

提出の完了

証明書の取得や直送依頼まで管理します。結果画面を見ることと、指定書類を提出することを分けます。

IELTSとTOEFLは、直送依頼の完了を示す資料も確認します

IELTSとTOEFL iBTでは、Web出願前までに試験実施団体へスコアの直送を依頼し、所定の成績書類と、直送依頼が完了したことを確認できる資料を提出する扱いがあります。手元のスコア表だけを封筒へ入れて終わりにしないでください。

例えば、依頼画面へ入力しただけで手続きが途中になっていないか、完了した通知や画面を確かめます。試験団体への依頼と、大学へ送る紙の資料が両方必要な場合は、それぞれの確認欄を作ります。複数の方式へ出願するときも、必要な扱いを要項ごとに確認します。

提出するスコアの氏名と、入学志願票や学校の証明書の氏名が異なる場合には、同一人物であることを示す所定の書類が必要になることがあります。表記の違いに気づいたら、出願直前まで放置せず、どの資料が必要かを大学へ確認してください。

2027年度の日程を、出願・第2次選考・入学手続きに分けて管理します

自由選抜とDLPは9月の出願が終了し、11月に第2次選考があります

自由選抜A・BとDLPのWeb出願期間は、2026年9月1日から10日でした。書類送付の締切は9月11日で、国内からは郵便局の消印有効、国外からは必着です。2026年10月17日時点では、これから新たに出願することはできません。

受験票取得は10月13日、第1次選考の合格者発表は10月30日です。方式Aは11月14日、方式BとDLPは11月15日に第2次選考を行います。同じ日に行う方式BとDLPでも、開始時刻や内容は異なります。

例えば、受験票を取得した後は、氏名や試験情報を確認し、印刷して持参できるようにします。スマートフォンの画面表示だけでは入室できません。出願したときの控えと、受験票、大学からの最新案内を分けて保存してください。

アスリート選抜は、出願も第2次選考も早い日程です

アスリート選抜のWeb出願は2026年9月1日から3日、書類送付は国内から9月4日の消印有効、国外から9月7日必着でした。自由選抜やDLPの9月10日までという日程を使うと、アスリート選抜の締切を過ぎてしまいます。

受験票取得は9月17日、第1次選考合格者発表は9月25日、第2次選考は10月4日でした。最終の合格者発表は11月2日11時です。現在出願済みの方は、結果確認と入学手続きの準備に関する情報を確認してください。

次年度以降に複数方式を検討する場合も、最も早い締切を基準に学校書類や英語証明を準備します。例えば、競技実績の証明者へ依頼する時期を、自由選抜の作文が完成する時期に合わせてしまうと遅くなることがあります。書類ごとの依頼日を先に決めましょう。

合格発表後の手続きは、二つの期間を確認します

自由選抜A・BとDLPの合格発表は2026年12月7日11時です。第1次入学手続期間は12月7日から14日、第2次は2027年1月18日から2月4日です。合格の確認だけで、入学手続きが完了するわけではありません。

アスリート選抜の第1次入学手続期間は2026年11月2日から9日、第2次は2027年1月18日から2月4日です。方式ごとに第1次の時期が違います。家庭で用意する費用、本人が入力する情報、学校から受け取る書類などを分けて確認してください。

例えば、本人が試験へ集中している間に、家庭では支払いに関する予定を確認できます。ただし、誰がどこまで担当するかを曖昧にせず、本人も締切と完了状況を把握します。手続きの詳細は合格後の案内に従い、保存した古い説明だけで判断しないようにしましょう。

自由A・B/DLP

出願は9月で終了しています。第1次発表10月30日、最終発表12月7日です。第2次の日付と時刻は方式別です。

アスリート

第2次選考は10月4日に終了しています。最終発表11月2日、第1次入学手続きは11月2〜9日です。

手続きの共通管理

第2次入学手続きは2027年1月18日〜2月4日です。本人と家庭で、必要な作業と完了確認を分担します。

試験開始時刻と集合時刻を、別の予定として保存します

方式Aの筆記は10時開始ですが、開始より前に着席する必要があります。DLPは10時までに面接控室へ入室し、10時30分以降の入室を認めないという指定です。開始時刻にキャンパスへ着けばよいと考えないようにしてください。

