「情報メディア創成学類を推薦で目指したいけれど、AC入試と何が違うのか」「作品を作っていれば有利なのか」「小論文は文章を書く練習だけでよいのか」。こうした疑問は、方式の名前だけを比べていても解決しません。出願できる条件と、試験で示す力を分けて確認することが出発点です。
筑波大学情報学群情報メディア創成学類は、映像や音楽などを作ることへの関心に加え、それを支える情報技術を学ぶ学類です。例えば、画像を見やすくする仕組みや、必要な情報を探しやすくする仕組みへの疑問は、数学、英語、プログラミングの学習とつながります。
この記事では、2026年10月17日に確認した2027年度の公式募集要項を基に、アドミッションセンター入試と推薦入試の資格、書類、日程、選考を整理します。AC入試は研究の過程をどう説明するか、推薦入試は英文を含む小論文や数学の口頭試問をどう練習するかまで具体的に解説します。
2027年度の同学類AC入試は出願と二次試験が終了し、推薦入試は出願前です。次年度を目指す人は、以下の日付を自分の年度へそのまま当てはめず、準備の順序を参考にしてください。読み終えたら、学校へ確認する条件と、今日から残す学習・制作の記録を分けられるようになります。
筑波大学 情報メディア創成学類の推薦、何から始める?
情報メディア創成学類は、作品を支える技術まで学びたい人の選択肢です
「動画やゲームが好き」から、仕組みへの問いへ進めます

好きな作品やサービスがあることは、学びのきっかけになります。ただし、作品を見る楽しさと、作品を支える技術を調べる楽しさは同じではありません。志望理由を考えるときは、自分がどの部分を知りたいのかを一段深く掘り下げましょう。
例えば、動画に関心があるなら、内容を企画したいのか、映像を処理する方法を知りたいのか、通信が不安定でも見られる仕組みを考えたいのかで、必要な学びが変わります。「動画に興味があります」という一文の中には、いくつもの違う関心が隠れています。
学類の公式紹介では、情報通信技術を土台として、内容を生み出し活用する技術と、その蓄積や流通を支える技術を学ぶ方向が示されています。作品制作の専門学校と同じイメージで志望理由を書かないことが重要です。
今使っている道具の操作を覚えるだけでなく、なぜその処理ができるのか、別の方法にはどのような違いがあるのかを考えてみてください。興味のある技術を一つ選び、入力、処理、出力に分けて図にすると、分かっている部分と、まだ説明できない部分が見えてきます。
数学と英語は、制作と別の課題ではありません
プログラムが動いた経験があると、数学の学習を後回しにしたくなるかもしれません。しかし、数値の変化を捉える、条件を分ける、結果が正しいか確かめるという作業は、制作にも使えます。学校の数学を、試験の点数だけのために学ぶものと切り離さないようにしましょう。
例えば、画像の明るさを変える処理を試すなら、どの値に何を足したのか、上限を超えたときにどう扱うのか、全体を同じように変えると何が起きるのかを考えられます。見た目が変わったという感想から、数値と結果の関係を説明する練習へ進めます。
英語も同じです。技術に関する文章を読んだとき、単語の意味が分かっても、処理の順序を取り違えることがあります。条件を表す言葉、比較を表す言葉、前の文を指す言葉に注目し、読んだ内容を日本語で手順に直してみましょう。
推薦入試でも数学・英語に関する設問が出ることは、学類の公式Q&Aで説明されています。小論文という名称から、社会問題への意見作文だけを準備すると、必要な学習が抜けてしまいます。
情報科学類との違いは、名前の印象より学びの重点で比べます
情報科学類と情報メディア創成学類は、どちらも情報技術に基礎を置きます。学類の公式説明では、情報メディア創成学類は情報メディア、ネットワーク、その上を流れる内容に重点があります。一方で、研究や授業には重なる部分もあるため、完全に別の分野として分け切る必要はありません。
比較するときは、「こちらのほうが楽しそう」という印象だけで終えず、自分の問いを両方の学びへ当てはめます。例えば、情報を速く見つけたいという関心について、計算の手順そのものを深めたいのか、利用する人や情報の見せ方を含めて考えたいのかを書いてみます。
この比較は、他方の学類を低く評価するためのものではありません。自分の疑問をどこで深めたいかを説明するためです。教員名を先に決めるより、解きたい問題、必要な基礎、関連する研究の順に調べると、志望理由の中心がぶれにくくなります。
関心の入口
好きな作品や使っているサービスで、気になる場面を一つ選びます。
技術への問い
どの入力を、どの処理によって、どのような結果へ変えるのかを考えます。
学類との接続
その疑問を深めるために必要な数学、情報技術、人への理解を整理します。
AC入試と推薦入試は、同じ「作品と面接」の入試ではありません
アドミッションセンター入試(AC入試)は、課題を解いてきた過程を示します
2027年度の情報メディア創成学類AC入試は、募集5名です。学類の入試概要ページには6名の記載がありますが、ここでは年度が明記された2027年度AC入試募集要項の5名を採用しています。大学公式のページ同士でも、年度をそろえる確認が必要です。
AC入試は学校長の推薦を前提とする方式ではありません。提出した自己推薦書や志願理由書などによる一次選考と、個別面接・口述による二次選考を行います。大学入学共通テストは課されませんが、学ぶための知識や力を確認しないという意味ではありません。
AC入試全般では、最近2年間、またはそれ以上の期間にわたる主体的・継続的な取り組みから問題解決能力を評価すると示されています。出願直前の参加歴だけを増やすより、問いを追い続けた過程を早くから残すことが重要です。
準備の中心は、自分で課題を見つけ、調べ、試し、結果を考え直した過程を説明することです。例えば、便利な機能を追加した経験なら、機能の数より、なぜその機能が必要だと判断し、どう確かめたかを整理します。
完成したものだけを見せても、誰がどの部分を考えたかは伝わりません。失敗した方法や、途中で変えた条件も記録しておくと、最終結果へ至る道筋を説明できます。見せたい成果から逆算して都合のよい物語を作るのではなく、残っている事実を並べて考えましょう。
推薦入試は、学校の推薦と小論文・数学の口頭試問を確認します
2027年度の推薦入試の募集は10名です。学校長の推薦を受け、所定の出願資格と推薦要件を満たす必要があります。選考は書類に加え、小論文と個別面接を用い、面接には数学の口頭試問が含まれます。こちらも大学入学共通テストは課されません。
推薦を受けられれば、あとは志望動機を話すだけという準備では不足します。例えば、数学の問題で答えが出ても、どの条件からその式を使ったかを話せなければ、口頭で考え方を伝える練習が必要です。
小論文も、文章の上手さだけを磨けばよいとは限りません。公開された過去問題には英文を読み、数理的な処理や情報の仕組みを考える設問があります。まず実物を見て、読み取り、計算、説明のどこで止まるかを確かめてください。
出願資格と、選考に向けた準備を別々に判断します

方式を選ぶときは、得意なことだけを先に並べないようにします。学歴の条件、学校推薦の可否、必要書類の発行、日程を確かめ、その後に、自分が何を説明できるかを見ます。出願できる条件を満たしていなければ、文章を整えても解決できません。
逆に、出願条件を確認できたことは、合格に必要な準備が完成したことを意味しません。AC入試なら取り組みの説明と根拠、推薦入試なら数学・英語を使う試験への対応など、実際に練習して確かめる課題が残ります。
二つの方式を「活動型」と「成績型」だけで分けるのも単純すぎます。AC入試でも学ぶ力が必要であり、推薦入試にも複数の推薦要件があります。以下では、それぞれを独立して確認できるように、条件から準備まで順に整理します。
AC入試の確認
2027年度は5名。自己推薦書や志願理由書、面接・口述で、取り組みと学ぶ力を示します。
推薦入試の確認
2027年度は10名。学校の推薦要件を確認し、小論文と数学を含む面接を準備します。
どちらにも必要なこと
情報メディアの技術を学びたい理由を、自分の経験と基礎学習から説明します。
筑波大学 情報メディア創成学類の推薦、何から始める?
AC入試の出願条件は、既卒者の扱いと学校書類まで確認します
数値の評定条件がないことと、学校の学習が不要なことは違います
2027年度AC入試の出願資格には、評定平均について一律の数値条件は示されていません。ただし、調査書等は提出書類です。評定は気にしなくてよい、授業より作品だけに時間を使えばよい、と読み替えないことが大切です。
高校の学習を振り返るときは、苦手な教科を名前だけでまとめません。数学なら式の意味を説明しにくいのか、場合分けを忘れるのか、計算を確かめる習慣がないのかを分けます。英語なら語彙、文の構造、話のつながりのどこで困るかを確認します。
例えば、制作の時間が長くなって課題提出が遅れがちなら、学校の提出期限と制作の作業を同じ予定表に入れます。作品が完成したかだけでなく、必要な学習を続ける計画が保てているかも点検しましょう。
成績が気になる場合は、それを隠す表現を探すより、何をどう学び直したかを具体的にします。勉強を頑張りましたという感想に加え、解き直した問題、読み直した文章、質問して理解した箇所などを残すと、自分の学び方を振り返れます。
高校卒業見込み以外の資格は、自分の区分を確認します
AC入試には高校等の卒業者と2027年3月卒業見込みの人が含まれ、既卒者も対象です。この点は、情報メディア創成学類の推薦入試の標準的な卒業時期の条件と異なります。二つの方式で同じ資格欄を使わないでください。
外国の学校での課程修了や高等学校卒業程度認定試験などにも、所定の資格区分があります。ただし、年齢、修了の時期、必要な証明などが区分ごとに違います。「高校を出ていないから不可」「同等資格なら全部同じ」と自己判断せず、要項の該当項目を確認します。
個別の入学資格審査が必要な場合は、通常の出願より前に手続きが必要です。2027年度の申請期間は2026年7月1日から23日でした。出願直前に資格の確認を始めると、本文の完成より先に解決すべき手続きを逃すおそれがあります。
併願は、受験日だけでなく制度上の条件を照合します
AC入試では、同大学の国際科学オリンピック特別入試、国際バカロレア特別入試、海外教育プログラム特別入試、研究型人材入試との併願に制限があります。日程が重ならないから受けられるとは限りません。対象となる方式名を要項で照合しましょう。
他の選抜を検討するときも、合格時に何を約束するのか、入学手続きの後にどのような制約があるのかを確認します。「併願可能」という短い紹介だけでは、自分の出願の組み合わせを判断できません。
予定表には、出願、選考、結果、手続きの四つを分けて書きます。その横に、学校の許可や入学の確約など、日付では表せない条件を添えます。条件が両立しない組み合わせを、後で考える問題として残さないことが重要です。
資格の欄
卒業・修了時期と、自分が当てはまる資格区分を確認します。
学校の欄
調査書等の発行に必要な日数や申請方法を確認します。
計画の欄
試験日の重なりと、入学に関する約束を別々に確認します。
AC入試の自己推薦書は、作品集より「何を解決したか」が伝わる構成にします
2027年度の書類は、本文だけで完結しません
AC入試では、入学志願票、自己推薦書一式、志願理由書、調査書等、写真票などを準備します。自己推薦書は、表紙、活動経過報告書、本文、根拠資料という構成です。本文を長く書けば、ほかの部分が不要になるわけではありません。
自己推薦書の本文と根拠資料はA4で、様式と枚数は自由です。一方、活動経過報告書には所定の枠があり、1ページ、要約400字以内、主な活動は最大3件という指定があります。自由な部分と、形式が決まっている部分を分けてください。
2027年度の自己推薦書作成指示を横に置き、何をどの書類で説明するかを先に決めます。本文、要約、資料を別々に書き始めると、同じ活動の期間や名称が食い違うことがあります。
まず活動の年表を一つ作り、そこから各書類へ必要な情報を移す方法が役立ちます。日付、課題、自分の役割、試した方法、結果、資料の保存先をそろえると、根拠を探すために何度も作業を止めることを減らせます。
最初に、読者が理解できる課題の説明を置きます
研究や制作を長く続けていると、自分には当たり前の背景を省いてしまいがちです。初めて読む人に、何が困りごとで、どの状態を目指したのかが分かるように書きます。技術名を出す前に、その技術を使う目的を示しましょう。
例えば、学校内の資料を探す仕組みを作ったなら、「検索機能を実装しました」だけでは課題が伝わりません。どの資料が探しにくく、従来はどう探し、何を改善しようとしたかを説明します。その後で、方法の選択や実装の話へ進みます。
課題を説明するときは、対象を広げすぎないようにします。自分が確かめたのが部活動内の資料なら、学校全体の問題を解決したとは書けません。対象を明確にすることは成果を弱くすることではなく、結果の意味を正確にすることです。
本文は、問題・方法・結果・考察のつながりを見せます
文章を作る前に、四つの欄へ短いメモを書きます。問題の欄には解きたいこと、方法の欄には選んだ手順、結果の欄には確かめた事実、考察の欄には結果から言えることと言えないことを置きます。この整理は、大学の公式な配点表ではなく、説明を組み立てるための練習です。
方法の欄では、使った道具の名前だけを並べないことが大切です。なぜその道具を選び、他の方法と比べて何を重視したのかを書きます。費用、動作する環境、処理速度、扱えるデータなど、実際に比較した条件を示してください。
結果の欄では、「便利になりました」を確かめられる内容へ変えます。必要な操作が減ったのか、特定の条件で時間が短くなったのか、どの不具合が起きなくなったのかを、記録に沿って説明します。測っていない数値を、見栄えのために足してはいけません。
考察では、結果に理由を付けることと、想像で原因を決めることを区別します。処理が速くなったとしても、使った機械や測った条件が違えば、方法の改善だけが原因とは言い切れません。条件をそろえて確かめたことと、今後の確認が必要なことを分けましょう。
根拠資料は、本文のどの主張を支えるかで選びます
根拠資料の役割は、書いた内容を読み手が確かめられるようにすることです。受賞証明、実験の記録、画面の変化、作業の履歴などを使う場合は、それぞれが何を示すかを短く説明します。資料を大量に付けること自体を目標にしないようにしましょう。
例えば、動いている画面の写真だけでは、どの処理を自分で作ったかまでは分かりません。処理の流れを示す図や、主要な変更点の説明、試した条件の記録を組み合わせると、活動の中身が伝わりやすくなります。
資料の本文中には、対応する番号を置くと確認しやすくなります。「この結果は資料2」「変更前後は資料3」というように、読む順序を作ります。番号を付けた後は、実際にその資料へ必要な情報があるかを、別の人の目線で点検してください。
課題を説明
誰が、どの場面で、何に困っていたかを具体的にします。
方法を説明
何を比べ、なぜその方法を選び、どの条件で確かめたかを書きます。
結果を説明
記録で確認できる成果と、まだ残っている問題を分けます。
AC入試の研究記録は、成功した結果だけでなく判断の理由を残します
自分で決めた部分と、教わった部分を分けます
共同制作や先生の指導を受けた研究でも、自分の役割を正確に示すことが重要です。自力で何もかも行ったように書く必要はありません。活動経過報告書でも、実施形態や共同・継続研究、指導や補助に関する情報を記載します。
例えば、テーマは授業で示され、方法は班で考え、プログラムの一部を自分が担当した場合、それぞれを分けます。テーマを独自に発見したとは書かず、与えられた課題の中で何を工夫したかを説明すれば、実際の判断が見えます。
参考にしたプログラムや教材がある場合も、その存在を隠さないようにします。どの部分を参考にし、どこを変更し、変更の効果をどう確かめたかを整理してください。元からある機能を、自分の発明のように紹介するのは避けます。
活動を説明するメモには、「自分が決めたこと」「人から提案されたこと」「一緒に決めたこと」の三つを置いてみましょう。区別すると、自分の貢献が小さく見えるという不安より、追加の質問に事実で答えられる安心につながります。
比較するときは、一度に何を変えたかを確認します
制作の改善を説明するとき、変更前後で複数の条件が変わっていることがあります。画面の配置、文字の大きさ、表示の速度を同時に変えると、どの変更が使いやすさに関わったかは分かりにくくなります。何を確かめたい比較なのかを先に決めましょう。
例えば、ボタンを見つけやすくしたいなら、位置を変える比較なのか、色を変える比較なのかを整理します。試した人や環境が違う場合、その違いも記録します。「改善した」という結論を先に置くより、結果からどこまで言えるかを考える姿勢が大切です。