方式Bも、受験票や要項の集合案内を確認します。アスリート選抜の2027年度第2次選考では、12時30分集合、13時筆記開始という指定でした。次年度は、その年度の案内で確認してください。遅刻の扱いを他方式から移すことはできません。

例えば、前日に経路を調べるだけでなく、会場のキャンパス、入構できる時刻、集合する建物や控室、持ち物を一枚に整理します。印刷した受験票や筆記具などは早めに準備し、交通機関の案内や大学からのお知らせも確認しておきましょう。

併願を考えるときは、試験日だけでなく公式の可否を確認します

方式AとDLPは併願できますが、方式BとDLPはできません

2027年度の公式要項の併願表では、自由選抜方式Aと国際コース選抜DLPの併願は可能とされています。一方、方式BとDLPの併願はできません。同じ11月15日でも開始時刻が違うため両方受けられる、と自分で判断しないようにしてください。

例えば、方式AとDLPを検討する場合は、両方の出願条件を満たし、それぞれの課題を作成する必要があります。方式Aは祝日の演説、DLPは異文化理解と社会貢献を論じる小論文です。関心が共通していても、一つの文章をそのまま両方へ提出する準備にはなりません。

自由選抜の内部でも、複数の学部・学科へ自由に併願できるわけではありません。出願前には、選ぶ方式の組合せを要項と公式FAQで確認します。時間の重なりがないことだけで判断せず、大学が示す制度上の可否を優先してください。

アスリート選抜と自由選抜の準備は、書類の目的を変えて進めます

アスリート選抜の出願者でも、自由選抜など他の入試へ出願することは可能とされています。ただし、どの制度でもそれぞれの出願資格を満たす必要があります。競技実績を持っていることだけで、方式AやBの言語条件を満たすわけではありません。

例えば、競技での対話経験を両方の準備に使う場合、アスリート選抜では競技を通じた学びや学業との両立を説明します。方式Bでは、その経験から何を研究したいかを深めます。同じ経験でも、書類が求める答えに合わせて使う部分を選びます。

併願先を増やす前に、英語証明、調査書、推薦状、課題作成、試験練習に必要な作業を書き出してください。提出物の量だけでなく、内容を理解して面接で説明する準備まで含めます。本人が管理できる計画になっているかを点検しましょう。

出願までの計画を具体的な行動へ落とし込みたい方へ

調べた情報を実行できる予定へ変えるために、締切から逆算した準備と練習の順番を相談できます。

  • 提出書類と練習の締切
  • 途中で確認し直す判断基準
  • 今週から出願までの行動計画

入学後に続けたいことから、併願の優先順位を決めます

方式を選ぶ際は、現在の資格だけでなく、入学後にどのように学びたいかを確認します。英語で専門科目を学ぶ、大学院まで専門研究を進める、体育会活動と学部の学びを両立するなど、重視する方向を言葉にしてみてください。

例えば、複数の方式が条件上可能でも、研究計画を考えることに強い関心がある場合と、英語講義を受ける学習に力を入れたい場合では、準備の優先順位が変わります。どちらが簡単かを未確認の評判で決めるより、学ぶ目的と必要な作業を比べる方が具体的です。

家庭や学校と相談するときも、方式名だけを並べず、学びたい内容、満たしている条件、足りない準備、提出期限をセットで伝えます。意見が分かれた場合は、何を優先しているかを確認すると、方式選択の理由を整理しやすくなります。

制度の可否

方式AとDLPは併願可能、方式BとDLPは併願不可です。開始時刻だけで判断しません。

準備の負担

各方式の課題、証明書、推薦状、当日の試験を別々に書き出します。同じ経験でも使い方を変えます。

学びの優先順位

英語での専門学習、大学院までの研究、体育会との両立など、入学後の希望から選びます。

提出書類の一覧は、4方式ごとに別の確認欄を作ります

方式A・BとDLPは、文章の種類が異なります

方式Aでは、入学志願票、課題作文、調査書などの学校書類、英語資格・検定試験の証明書を確認します。英語以外の資格で条件を満たす場合は、その資格の証明書も必要です。独立した志望理由書の提出を、別方式の情報から追加しないようにしてください。