必ず高度な実験装置が必要なわけではありません。自分が管理できる範囲で条件をそろえ、何を見たかを記録することから始められます。ただし、学校内の調査や人に試してもらう活動では、先生などへ相談し、相手の負担や情報の扱いにも配慮します。
うまくいかなかった結果も、原因を分ければ説明の材料になります
試した方法が動かなかったとき、「失敗しました」で終わると、その後の考え方が伝わりません。入力の誤り、処理の理解不足、機器の問題、想定していなかった使い方など、原因の候補を分けて確かめましょう。
例えば、検索結果が見つからない問題なら、資料が保存されていないのか、検索語と記録の表現が違うのか、絞り込み条件が厳しすぎるのかを順に確認できます。一度に全部直すより、原因を一つずつ切り分ける記録が残ると、判断を説明しやすくなります。
原因が最後まで特定できなかった場合は、その範囲を正直に示します。「この条件では現象が起きたが、別の条件では確認できなかった」と書ければ、単なる感想より具体的です。分からない部分を消して完成した研究に見せる必要はありません。
数値を使うなら、測った条件と数え方をセットにします
結果を数字にすると分かりやすくなる一方で、測定方法が書かれていない数字は解釈できません。処理時間なら、何を開始と終了にしたか、どの機器で測ったか、同じ条件で繰り返したかなどを残します。
人数や回答数も、対象にした人数と、実際に回答があった人数を分けます。友人から得た感想を、すべての高校生の評価として紹介することはできません。資料の対象が限定されているなら、結論にもその範囲を残しましょう。
記録を取り始める前に、何を比較するための数値かを一文で書くと、測りすぎを防げます。数字の多さより、課題とのつながりが重要です。出願書類に載せる場合も、その数字が主張を支えているかを確認してください。
比較の前
変える条件と、同じにしておく条件を決めます。
作業の途中
試した日、方法、結果、失敗の原因候補を残します。
文章にするとき
結果が示す範囲を守り、まだ確認できない点も説明します。
AC入試の800字志願理由書は、研究の続きを大学の学びへつなげます
自己推薦書と同じ活動紹介を繰り返しません
2027年度のAC入試の志願理由書は、所定様式で800字以内です。自己推薦書で説明する過去の取り組みと役割を分け、なぜこの学類で学びたいかを伝える文章として構成しましょう。書類ごとに言葉を変えるだけでは、説明が重複します。
例えば、制作の方法や結果を自己推薦書で詳しく書くなら、志願理由書では、その経験から何が分からなくなり、大学でどの基礎を学びたいかを中心にできます。制作の楽しさを伝える部分と、学ぶ必要性を示す部分をつなぐことが大切です。
下書きは、きっかけ、残った問い、必要な学び、将来の方向の四つに分けて考えます。これは大学指定の構成ではなく、材料の不足を確認するための方法です。自分の経験に合わない順序を無理に守る必要はありません。
「最新技術を学びたい」を、今の疑問で具体化します
最新の技術に関心があることだけでは、なぜその学類を選ぶかが見えにくくなります。どの場面の何が難しく、その難しさを理解するために何を学ぶ必要があるのかを書いてみてください。
例えば、画像を扱う制作なら、きれいに見える結果が得られたという経験から、条件が変わると結果が不安定になる理由を知りたいという問いへ進めます。結果を使うだけでなく、仕組みや限界を理解したいという学習の目的が見えてきます。
技術名をたくさん入れることより、今の理解の限界を説明するほうが、学びたい内容を伝えやすい場合があります。使った言葉について意味を聞かれたとき、自分の制作の場面に戻って説明できるかを確かめましょう。
基礎から専門へ進む学びを、自分の課題と対応させます
学類の教育課程の概要では、1・2年次に数学やプログラミングなどの基礎、3・4年次に専門科目を中心に学ぶ流れが示されています。現在の授業名や履修条件は、その年度の案内でも確認してください。
志願理由書では、授業名を並べるだけでなく、自分が何の理解を補いたいのかを説明します。例えば、試行錯誤で処理を組めても、なぜその方法が有効かを説明できないなら、基礎の理解を深めたい理由になります。
専門の研究だけに目を向けず、そこへ進むための土台も考えましょう。「入学したらすぐ高度な研究だけを行いたい」という計画より、今不足している力を自覚し、学びの順序を説明するほうが、具体的な学習計画になります。
清書する前に、800字の中で役割が重なる文を探します
文章が長くなったとき、語尾だけを短くして収めようとすると読みにくくなります。各文の役割を確認し、同じ理由を繰り返している部分をまとめましょう。経験の説明が長すぎて、大学で学ぶ理由が最後の一文だけになっていないかも点検します。
例えば、「情報技術に興味があります」「情報の仕組みに関心があります」が別の段落にあるなら、その二文が何を追加しているかを考えます。内容が同じなら、一方を具体的な疑問や調べた内容に置き換えられます。
提出前には、文章を見ずに志願理由を説明します。書くときには自然だった言葉でも、話すと自分の理解が曖昧だと分かることがあります。難しい表現で整えるより、意味を理解して使える文章へ戻してください。
経験の紹介
自己推薦書で、取り組みの過程と根拠を詳しく示します。
学ぶ理由
志願理由書で、残った問いと学類の学びを結びます。
最後の点検
二つの書類で、活動の期間・役割・成果が一致しているかを確かめます。
AC入試の面接・口述は、暗記した発表より追加の問いへの説明を練習します
約30分の対話で、提出した内容と学ぶ力を確かめられます
2027年度AC入試の二次選考は、個別面接・口述で約30分です。必要に応じて延長する場合があり、提出書類と合わせて総合的に判定します。主な質問の範囲は、提出内容や志望分野に必要な学習能力、知識、意欲です。
用意した話を一方的に長く続ける練習だけでは、質問の意味を捉えて答える部分が抜けます。まず問いに答え、その理由を示し、必要な資料や具体例で補う順序を練習しましょう。
例えば、「なぜその方法を選んだのか」と聞かれたら、制作を始めた動機から説明をやり直すのではなく、比較した方法と判断基準を先に述べます。背景が必要なら、その後で短く足します。質問ごとに答えの中心を変えることが大切です。
作品の操作説明と、仕組みの説明を分けます
画面上のボタンを押すと何が起きるかを説明できても、内部で何を処理しているかは別の話です。練習では、利用者に向けた説明と、技術的な仕組みの説明をそれぞれ行います。
例えば、検索の機能なら、「言葉を入力すると結果が出ます」という説明に加え、入力した言葉と資料をどのように対応させるか、どの条件で表示しないかを話してみます。専門語を減らしても仕組みを説明できるかが、理解を確かめる方法になります。
処理の全体像を一枚の図にすると、説明が途中で飛ぶ箇所を見つけやすくなります。入力から結果までの各段階について、自分で作った部分と既存の機能を使った部分を区別してください。図は練習用であり、当日に持ち込めるという意味ではありません。
条件が変わったときに、結論を考え直す練習をします
口頭の練習では、一度説明した後に、条件を一つ変えてもらいます。利用人数が増えたらどうなるか、使える機器が違ったらどうなるか、入力が想定外だったらどう扱うか、といった問いです。これは出題予想ではなく、説明の前提を確かめる練習です。
条件が変わった結果、方法を変える必要が出ることもあります。その場合は、先ほどの説明が何を前提としていたかを示してから、新しい条件で考えます。最初の答えを何があっても守ることだけが、筋道の通った説明ではありません。
一方で、相手の反応に合わせて理由なく結論を変えるのも避けます。守りたい目的と、変更できる方法を分けておくと、考え直した理由を伝えやすくなります。目的に対して方法が適切かを確認しながら答えましょう。
分からない質問には、確認できる範囲を示します
専門的な言葉を聞かれたとき、知らない内容を知っているように話すと、追加の質問で説明が崩れます。分かっている部分と、まだ学んでいない部分を区別し、その範囲で考える練習をします。
例えば、測っていない条件での性能について聞かれたなら、確認済みの条件を示したうえで、新しい条件ではどのような確認が必要かを説明できます。予想を述べる場合も、実測した結果とは明確に分けてください。
練習を録音したら、話し方だけでなく、質問への答え、理由、根拠、不明点の扱いを点検します。声の大きさが整っていても、質問と別の話をしていれば改善が必要です。印象の調整と内容の検討を別々に行いましょう。
短く説明
問いへの答えを先に示し、理由と具体例を続けます。
深く説明
別の方法を選ばなかった理由や、条件が変わる場合を考えます。
正確に説明
実際に確かめたこと、予想、未確認のことを区別します。
AC入試の日程と提出形式は、書き終えた後ではなく最初に管理します
2027年度は同学類の出願・二次選考が終了しています
AC入試のWeb出願と検定料支払いは2026年8月6日9時から9月2日9時まで、書類郵送は9月1日から3日必着でした。Webの締切と郵送の締切が異なるため、どちらか一つの日付だけを覚えないようにします。
一次選考の結果発表は10月1日10時、受験票の印刷開始は同日12時でした。情報メディア創成学類の二次選考は10月7日、会場は筑波大学3B棟です。全学の二次選考期間を、そのまま学類の受験日と考えないでください。
最終合格発表は11月2日10時、入学手続きは12月2日から4日です。2026年10月17日の時点では、この学類の二次試験まで終了しています。次年度を目指す人は、募集要項が出た時点で日付を更新し、ここでは必要な作業の種類を確認しましょう。
自由な枚数でも、提出できる形には制限があります
自己推薦書の本文や根拠資料は枚数自由ですが、どの媒体でも提出できるわけではありません。作成指示ではスライド形式の資料や、USB・DVDなどを認めていません。動く作品がある場合も、提出する紙面で何を伝えるかを考える必要があります。
例えば、動画でしか分からない変化があるなら、重要な場面を順に示す画像と説明を使い、変化の前後が分かるようにします。プログラムの全行を小さく印刷するより、処理の流れや重要な工夫を読み取れる形に整理しましょう。
本人の都合による提出後の追加や差し替えはできません。完成してから資料を探すのではなく、最初から本文と根拠を対応させて作ります。発送前には控えを残し、その内容を使って面接・口述の練習を続けられるようにします。
文章生成の道具を使った箇所にも、年度の指定があります
2027年度の自己推薦書作成指示には、生成AIで作成した文書の該当箇所へ下線を引く指定があります。利用の有無や使い方を曖昧にせず、正式な指示に従ってください。整った文章であっても、本人が理解して説明できない内容を提出することは避けます。
他者から添削を受ける場合も、自分の活動や考えが別の内容へ置き換わっていないかを確認します。表現を直した結果、実際には行っていない比較や成果が加わっていれば、事実に戻す必要があります。
提出書類は、技術的に難しい言葉を使う競争ではありません。自分で確かめた事実を、相手が理解できる順序で説明する準備を優先しましょう。書く責任と、助言を受けることを分けて考えます。
登録と郵送
Web入力・支払いと、書類が大学へ届く期限を別々に管理します。
提出形式
紙の書類で読める説明にし、提出不可の媒体を同封しません。
控えの保存
出した内容を手元にも残し、追加質問へ答える練習に使います。
推薦入試の出願条件は、三つの要件から高校が判断します
卒業時期と、合格した場合の入学確約を確認します
国内の通常の高校の場合、2027年度推薦入試は2027年3月卒業見込みが対象です。留学や単位制による2026年度途中の卒業、所定の国内国際学校・在外教育施設・外国学校などには別の資格区分があります。AC入試と同じように、一般の既卒者すべてが対象になると考えないでください。
学校長の推薦と、合格した場合に入学する確約も必要です。ほかの選抜を考える場合は、日程だけでなく、双方の入学に関する条件を確認します。辞退できない入試を複数受ける計画を、学校へ相談せず進めないようにしましょう。
例えば、外国の学校に在籍した経験がある場合は、国籍や在学期間、修了時期などを該当する資格欄に照らして確認します。自分の経歴を短い年表にして高校と確認すると、どの書類で証明するかも整理できます。
概評Aだけが唯一の入口ではありません
2027年度の情報メディア創成学類の推薦要件は、三つのうちいずれかを満たす形です。要件(1)は、情報メディアの科学と技術への興味に加え、学習成績概評A、または所定の学校判断による学力を求めます。「全員が評定平均4.3以上でなければ出願できない」と一律に書き換えるのは正確ではありません。
所定の学校判断は、その高校から以前に一般選抜で筑波大学へ入学した人以上の高校成績と学校が認めるという扱いです。本人が模試の結果だけを見て判断するものではありません。学校の先生へ、募集要項の表現に沿って確認しましょう。
要件が複数あるからといって、学校の学習を軽く見てよいわけではありません。調査書を提出し、小論文や面接でも学ぶ力を示します。出願要件に当てはまることと、選考に対応できる学力があることを別に点検してください。
要件(2)は、強い関心と考える力を学校が説明する入口です
要件(2)では、情報メディアの科学と技術への強い関心、優れた論理的思考・表現、豊かな発想が求められます。能力を示す客観的な証拠がある場合は添付する扱いです。特定の賞を持っていなければ絶対に対象外と、要項にない基準を加えないようにします。
学校へ相談するときは、活動名だけでなく、考えた課題、工夫した方法、結果を確認した記録を示します。例えば、授業内の制作でどの問題に気づき、何を変えて確かめたのかを、先生が判断できる材料に整理します。
ただし、自分が希望する要件を選べば推薦が受けられるわけではありません。大学の公式Q&Aでは、推薦要件は高校が選択すると説明されています。学校が責任を持って判断できるように、事実と資料を正確に伝えましょう。
要件(3)は、海外経験の有無だけで判断しません
要件(3)は、国際的な課題の探究や国際交流などを通じた国際的素養と、所定の学力を求める入口です。本人が作成した活動報告書を添付します。旅行や交流への参加歴だけを並べれば条件を満たす、という制度ではありません。
例えば、異なる言語の情報を比べた経験を使うなら、何を比較し、どの違いに気づき、その違いをどう確かめたかを整理します。参加先の名前より、自分の問いと行動が見えるようにすることが大切です。
国際的な活動から情報メディアへの関心を説明する場合も、無理に技術名を足す必要はありません。情報を伝える難しさ、言語や利用環境の違いなど、実際に気づいた問題から、学びたい内容へつなげましょう。条件の最終判断は高校と要項に基づいて行います。
推薦人数は、要件(1)(2)と要件(3)で分かれています
情報メディア創成学類について、一校で推薦できる人数は要件(1)または(2)で計2名、要件(3)で1名です。要件(1)で2名、要件(2)でさらに2名と数えることはできません。高校内の希望者の扱いは、進路指導担当へ早めに確認してください。
大学の提出期限と、高校内の希望提出期限は別です。推薦書や調査書の準備に必要な時間もあるため、大学の出願が始まってから相談する計画にはしないようにします。
校内での判断を、評定の順位だけで自動的に決まるものと考えるのも適切ではありません。大学の要件に沿った学力や関心、活動の内容を、学校の手順で確認します。自分の準備では、評価してほしい言葉を指定するより、確かめられる事実を整理しましょう。
推薦要件(1)
分野への興味と、概評Aまたは所定の学校判断による学力を確認します。
推薦要件(2)
強い関心、考える力・表現する力、発想を説明する材料を整理します。
推薦要件(3)
国際的な探究・交流の内容、学力、本人作成の活動報告書を確認します。
推薦入試の書類は、AC入試の書類をそのまま流用できません
情報メディア創成学類は、600字の「志望の動機」の提出対象ではありません
2027年度推薦入試の基本書類は、入学志願票、学校長の推薦書、調査書、写真票などです。情報メディア創成学類は、募集要項にある600字の「志望の動機」の提出対象に含まれていません。他学類の記事を見て、同じ用紙を必須だと思わないでください。
志望理由を考える準備が不要になるわけではありません。面接では志望動機などが評価されます。提出する指定用紙と、面接に備えて自分で作るメモを区別すると、必要な準備を間違えにくくなります。
例えば、AC入試用に800字の志願理由書を考えていた人も、その書類を推薦入試にそのまま追加できると判断しないようにします。提出を求められた書類をそろえ、面接練習には自分の考えをまとめたメモを活用しましょう。
推薦要件によって、資料の扱いが変わります
要件(1)では、客観的資料を同封しても評価対象になりません。要件(2)の能力を示す資料がある場合は、推薦書と一緒に厳封する扱いです。活動の資料は多いほどよい、と方式や要件を無視して追加しないようにします。
要件(3)の活動報告書は、本人が作成し、表紙を含めA4片面5ページ以内です。こちらは厳封しません。必要に応じて裏付け資料を添付できるため、本文で説明した内容と資料が対応するようにまとめます。