方式Bでは、入学志願票、志望理由書、研究計画書、推薦状、調査書など、英語資格・検定試験の証明書を確認します。DLPでは、入学志願票、課題小論文、調査書など、英語資格・検定試験の証明書が必要です。学校制度などに応じた追加書類も別に点検します。

例えば、表紙が似ていても、方式Aの課題作文とDLPの課題小論文では、表紙に記入する内容や課題が異なります。印刷したときに、年度、入試名、学部、方式が合っているかを確認してください。書類の種類を一枚ずつ読み上げて照合すると、入れ違いを見つけやすくなります。

アスリート選抜は、学科別の書類と実績証明を追加で管理します

アスリート選抜では、入学志願票、志望理由書①、志望学科ごとの志望理由書②、調査書など、競技実績証明書と証明資料、英語資格の証明を確認します。外国の学校制度などに該当する場合は、指定された学校歴の書類もそろえます。

例えば、本人が書く書類は完成していても、証明者の確認が済んでいなければ出願一式はそろいません。書類名の横に、作成する人、確認する人、依頼日、受取予定日を書きます。本人だけで完成できる文章と、他者の作業が必要な証明を分けて管理してください。

封入前にはWeb入力、入学志願票、語学証明、競技の証明にある氏名や年月を照合します。追加で何でも送るのではなく、指定された必要書類と、認められた資料の範囲を守ります。提出物の控えを残し、発送後も何を提出したかを確認できるようにしましょう。

自由選抜A

課題作文と学校書類、英語証明を確認します。他言語資格を用いる場合は、その証明も点検します。

自由選抜B

志望理由書、研究計画書、推薦状を別々に管理します。本人以外の作業が必要な書類を早く依頼します。

DLP・アスリート

DLPは課題小論文、アスリートは二種類の志望理由書と競技証明を確認します。方式ごとの一覧を作ります。

学校へ依頼する書類は、方式名・対象期間・締切を一緒に伝えます

調査書は、成績の対象期間や学校歴に合わせて確認します

自由選抜やDLPの高校卒業見込み者は、三学期制では第3学年第1学期まで、二学期制では第3学年前期までの成績を記載した調査書を確認します。二学期制で出願期間内に成績を記載できない場合には、所定の備考や印を付ける例外の扱いがあります。

アスリート選抜は、高2末までの評定で出願資格を判断する点が異なります。例えば、同じ高校から複数方式へ出願するときも、「立教大学用の調査書」とだけ依頼せず、制度名と対象期間を伝えてください。学校が確認すべき点が明確になります。

調査書は厳封などの指定を守ります。中身を確認したいからと本人が開封することは避け、必要な記載について事前に先生へ相談します。受け取った後は、部数、宛先に関する指定、封筒の状態など、本人が確認できる範囲を点検しましょう。

転校や留学がある場合は、現在の学校の書類だけで足りるか確認します

転校歴がある場合、高校第1学年からの成績や在籍歴が確認できるよう、各校の調査書や成績証明などが必要になることがあります。海外留学による単位認定がある場合も、外国の高校が発行する成績や在籍の証明を確認します。

例えば、現在の学校の調査書へ留学先の単位がまとめて記載されていても、別の証明書が必要な場合があります。学校に任せきりにせず、要項の該当箇所を示して相談してください。以前の学校へ発行を依頼する時間も、出願計画へ含めます。

証明書が日本語や英語以外の場合には、所定の翻訳を添える扱いがあります。原本、学校が正しい複製だと証明したもの、通常のコピーの違いも確認します。家庭でコピーした紙を、学校が証明した複製と同じものとして提出しないようにしましょう。

外国の学校制度では、7月の事前審査が必要になる場合があります

日本以外の学校教育制度に基づく高校の出身者は、該当する場合、出願資格事前審査が必要です。2027年度は7月31日までという日程が示されています。9月のWeb出願が始まってから学校歴を初めて確認する計画では、間に合わない場合があります。

例えば、複数の国で学校に通った経験があるなら、学校名、教育制度、入学や転入の年月、卒業や修了の年月を並べます。滞在期間と修了した課程を混同しないようにします。書類の発行機関や連絡先も、早めに確認しておくと依頼を進めやすくなります。