先生へ渡すときは、資料を一つの束にするだけでなく、どの要件のどの提出物かを分かるようにします。本人が開けてはいけない書類と、自分で確認して出す書類を区別し、封筒の準備で混ざらないようにしましょう。
学校書類の依頼では、発行時期と厳封の指定を確認します
国内の卒業見込みの人の調査書は、2026年8月以降に作成したものを使う指定です。学校に申請するときは、大学名だけでなく、受験年度、学類、推薦入試であることを伝えます。以前別の出願のために発行した書類を、そのまま使えると決めないでください。
推薦書と調査書は厳封の指定があります。内容を確認したいからと本人が開封するのではなく、依頼前に活動の年月や役割を正確に伝え、学校の手順に従って受け取ります。
写真も、出願前3か月以内という時期と、Webへの登録、写真票のカラー印刷を確認します。文章対策に集中していると、写真や印刷などの作業を後回しにしがちです。必要な物を一覧にして、学校に頼むものから先に動きましょう。
活動報告は、参加の感想から自分の判断の説明へ進めます
要件(3)の報告書を準備する場合は、活動の概要、本人の役割、具体的な取り組み、結果、考えが変わった点を整理します。用紙を埋めるために活動の背景を長く説明するより、自分が関わった場面へ早く進む構成を考えましょう。
例えば、交流活動で情報を紹介した経験なら、どの内容が相手に伝わりにくく、どう説明を変えたかを記録します。単に英語を使ったという事実と、相手の理解を確かめて工夫したという経験では、説明できる内容が違います。
結果を示す資料は、活動全体の成果と本人の役割を混同しないように選びます。全員の成果を自分一人の成果として書かず、自分が担った範囲を明らかにしてください。先生や参加者からの指摘も、確認できる範囲で振り返りに使えます。
提出するもの
当該年度・学類・推薦要件に指定された書類をそろえます。
自分用の準備
志望理由や活動の説明メモは、提出物とは別に面接練習へ使います。
学校と確認すること
推薦要件、資料の厳封、発行日、高校内の締切を確認します。
推薦入試の小論文は、英文を読んで数理的に考える練習から始めます
2026年度の公開問題は、一般的な意見作文とは違います
2026年度の情報メディア創成学類の推薦入試では、二つの大問が公開されています。英文を読んだうえで、数理的な手順や情報の仕組みを理解し、和訳、要約、計算や説明に取り組む形式です。「小論文対策」という名前だけで教材を選ばないことが重要です。
第1題は乗算の手順、2進数、べき乗の計算など、第2題は画像のデジタル化、標本化・量子化、画素の値の操作などを扱っています。これは2026年度の出題内容であり、2027年度にも同じ題材が出るという予告ではありません。
公開された2026年度の問題と、標準的な解答例・出題意図を一緒に確認します。本文の一部には著作権への対応によるぼかしがあるため、読めない部分を勝手に補って採点しないでください。
過去問題を最初に見る目的は、すぐ高得点を取ることではありません。英語で説明された内容をつかめるか、手順を自分で追えるか、答えの理由を書けるかを分けて確認し、必要な学習を見つけることです。
英文の意味を、処理の順序として読み取ります
英文を読む練習では、一文ずつ訳せるかに加え、何をどの順番で行うかを説明します。条件を満たす場合だけ行う処理、繰り返す処理、最後に出す結果を区別すると、技術の説明を理解しやすくなります。
例えば、ある数値を調べてから処理を変える文章なら、数値の確認と変更の順序を逆にしないようにします。読んだ内容を短い日本語の箇条書きにし、その手順を具体的な小さい値へ当てはめてみましょう。計算結果が文章の説明と合うかも確認します。
単語の意味を調べる際には、その文の中で何を指しているかを残します。同じ英単語でも、日常の意味と技術の説明で使う意味が異なることがあります。単語帳に訳を一つだけ書いて終えるより、前後の文と合わせて理解してください。
読み終えた後、本文を見ずに手順を説明できるかを試します。説明が止まる箇所は、文法の理解なのか、数理的な内容なのかを分けます。英語が苦手という一言でまとめず、どの部分を学び直すかを具体的にしましょう。
数理的な処理は、小さい具体例で確かめてから一般化します
初めて見る手順を読んだとき、いきなり大きな値で計算すると、途中の関係が分からなくなることがあります。練習では、小さい値や簡単な条件で試し、各段階で何が変わるかを確認します。その後に、問題で求められた条件へ戻ります。
例えば、繰り返す計算の手順なら、最初の値、1回目の処理後、2回目の処理後を表にします。何回繰り返すか、どの時点で止めるかを明確にすると、文章の理解と計算の誤りを分けて点検できます。
ただし、少数の例でうまくいっただけで、すべての場合に正しいと結論づけないようにします。問題が一般的な説明を求めているなら、なぜ同じ関係が続くのかを考えます。具体例は理解の入口であり、理由の説明を置き換えるものではありません。
計算だけでなく、途中の考え方を文章に残します
答えの数値が合っていても、どの条件を使ったかが書かれていなければ、自分の理解を点検しにくくなります。練習では、式の前後へ短い説明を付け、何を求めた計算なのかを示しましょう。
例えば、値を変換する問題なら、元の値、使う関係、変換後の値を分けます。単位や扱える範囲がある場合は、その条件も確認します。計算の途中で別の記号へ置き換えるときは、何を表す記号なのかが分かるようにします。
説明を長くすればよいという意味ではありません。読む人が計算のつながりを追える最小限の文を選びます。意味のない接続語を増やすより、「この条件なので、この式を使います」という関係をはっきりさせてください。
英文を読む
対象、条件、処理の順序、結果を分けます。
内容を試す
小さい具体例で手順を追い、途中の値を確認します。
答案を書く
数値だけでなく、条件と計算をつなぐ短い説明を残します。
推薦小論文の120分は、読む・解く・説明する時間を分けて練習します
最初の通し練習では、止まった場所を記録します
2027年度の小論文は120分です。初めて時間を計って解くときは、全問を終えたかだけで判断せず、何に時間を使ったかを残しましょう。英文を読む段階、設問の条件を整理する段階、計算する段階、文章を書く段階に分けます。
例えば、同じ文を何度も読み直しているなら、語彙不足だけでなく、指示語が何を指すか分からないことが原因かもしれません。計算で止まっているなら、手順の理解と計算の正確さを別々に確認します。
練習後には、時間が足りなかったという感想を、次の作業へ変えます。条件を取り違えた設問を解き直す、処理の流れを図にする、要約を短く書くなど、一つずつ修正してください。毎回ただ通しで解くだけでは、同じつまずきが残ることがあります。
要約では、例より中心の仕組みを残します
英文をまとめる問題では、目に留まった具体例だけを並べると、全体の説明が抜ける場合があります。何について、どのような関係や方法を説明している文章なのかを先に捉えましょう。
練習では、本文の各段落に短い役割を書きます。問題の提示、方法の説明、具体例、利点、限界などです。その後に、設問に答えるために必要な部分だけを選び、順序を整えます。
例えば、ある処理の方法と注意点を説明しているなら、方法だけを書いて注意点を落とすと、本文の意味が変わることがあります。字数を減らすときも、結論が成り立つ条件まで削らないようにしてください。
和訳では、自然な日本語と論理の正確さを両立させます
英語の語順をそのまま日本語へ移すと、誰が何をしているかが分かりにくくなる場合があります。一方で、読みやすく言い換える際に条件や否定を落とすと、内容が変わってしまいます。まず文の構造を確認し、その後で自然な日本語に整えましょう。
例えば、「ある場合には」という条件が文頭にあるなら、その条件がどこまでかかるかを確認します。比較する二つの対象がある場合も、どちらがどちらより大きいのかを取り違えないようにします。
訳した後は、日本語の文だけを読んで、元の手順を再現できるかを試します。再現できない場合は、主語、対象、順序、条件のどれかが曖昧になっているかもしれません。単語の正誤だけでなく、説明として機能するかを点検します。
解答例は、答えを写すためではなく不足した処理を見つけるために使います
公開された解答例や出題意図を見る前に、自分の答案を残します。その後、どの条件を見落としたか、どの説明が不足したかを比較します。正しい答えを読んで分かった気になることと、自分で手順を使えることは違います。