事前審査の手続きは、オンラインでの提出と郵送を組み合わせるなど、指定された方法に従います。アップロードしただけで完了したと思い込まないようにしてください。本人の経歴がどの区分に当たるか不明な場合は、具体的な事実を整理して大学へ確認します。

通常の学校書類

方式名、成績の対象期間、必要部数、締切を伝えます。アスリート選抜の高2末の扱いを区別します。

転校・留学の書類

高校全体の成績と在籍歴が分かるか確認します。原本、証明された複製、翻訳の必要性を点検します。

外国学校制度の確認

事前審査の対象と期限を調べます。学校歴を時系列で整理し、オンライン提出と郵送の両方を確認します。

4方式の準備を「条件・問い・根拠・表現・応答」で点検します

合格判定ではなく、次に直す作業を見つけるための整理です

公式の出願条件や選考方法を基に、準備を条件、問い、根拠、表現、応答の5点に分けると、どこが不足しているかを確認できます。これは大学の採点表や合格予測ではありません。公表された課題を、本人が作業へ分けるための整理方法です。

条件は卒業時期や語学、評定、競技実績などです。問いは文章や研究で何を考えるのか、根拠はそれを支える資料や経験です。表現は書く・話す内容の組立て、応答は質問や新しい材料に合わせて考え直す力として確認します。

例えば、資格の点数は足りていても、研究したい対象が広すぎるなら、方式Bでは問いの整理を優先します。DLPで講義の内容は理解できても文章へまとめられないなら、表現の練習を分けます。すべてを「英語力」や「面接力」という一つの言葉でまとめないようにしましょう。

方式ごとに、最初に確認する作品や記録を変えます

方式Aでは、課題作文の要求を満たしているかと、当日の文章読解を分けて確認します。方式Bでは、志望理由、研究計画、読んだ文献がつながっているかを見ます。DLPでは、日本語の課題小論文と、英語講義から書く練習の両方を確認します。

アスリート選抜では、実績の証明と、競技から得た学び、学科での学習計画を分けます。例えば、証明資料がそろっていても、本人の判断を説明できないなら振り返りが必要です。文章が整っていても、資格の証明が不足していれば、先に書類の確認を進めます。

一つの点検で全部を直そうとせず、次の練習で確認する項目を決めてください。根拠が不足しているのか、問いから話が離れているのか、説明の順序が分かりにくいのかを分けると、助言を受けた後の修正も具体的になります。

読み手が同じ説明を受け取れるかを、第三者に確認します

自分では意味が分かる文章でも、背景を知らない人には説明が不足している場合があります。下書きを読んでもらう際は、「よい文章か」だけでなく、「何が問いだと思ったか」「どの根拠が中心か」を尋ねると、伝わり方を確認できます。

例えば、研究計画を読んだ人が別の対象を想像したなら、対象の説明が曖昧かもしれません。課題作文で批判する側の理由が伝わっていなければ、その部分を具体化します。感想をそのまま全部採用するのではなく、課題の要求に照らして修正することが大切です。

点検表を多く埋めたことが合格を保証するわけではありません。目的は、本人が準備を改善することです。修正前と修正後を比べ、何を直し、なぜ直したかを一文で残すと、面接でも考えの過程を説明しやすくなります。

条件と根拠

資格を満たす事実と証明を確認します。文章の工夫では補えない条件を、最初に点検します。

問いと表現

課題へ何を答えるかを定め、根拠や理由をつなぎます。広い理想を具体的な対象へ絞ります。

応答と修正

質問や第三者の理解を受けて、説明を見直します。暗記した文章を繰り返すだけにしません。

高1・高2から、学業と語学、読書や記録を並行して積み重ねます

高校1年のうちに、成績と4技能の学習を続ける土台を作りましょう

早く準備を始めるほど、学習を積み重ね、活動を振り返り、方法を修正する時間を確保できます。特にアスリート選抜の高2末までの評定は、出願直前の作文で補える条件ではありません。授業の理解や課題への取り組みを、高1から続けることが重要です。

語学は、資格試験を予約することだけを準備にしないようにします。読む、聞く、書く、話すの4技能を学び、何が不足しているかを確かめます。例えば、読めるのに説明できないなら、読んだ内容を短く話す練習を加えることができます。

学部の4領域を調べるときも、最初から研究テーマを一つに固定する必要はありません。学校や地域で感じた疑問、本を読んで気になったことを短く残します。関心の変化が分かる記録があると、後から志望理由を具体化しやすくなります。

高校2年のうちに、経験を問いへ変え、文献や説明の練習を増やしましょう

高2では、自分の経験と学部の学びの関係を考え、どの方式が目的に合うかを比べます。語学資格や競技実績の条件を確認し、証明できる記録を保存してください。条件の確認を高3の出願直前まで後回しにしないことが大切です。

例えば、言葉が伝わらなかった経験を記録したなら、なぜそうなったかを複数の見方から考えます。関係する書籍や論文を読み、分かったことと新しい疑問を書きます。方式Bを考える場合は、文献を読む習慣と、学部・大学院の違いを調べる作業を早めに始めます。

短い文章を書く練習や、質問を受けて説明する練習も加えましょう。完成した志望理由を一つ作ることだけでなく、考えを修正する経験を増やします。DLPに関心がある場合は、英語で内容を学び、要点を書く練習を継続してください。

高3では、受験年度の要項に合わせて条件と書式を確定します

高3になったら、受験年度の公式要項を読み、卒業期間、英語の有効期間、課題、書式、日程を更新します。前年度の情報から準備を始めることはできますが、そのまま提出条件だと考えることはできません。変更があれば、計画へ反映してください。

高3春以降に初めて準備する場合、過去の成績や長期の活動をさかのぼって作ることはできません。短期間で早期準備と同じ状態になるという見通しは持たず、現在満たす条件と、不足する証明や表現の準備を分けます。今変えられる作業を具体的に選びましょう。

例えば、語学条件を満たしているが課題の問いが曖昧なら、資料を増やす前に課題を読み直します。競技実績はあるが証明が不足するなら、記録や証明者の確認を優先します。推薦状が必要な方式Bは、本人だけで完結しない作業を先に依頼してください。

高1

成績、語学4技能、疑問の記録を積み重ねます。関心を広げ、学部の学びに触れる時間を作ります。

高2

方式と条件を照合し、文献を読む、短く書く、質問へ答える練習を増やします。実績の証明資料も保存します。

高3

当該年度の要項へ更新し、書類と試験の不足を分けて直します。学校や推薦者への依頼を後回しにしません。

1週間の準備は、作業の数より「何を直したか」で振り返ります

読む日と書く日をつなぎ、資料を集めるだけで止めません

準備の予定を立てるとき、読書、語学、作文、面接を別々の項目として並べるだけでは、何を得たかが見えにくくなります。同じ問いについて、資料を読み、短く書き、説明する流れを作ると、理解の不足を確認できます。

例えば、週の前半に一つの文章を読み、主張と根拠を整理し、後半に自分の疑問を加えて短い文章を書きます。その文章を人へ説明し、質問を受けた部分を次の読書へつなげます。読む量だけを増やすより、考えがどう変わったかを残しましょう。

方式Aなら価値観の違い、方式Bなら研究の対象や方法、DLPなら英語での内容理解、アスリート選抜なら競技経験と学びの関係を中心にできます。これは学習の組み方の提案であり、大学が求める活動回数や学習時間の基準ではありません。

添削を受けた後は、本人が修正理由を説明します

下書きへ多くの赤字が入っても、直された文章を写すだけでは、次の課題に使える力になりにくくなります。何が不足していたのか、どの部分をどう変えたのかを、自分で説明してください。添削の回数そのものを目標にしないことが大切です。

例えば、根拠が足りないという指摘を受けたら、どの主張を支える資料が不足しているのかを確認します。説明が長いという指摘なら、同じ内容の重複か、背景の選びすぎか、問いから離れた話なのかを分けます。原因が分かると、直す範囲も明確になります。

修正した後は、別の人に読んでもらうか、時間を置いて読み直します。最初の誤りが直っていても、新しい説明の不足が生じることがあります。提出前に慌てて全体を書き換えるより、小さな修正を重ねて内容を確かめましょう。