修正するときは、答えだけを書き換えず、誤りの原因を一文で残しましょう。「条件を読まなかった」「式の意味を誤解した」「計算途中を省きすぎた」など、原因が具体的なら、次の問題でも気づきやすくなります。
少し時間を空けて、同じ考え方を別の値や別の文章で使ってみます。答えを覚えたことによる正解と、方法を理解したことによる正解を区別するためです。過去問題の題材を暗記するだけでなく、読む・考える・説明する手順を育てましょう。
通し練習
120分で、どの段階に時間がかかったかを記録します。
部分練習
英文、計算、要約など、止まった部分を切り出して直します。
再確認
別の題材でも同じ読み方や考え方を使えるかを確かめます。
推薦入試の数学の口頭試問は、途中の考えを相手へ渡す練習が重要です
答えの暗記ではなく、式を選んだ理由を説明します
推薦入試の個別面接には数学の口頭試問が含まれます。したがって、志望動機や活動の説明だけで面接練習を終えないようにします。数学を解くときに、どの条件に注目し、何を求めようとしているかを声に出す練習を加えましょう。
例えば、式を変形するときは、単に途中式を読むのではなく、何を見やすくするための変形かを説明します。図を使う場合も、どの位置や関係を表しているかを言葉にします。相手が自分の考えを追える状態を目指してください。
練習用の問題は、高校で学んだ内容から選べます。最初から難問だけを集めるより、理解したつもりの基本問題を説明してみると、言葉にできない部分が見つかります。口頭試問の具体的な出題範囲を、過去のうわさから勝手に限定しないことも大切です。
解けないときは、分かる条件と次に試すことを示します
途中で手が止まったとき、長く黙るだけでは考えている内容が相手へ伝わりません。何が分かっていて、どこがまだ分からないかを整理し、次に何を試そうとしているかを短く説明する練習をします。
例えば、すぐに式が立たない場合は、与えられた条件を図へ移す、簡単な場合を考える、求める量を記号で置くといった手順が考えられます。思いついた方法を全部並べるのではなく、なぜその方法を試すかを一つ選んで説明します。
ただし、考えているように見せるために、根拠のない言葉を続ける必要はありません。誤りに気づいたら、どこを修正したかを示して考え直します。途中の説明を整えることと、正しさを確かめることを両方練習しましょう。
条件の確認、場合分け、答えの点検を習慣にします
数学の説明では、使える条件を見落としたり、例外を確認しなかったりすることがあります。問題を読んだら、分かっていること、求めること、制限されていることを分けてメモします。話すときにも、この整理が役立ちます。
場合分けが必要なら、何を基準に分けるかを先に説明します。分けた場合が重なっていないか、抜けている場合がないかを点検してください。答えを出した後には、元の条件へ戻し、求めたものが本当に条件を満たすかを確かめます。
例えば、数値の範囲が決まっている問題なら、計算で得た値が範囲内かを確認します。途中の計算が合っていても、条件に合わない答えが残る場合があります。計算終了を解答終了と考えない習慣をつけましょう。
録音して、聞き手が追えない部分を見つけます
一人で練習するときは、答案を書きながら説明を録音し、後で聞き直します。「これ」「ここ」「こうすると」が多いと、聞き手には何を指すのか分からない場合があります。必要なところで対象を言い直す練習をしてください。
先生や友人に聞いてもらう場合は、答えが正しいかだけでなく、どこで話が分からなくなったかを教えてもらいます。専門知識がある相手には数学の正確さ、初めて聞く相手には説明の順序など、見てもらう点を分けられます。
練習後に修正するのは、声の大きさや姿勢だけではありません。条件から式へ進む理由が抜けていないか、結論を言う前に長い背景説明をしていないかを確認します。分かりやすく話すことは、内容を浅くすることではなく、考えのつながりを示すことです。
解く前
条件、求める量、使える範囲を整理します。
解いている途中
選んだ方法の理由と、今何を求めているかを説明します。
答えを出した後
元の条件へ戻り、例外や計算の誤りを点検します。
推薦面接の志望動機は、技術への関心と自分の学び方をつなげます
「使うのが好き」から「なぜそう動くか知りたい」へ進めます
情報技術への関心を話すとき、よく使うサービスの紹介だけで終わらないようにします。どの仕組みが気になり、自分でどこまで調べ、何がまだ分からないかを整理しましょう。関心の強さは、好きという言葉を繰り返すだけでは伝わりません。
例えば、音声を扱う機能に興味があるなら、実際に使った場面から、環境によって結果が変わることに疑問を持ったのか、音の違いをどう扱うかを知りたいのかを考えます。自分が確かめた経験に戻って説明してください。
専門的な制作経験が少ない場合でも、授業や日常で生まれた疑問を調べることはできます。ただし、それを高度な研究を完成させた経験へ大きく見せる必要はありません。今の理解を正確に示し、入学後に必要な学びを説明します。
高校生活の説明では、活動名より判断した場面を選びます
面接で活動について話すときは、部名や役職だけを並べるのではなく、自分が考えて行動した場面を選びます。何を問題と捉え、どの方法を選び、どの結果から考え直したかを説明できると、活動の中身が見えます。
例えば、共同作業で意見が分かれたなら、どちらの意見が正しいかだけでなく、何を基準に比べたか、試せる方法はあったかを振り返ります。相手を説得したという成功談だけでなく、他者の指摘で自分の考えが変わった場面も整理できます。
すべての活動を情報技術へ無理につなげる必要はありません。協力して進めた経験や、学習を続ける工夫は、それ自体の内容を正確に説明します。学類への関心と、高校生活全体の説明を混ぜすぎないようにしましょう。
学習の苦手を説明するときは、次の行動まで示します
苦手な教科やうまくいかなかった経験を話す場合、言い訳を整えることが目的ではありません。何が課題だったかを具体的にし、どう確認し、どのように取り組みを変えたかを説明します。
例えば、英文の意味がつかみにくいなら、知らない単語を調べるだけでなく、主語と動詞、指示語の対象を確認する練習へ変えたことを話せます。まだ改善の途中であれば、完成したように言い切らず、今続けている方法を示してください。
自己分析は、自分の長所を褒めることだけではありません。できていることと不足していることを区別し、次の学習を決められることも大切です。面接のために新しい性格を演じるより、実際の学び方を理解しましょう。
想定質問の丸暗記から、質問の意図を聞く練習へ変えます
大学は面接・口述の過去問題を公開していません。インターネットで見つけた体験談を、毎年同じ質問が出る保証として使わないようにします。練習用の質問は、出題予想ではなく、自分の説明を確かめるために使います。
「なぜこの学類か」「その活動で自分が担当したことは何か」「別の方法では何が難しかったか」といった問いに、順序を変えて答えてみましょう。暗記した一つの長文しか話せない場合は、内容を短いまとまりへ分け直します。
相手の質問が終わる前に、準備した答えを始めないことも重要です。問われた対象と範囲を聞き、必要な長さで答えます。追加の質問があったときに詳しく説明できるよう、最初の答えを短くする練習をしましょう。
出願条件は分かっても、「制作経験をどこまで書類に使うか」「数学の説明と英語の読解のどちらを先に直すか」で迷うことがあります。現在の活動記録、答案、志望理由のメモを持ち寄ると、受験相談で確認したい内容を具体的にできます。
- 受験年度と方式に合わせ、学校や募集要項で追加確認する条件
- 活動の事実と、情報メディアの技術を学びたい理由のつながり
- 書類、小論文、数学の口頭説明のうち、先に改善する課題
推薦入試の英語資格は、必須条件と評価への反映を分けて確認します
英語資格がなくても、出願そのものの必須条件ではありません
2027年度推薦入試では、英語資格・検定試験の成績提出は必須ではありません。情報メディア創成学類では、所定の4技能試験でCEFR B1以上の成績を、総合評価へ反映します。資格がなければ出願できないと決めつけないでください。
CEFRは、外国語の力を共通の尺度で表す枠組みです。B1という表示だけを見て判断せず、どの試験のどの成績が対象かを要項の一覧で確かめます。読む・聞く・書く・話すの4技能という条件も重要です。
一方、提出が任意だから英語の学習も任意という意味ではありません。小論文では英文を扱う準備が必要です。資格の提出手続きと、文章を読んで考える日々の学習を別々に管理しましょう。
有効期限と証明書の形式まで確認してから提出します