面接の練習記録は、質問・答え・不足の3点を残します

面接練習の後に「緊張した」「うまく話せた」という感想だけを残しても、次の作業を決めにくくなります。どの質問に、何を答え、何が不足したかを書きます。声の大きさや姿勢と、内容の正確さを分けて確認してください。

例えば、活動の役割を尋ねられたのに大会の説明を長くしたなら、質問への対応を直します。研究方法を尋ねられて目的を繰り返したなら、方法の理解を確認します。質問の種類に応じて、どの情報を先に伝えるかを練習しましょう。

一度答えられなかったことを、その場しのぎの説明で埋めないようにします。元の記録や文献を確認し、分かる範囲を整理してから再び説明します。考えが変わった場合には、その理由も言葉にできると、準備の過程を振り返れます。

読む・書くをつなぐ

同じ問いについて資料を読み、短く書き、説明します。情報を集めただけで準備を終えません。

修正の理由を残す

根拠、構成、表現のどこを直したかを記録します。添削された文を写すだけにしません。

質問を次の作業へ変える

答えられなかった原因を確認します。記録や文献へ戻り、必要な情報を確かめてから再練習します。

落とし穴は、文化の決め付けと、本人が説明できない文章です

落とし穴:国籍や言語だけで、相手の考えを決めます

異文化を扱う文章では、「この国の人はこう考える」と一つにまとめたくなることがあります。しかし、同じ国籍や言語でも、経験、世代、立場、生活環境などによって考え方は異なります。自分の経験の範囲を超えて決め付けないようにしてください。

例えば、一人との会話で意見が違った場合、その理由を国の文化だけで説明できるとは限りません。個人の経験、話題への知識、関係性など別の条件も考えられます。相手が実際に述べた理由と、本人が推測した理由を分けて記録しましょう。

文章を点検するときは、「全員」「必ず」「普通は」といった言葉の根拠を確認します。広い集団について述べる必要がある場合は、資料の対象や範囲を示します。異文化理解を論じながら、相手の違いを単純化していないかを読み直してください。

落とし穴:活動を大きく見せるために、効果や役割を足します

本人が行ったこと、周囲が行ったこと、結果として起きたことは分けて説明します。団体の成果を自分一人の成果として書いたり、確認していない効果を加えたりすると、文章の事実が不正確になります。実績を大きく見せる表現を探すより、役割を具体的にしましょう。

例えば、案内文を作った場合、作成した事実と、読んだ人が理解できたかは別です。感想をもらった場合も、一人の感想を全員の評価へ広げないでください。確認できた結果と、今後確かめたい効果を分けると、大学で学ぶ問いにもつながります。

数値を使うときは、元の記録、対象期間、数え方を確認します。記憶だけで参加人数や改善率を作らないようにします。記録がない部分は無理に数値化せず、行ったことや残った疑問を、確認できる範囲で説明してください。

落とし穴:助言を受けた文章を、理解しないまま提出します

学校や専門的な添削から助言を受けることはできますが、最終的に内容を理解し、本人が作成する必要があります。自分で説明できない研究計画や専門語を含めたまま提出すると、面接で考えの過程を話せなくなるおそれがあります。

例えば、添削で「社会構造」という言葉が加わったら、自分の文章では何を指すのかを確認します。意味を説明できなければ、具体的な制度や関係の言葉へ戻す方法もあります。難しい表現を使うことと、内容が深まることは同じではありません。

提出前には、文章を見ずに中心の問いと理由を説明してみましょう。言葉だけが出て、内容を言い直せない箇所があれば、理解を確認する必要があります。他者の文章をそのまま使わず、事実を確かめ、自分で考え直す過程を省かないでください。

決め付けを見直す

国籍や言語だけで相手を説明していないか確認します。観察した事実と推測を分けます。

実績を正確にする

本人の役割、団体の成果、確認できた効果を区別します。記録のない数値を加えません。

理解を確かめる

専門語や提案を自分の言葉で説明します。助言を受けた部分も、理解してから本人が書き直します。

学校で進める準備と、第三者へ確かめてもらう内容を分けます

条件の確認や日々の記録は、本人と学校で早く進めます

公式要項の確認、成績の維持、語学の学習、活動や読書の記録、下書きの作成は、本人と学校で進められます。調査書や推薦状、競技実績の証明は、関係する先生や担当者の確認が必要です。本人が依頼する時期を管理してください。

例えば、学校へ相談するときは、年度、入試名、志望する方式、締切、必要な証明をまとめます。「推薦を受けたい」とだけ伝えるより、何を依頼し、何を確認したいかが分かります。先生が大学の全方式を覚えていることを前提にしないようにしましょう。

下書きは、最初から整った文章でなくても構いません。本人が経験した事実、考えたこと、疑問を出し、足りない情報を確認します。材料を出す過程を他者へ任せると、自分が説明できる文章を作る土台が弱くなります。

専門的な添削では、大学の課題と本人の答えのずれを確認します

専門的な支援を活用する場合は、誤字や言い回しだけでなく、課題への対応、根拠の範囲、研究計画の具体性、学部の学びとの関係を確認できるかを見てください。文章をきれいに整えるだけでは、問いから外れた内容が残ることがあります。

例えば、方式Aなら批判する立場の理由が十分か、方式Bなら問いと方法が対応するか、DLPなら理解と社会貢献の間を説明できているかを点検します。アスリート選抜なら、競技の話と学科での学びの両方が指定に合っているかを確認します。

添削を選ぶ際も、合格を断定する説明や、未確認の採点基準には注意してください。大学が公開している評価内容と、支援者が提案する練習方法を区別します。本人が修正理由を理解し、別の問題でも使えるようになることが大切です。

模擬面接は、追加質問や英語での内容説明まで目的を決めます

基本的な面接マナーに加えて、提出内容を掘り下げる質問へ答える練習が必要です。専門的な模擬面接を活用するなら、話し方の印象だけでなく、質問への対応、根拠、説明の順序について具体的な助言が得られるかを確認してください。

例えば、方式Bでは文献や方法について、DLPでは学んだ内容を英語で説明する練習について、どの部分が不十分かを確認します。用意した志望理由を一度話して終わるだけでは、自分の弱点が十分に見えない場合があります。

第三者の助言を受けても、最終的に事実を確かめ、書き直し、説明する役割は本人が担います。学校、家庭、専門的な支援の担当を分けると、依頼の重複や確認漏れを減らしやすくなります。本人が提出した内容を把握し続けることを優先しましょう。

本人と学校

条件、成績、語学、記録、学校書類の依頼を進めます。本人の経験から下書きを作ります。

添削で確認すること

課題への対応、根拠、研究方法、学部との関係を点検します。表現の修正だけで終えません。

面接で確認すること

追加質問への応答と説明の根拠を確認します。DLPでは英語による内容理解と説明も練習します。

よくある疑問は、方式ごとの条件へ戻って整理します

英語資格が高ければ、課題作文や研究計画は簡単な説明でよいですか

英語資格は出願条件として重要ですが、それだけで課題作文や研究計画の内容を代えることはできません。方式Aは指定された課題へ答え、方式Bは学部と大学院の計画を示し、DLPは異文化理解と社会貢献を論じます。各書類の目的を満たす準備が必要です。

例えば、点数を上げる学習は続けながら、短い文章で問いと根拠を説明する練習も行えます。英語の強みがある人ほど、その言語を使って何を学びたいかを具体化してください。資格の数字と学問への関心がつながると、準備の方向が明確になります。

方式Bは、大学院で研究する内容を完全に決めていないと出願できませんか

方式Bでは研究計画書を提出するため、何を考え、学部から大学院へどう深めたいかを具体化する必要があります。ただし、将来の調査結果まで決めたり、高校段階で大学院の研究を完成させたりする書類ではありません。問いと必要な学びを説明することが重要です。

例えば、現在分からない点があるなら、それを学部でどのように学び、対象や方法をどう検討したいかを示します。未確認の調査を実施済みのように書かず、今ある理解と今後の計画を分けてください。面接でも、その区別を説明できるようにします。