提出できるのは1試験の成績です。複数の資格を持っている場合は、要項に沿って提出するものを選びます。試験名だけでなく、受験時期、有効期限、必要な証明書を確認してください。
証明書は原本が原則です。原本の提出が難しい場合には、学校長の公印付きで原本と相違ないことを証明したコピーなど、所定の扱いがあります。自分で印刷した画面や通常のコピーを、そのまま代用できると判断しないようにします。
例えば、2技能の成績しかない場合、4技能の条件を満たしているとはいえません。資格の名前が似ていても、試験の種類や技能の範囲が違うことがあります。登録している試験の正式名称を見て確認しましょう。
点数の上積みと、試験に直結する学習の時間を比べます
資格の成績を上げる目標がある場合も、それだけで小論文や面接の準備が完成するわけではありません。大学が公表していない固定の加点を想定し、一定の点数があれば安全だと考えるのは避けます。
学習時間を決めるときは、今ある成績が提出条件を満たすか、次の結果が証明書として間に合うか、数理的な英文を読む練習がどれだけ必要かを分けて確認します。締切直前の新規受験を、根拠なく万能の対策にしないようにしましょう。
日々の学習では、関心のある技術の短い英文を読み、何を説明していたかを自分の言葉でまとめる方法が使えます。試験対策の問題と、興味のある内容を読む学習を結び、意味を理解して使える語彙を増やしてください。
資格の条件
任意提出であることと、4技能・B1以上などの対象条件を分けます。
書類の条件
試験名、有効期限、原本などの提出形式を確認します。
学習の条件
資格の成績とは別に、英文から手順や関係を読み取る練習を続けます。
推薦入試の2027年度日程は、11月26日の一日受験として確認します
登録、支払い、郵送は別の作業です
推薦入試のWeb登録は2026年10月23日から11月9日9時まで、書類の提出は11月2日から9日必着です。インターネットで登録しても、指定書類の郵送がなければ出願は完了しません。
検定料は17,000円で、払込手数料が別に必要です。支払い、志願票の印刷、学校書類の受け取り、封筒への書類確認票等の貼付、発送を作業として分けます。締切日は消印ではなく必着なので、郵便が届くまでの時間も考えて準備してください。
大学が指定する郵送方法は簡易書留・速達です。学校からの出願の扱いと合わせて確認し、本人だけで提出方法を変更しないようにします。高校の進路指導担当には、大学の期限より前に必要書類をそろえる日を相談しましょう。
小論文と面接は同じ日に行われます
情報メディア創成学類の2027年度推薦入試は、2026年11月26日に行われます。小論文は10時から12時、面接は13時から17時の枠で、会場は春日試験場です。個別の面接時間等は当日会場で示されます。
全学の案内には11月26日から27日とありますが、この学類の時間割の27日欄は試験がありません。学類名の行を確認せず、二日間とも試験があると予定を立てないようにします。
面接の枠が4時間あることは、一人が4時間面接を受けるという意味ではありません。自分の実施時刻や待機の指示は、受験票や当日の案内に従います。待ち時間も考え、昼食や持ち物などの準備を、大学の注意事項に沿って進めてください。
受験票と合格後の手続きまで予定表へ入れます

受験票の印刷は11月13日9時からです。出願書類を送った後も、出願サイトで必要な案内を確認し、受験票を準備します。登録時の情報へ再び入れるように、本人が管理できる形で手続きを残してください。
合格発表は12月10日10時、入学手続きは12月10日から14日です。結果を確認するだけで手続きが済むわけではありません。推薦入試は合格した場合の入学確約が条件なので、家庭とも手続きの予定を共有しておきましょう。
これらは2027年度推薦入試募集要項に基づく日程です。2028年度以降を目指す場合は、当該年度の要項で再確認してください。試験前には大学の最新のお知らせも確認し、変更がないかを点検します。
出願の予定
登録は10月23日〜11月9日9時、書類は11月2〜9日必着です。
試験の予定
11月26日、春日試験場。小論文10〜12時、面接13〜17時の枠です。
結果と手続き
発表は12月10日10時、入学手続きは12月10〜14日です。
公式の評価内容を、準備の不足が見える五つの確認軸へ置き換えます
合格可能性の点数ではなく、次の作業を決めるために使います
AC入試では課題の設定、分析、解決、その説明が重視され、推薦入試では高校の学習や活動、学ぶ意欲、自己表現や自己分析などを総合的に評価します。この違いから、準備を「条件」「課題」「検証」「説明」「基礎」の五つに分けて点検できます。
これは大学が公表した配点表でも、合格率を予測する判定でもありません。得意な活動があるから基礎学力の課題を見ない、成績条件を満たすから面接練習を省く、といった偏りを見つけるための整理です。
例えば、完成した作品があっても、何を確かめるために作ったのか説明できないなら、課題の整理が先です。英文を訳せても計算の手順を追えないなら、基礎の学習と処理の説明を練習する必要があります。項目ごとに、次の行動を一つ書きましょう。
条件・課題・検証は、資料が残っているかで確認します
条件の欄では、当該年度の資格、推薦の可否、必要書類、締切を確認します。確認済みと未確認を分け、未確認なら誰に何を聞くかを書きます。印象や記憶で済ませず、公式資料や学校の回答へ戻れる状態にしてください。
課題の欄では、誰のどの困りごとや疑問を扱っているかを一文で説明します。例えば、「情報を便利に使うこと」だけでは広すぎるなら、どの場面で何を探しにくいのかまで具体化します。自分が実際に扱った範囲へ絞ることが大切です。
検証の欄では、試した方法と結果の記録を確かめます。完成写真だけでなく、変更前後、失敗した条件、本人の担当が分かる資料があるかを見ます。足りない記録を後から作り話で埋めず、現時点で確かめられる範囲を明確にします。
説明・基礎は、実際の答案や録音で確認します
説明の欄では、提出予定の内容を見ずに話せるか、追加の条件が出ても理由を示せるかを確認します。自分では分かっているつもりでも、言葉にするとつながりが抜けることがあります。録音を残すと、直す箇所を具体的にできます。
基礎の欄では、時間を計って書いた答案や、数学を口頭で説明した記録を見ます。「英語を勉強した」「数学を復習した」という作業名だけでは、どこまで使えるようになったかが分かりません。実際の成果物で確かめましょう。
例えば、数学の説明で「公式を使えばできます」としか言えないなら、なぜ使える条件なのかを補います。英文の要約で具体例しか残らないなら、中心の方法や関係を取り出す練習へ戻ります。準備の進捗は、時間の長さだけで判断しないようにします。
条件・課題
出願条件を確認でき、自分が扱う問題を具体的に説明できますか。
検証
方法、比較条件、結果、自分の担当を資料で確かめられますか。
説明・基礎
書いた答案と話した記録を残し、次に直す点を言えますか。
高1では、学校の学習と小さな制作の記録を同じ計画へ入れます
早く始める利点は、試して考え直す時間を持てることです
推薦やAC入試の準備は、出願直前に文章を整えるだけではありません。授業や活動から疑問を見つけ、調べ、試し、結果から考えを変える時間が必要です。早く取り組むほど、同じ課題を別の方法で確かめる余地を持てます。
高1では、まず学校の数学や英語を安定させましょう。新しい技術の学習だけを進めて、授業の理解や課題提出が崩れる計画にはしないようにします。日々の学習と制作の両方を続けられる量へ調整することが大切です。
例えば、平日に短い復習を行い、まとまった制作は休日に進めるなど、学校生活に合う配分を考えます。これは大学が定める学習時間ではなく、続けるための工夫です。予定通り進まなかったときは、作業を細かく分け直してください。
最初の制作は、機能を増やすより一つの疑問を確かめます
始めたばかりの段階で大きなサービスを作ろうとすると、何を完成とするかが分からなくなることがあります。まずは、入力した情報を整理する、画像の一部を変える、必要な内容を見つけるなど、一つの機能に絞って仕組みを理解しましょう。
例えば、同じ情報を違う順序で表示すると探しやすさがどう変わるかを試すなら、見た目全体を一度に変えず、並べる順序に注目します。小さい課題でも、方法を比べ、結果を説明する練習はできます。
教材の通りに作った場合は、その内容を学習の記録として残します。独自の制作と書き換える必要はありません。その後に自分で変えた部分があるなら、変更前後と理由を記録すると、学習から工夫へ進んだ過程が分かります。
活動の記録は、完成日だけでなく迷った日に残します