DLPの課題を英語で書くと、英語力を示せますか

2027年度DLPの課題小論文は日本語で作成する指定です。英語で学ぶコースだからといって、提出言語を自由に変えることはできません。日本語で課題へ答える準備と、第2次選考の英語講義や英語での記述の準備を分けて進めます。

例えば、日本語の下書きで主張と根拠を整理し、その関心を英語でも短く説明する練習はできます。ただし、練習用の英文と提出する小論文を混ぜないようにしましょう。大学が求める言語、分量、表紙の指定を守ることが先です。

アスリート選抜なら、学部の学びより体育会への意欲を長く書きますか

アスリート選抜では体育会活動への意欲に加え、学業との両立や志望学科での学びを説明します。志望理由書②には、学科で何をどのように学びたいかを書く指定があります。競技の目標だけで、必要な学科の説明を置き換えることはできません。

例えば、競技の経験から対話や言葉の伝わり方に関心を持ったなら、どの場面で何が疑問になったかを示します。その問いを学部の知識や方法でどう深めたいかを考えてください。学ぶ目的を具体化することが、両立の計画を立てる土台になります。

2027年度へ、これから書類を追加して出願できますか

2026年10月17日時点で、取り上げた4方式の出願受付は終了しています。新たに出願できると考えて準備を進めないようにしてください。出願済みの方は、大学が案内する結果確認や今後の選考、手続きへ対応します。

次年度以降を目指す方は、今年度の要項を使って必要な準備を理解し、正式な受験年度の要項が出たら更新します。例えば、卒業対象期間、英語の有効期間、課題内容、書式、日程を変更点として確認します。早く始めた準備を、最新の条件へ合わせることが大切です。

資格だけで判断しない

語学や競技の条件と、書類・試験で示す内容を分けます。基準を満たした後の準備も必要です。

指定を変えない

提出言語、分量、書式、必要書類を確認します。自分によいと思う形へ勝手に変えません。

年度を更新する

2027年度の受付は終了しています。次年度の正式な要項で、日付や課題、資格条件を確認し直します。

立教大学異文化コミュニケーション学部へ向け、方式と次の準備を決めます

立教大学異文化コミュニケーション学部を推薦や総合型選抜で目指す際は、まず入学後の学びを確認します。方式A、5年一貫プログラムの方式B、DLP、アスリート選抜は、出願条件だけでなく、提出する文章や当日の選考も異なります。方式名を一つ決める前に、目的と条件の両方を整理してください。

例えば、方式Aなら価値観の違いと対応を論じる作文、方式Bなら学部と大学院の研究計画、DLPなら日本語の小論文と英語で学ぶ準備、アスリート選抜なら競技実績の証明と学業の計画へ進みます。自分が今持っている記録や下書きを、方式ごとの要求と照合しましょう。

準備を早く始めるほど、学業や語学を積み重ね、読書や活動から問いを深め、文章や説明を修正する時間を確保できます。出願直前に実績を作る計画にせず、日々の学びと記録を続けてください。現在不足している点を具体的な作業へ分けることが、次の行動につながります。

方式を選ぶ

入学後の学びと、卒業・語学・評定・競技などの条件を照合します。併願の可否も公式要項で確認します。

材料をそろえる

本人の経験、文献、証明資料、学校書類を整理します。事実と考え、今後の計画を分けます。

練習を決める

作文、研究計画、小論文、英語講義、面接の不足を確認します。今週取り組む作業を具体的にします。

方式の選択や、書類と試験のどちらを先に直すか迷う場合は、現在の条件や下書きをもとに受験相談で整理できます。マナビライトの受験相談では、受験年度、希望する方式、語学スコア、学校や活動の記録、困っている点をまとめておくと、確認したい内容を伝えやすくなります。

  • 出願条件や証明書について、大学や学校へ追加で確認する項目を整理します。
  • 経験や関心を、方式ごとの課題と学部で学ぶ目的へつなげる方向を考えます。
  • 小論文、研究計画、英語講義への対応、面接のうち、優先して練習する内容を決めます。

完全無料の受験相談で戦略を立てよう

マナビライトでは、受験生なら誰でも無料で利用できる「無料受験相談」を実施しています。
受験相談の場を使って、あなただけの受験戦略を立てましょう!

無料受験相談はこちら
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!