制作が終わってから振り返ると、途中の失敗や判断を忘れやすくなります。日付、試したこと、結果、次に確かめたいことを短く残しましょう。毎回長い文章を書く必要はありません。
例えば、期待した結果が出なかった日に、どの条件を変えてみたかを残します。次の作業で改善した場合、その記録があると、偶然動いたのか、原因を理解して直したのかを振り返れます。
記録の保存先も決めておきます。写真、図、作業メモ、プログラムの変更履歴がばらばらにあると、後で探すだけで時間がかかります。活動ごとに同じ名前で整理し、誰が見ても日付と内容が分かる形にしておきましょう。
調べた情報は、出典と自分の考えを分けて残します
技術を学ぶときは、説明を読んだページや本の情報も記録します。どこに書かれていた内容かと、自分が試して分かったことを区別すると、後で文章を書く際にも混同しにくくなります。
例えば、参考ページが説明している利点を、そのまま自分の実験結果として書かないようにします。自分の環境では同じ結果になるかを確かめ、違いがあれば条件を調べます。読んだ知識と、実際に確かめた事実の両方を大切にしてください。
他人の図や文章を使う場合は、引用や利用の条件を確認します。出典を書けばどのような使い方でもよいわけではありません。出願資料に使う範囲や個人情報の扱いは、学校の先生にも相談しながら整理しましょう。
高1の学習
数学・英語を日々復習し、理解できない点を放置しません。
高1の制作
小さな課題を一つ決め、方法と結果の関係を確かめます。
高1の記録
完成品だけでなく、試した日や迷った理由を残します。
高2では、作品・学科理解・試験の練習をつなげます
続けたい課題と、広げたい学びを整理します
高2では、新しい活動を次々に増やすだけでなく、これまでの取り組みで残った疑問を選びます。なぜその課題を続けたいのか、前の方法では何が分からなかったのかを説明してみましょう。
例えば、使いやすい画面を作りたいという関心があるなら、色や配置を変えた経験から、人によって使いにくさが違う理由へ問いを広げられます。ただし、調べていない利用者の特徴を想像で決めつけず、確かめたいこととして整理します。
この段階で、情報メディア創成学類の学びとの対応を確認します。今の疑問を深めるために、どの基礎とどの専門的な考え方が必要かを書きます。教員名を覚えるだけでなく、研究がどの問題を扱っているかを、自分の言葉で説明できるようにしましょう。
別の人に説明し、伝わらない部分を見つけます
一人で作業を続けていると、説明を省いている部分に気づきにくくなります。学校の先生や友人へ、課題、方法、結果を短く説明し、何が分からなかったかを聞いてみてください。
例えば、「処理を改善しました」と話したとき、何を改善したのか質問されたら、目的と結果が抽象的だった可能性があります。質問された内容をそのまま記録すると、自己推薦書で補う説明を見つけられます。
助言を受けた後は、すべてをそのまま採用するのではなく、目的に照らして考えます。どの意見を取り入れ、どの意見は今回の範囲に合わないと判断したかを整理すると、自分の判断も明確になります。
推薦を考えるなら、数学の説明と英文読解を早めに試します
高2のうちから、数学の答えを声に出して説明する練習と、技術に関する英文を短くまとめる練習を取り入れます。出願直前に初めて過去問題を見ると、必要な力の違いに対応する時間が限られます。
最初は制限時間なしで、正確に読む、考える、説明することを優先しても構いません。その後に時間を計り、どこで手が止まるかを確認します。速さと正確さを同時に急に求めるより、課題を分けて直してください。
答案は日付とともに保存します。直した後も元の文章を残すと、同じ誤りが続いているかを確認できます。学習量だけでなく、どの種類の誤りが減ったかを見ながら計画を調整しましょう。
学校への相談は、制度名と確認したい内容を具体的にします
高校で相談するときは、「筑波の推薦を考えています」だけでなく、情報メディア創成学類の推薦入試であることを伝えます。推薦要件、校内の希望提出時期、推薦書や調査書の準備など、学校で確認する内容を整理しましょう。
AC入試を考える場合は、自己推薦形式であることと、学校書類の発行が必要なことを分けます。推薦書が要らない方式でも、高校との連絡が不要になるわけではありません。
受験年度の要項がまだ出ていない場合は、前年の条件を確定事項として伝えず、公表後に再確認する点を残します。学校の先生に未公表の条件を判断してもらうのではなく、何を確認待ちにするかを共有してください。
高2の問い
過去の取り組みから、続けて確かめたい問題を選びます。
高2の説明
初めて聞く人へ話し、背景や理由の不足を見つけます。
高2の試験準備
英文、数理的な処理、口頭説明を実際に行い、記録を残します。
出願学年では、活動を増やす前に不足している条件と根拠を確定します
正式要項が出たら、前年のメモをそのまま使い続けません
出願学年に入ったら、当該年度の要項で人数、資格、日程、書類、選考内容を確認します。以前の資料へ上書きするだけでは、どの年度の情報か分からなくなることがあります。年度ごとに保存し、変更された箇所を別に記録しましょう。
今回の情報メディア創成学類AC入試のように、学類の概要ページと年度別要項の人数が異なる場合もあります。検索結果の短い表示や、古い紹介記事だけで判断せず、受験年度の募集要項へ戻る習慣をつけてください。
日程表には、学校へ依頼する作業も含めます。文章を書く時間だけを確保しても、調査書や証明書がそろわなければ提出できません。本人ができる作業と、他の人の対応を待つ作業を分けることが重要です。
直前に作れる成果と、積み重ねが必要な過程を区別します
出願が近づいてから、活動が足りないと感じることがあります。しかし、長期間の取り組みや過去の学習状況は、短い期間で同じように作り直せません。早期に始めることが大切なのは、試して考え直す過程そのものに時間がかかるためです。
今ある材料を整理せず新しい活動を増やすと、どの活動も本人の役割や判断を説明できない状態になるおそれがあります。まず一つの活動について、目的、方法、結果、残った課題を説明してみましょう。
不足が見つかった場合は、何を今から確認できるかを具体的にします。過去の結果を作ることはできませんが、保存した記録を整理する、分からなかった仕組みを学び直す、説明の飛躍を直すなどの作業は分けて進められます。
提出前と提出後で、練習の中心を切り替えます
提出前は、事実の確認と書類の形式を優先しつつ、数学や英語の学習を続けます。書類が完成してからすべての試験準備を始める計画では、読む・考える・話す練習が不足しやすくなります。
提出後は、出した内容を基に追加質問へ答える練習を進めます。AC入試なら、方法の選択や結果の限界について説明します。推薦入試なら、小論文の通し練習と数学の口頭説明を行い、志望動機の練習だけに偏らないようにします。
どの段階でも、自分の得意な題材ばかりを選ばないことが大切です。初めて読む説明でも、条件を整理し、具体例で確かめ、理由を示せるかを試します。関心のある分野を深める学習と、新しい材料に対応する練習を両方行いましょう。
要項公表後
前年の条件と照合し、当該年度の確認表を作ります。
提出前
事実、根拠、書式、学校書類の順に不足を確かめます。
提出後
提出内容への追加質問と、初めての問題への対応を練習します。
落とし穴は、書類の量より「方式を混ぜた準備」にあります
落とし穴1:推薦小論文を、時事問題の意見作文だけで準備します
小論文という名称から、社会問題について自分の意見を書く練習だけを続けると、この学類の公開問題との違いを見落とします。英文の内容、数理的な処理、説明の正確さを確認する準備が必要です。
対策を見直すには、実際の過去問題を開き、各設問で何を求めているかを書き出します。和訳、要約、計算、手順の説明などに分けると、普段の学習で不足している部分が分かります。教材の名前より、身につけたい力との対応を確認しましょう。
落とし穴2:AC入試の作品を、本人の理解より大きく見せます
見栄えのよい作品があっても、本人が何を作り、どの仕組みを理解しているかが曖昧では、追加の質問へ答えにくくなります。共同制作や既存の道具の利用を隠し、自分だけで完成させたように書かないでください。
対策は、作品の各部分について、自分で考えたこと、参考にしたこと、他の人が担当したことを整理することです。説明できない部分があれば、学び直すか、理解の範囲を正確に記載します。大きく見せるための言い換えで解決しようとしないことが大切です。
落とし穴3:他学類の書類や配点を、そのまま使います
同じ筑波大学の推薦入試でも、学類によって提出する書類や選考内容は異なります。情報メディア創成学類に600字の「志望の動機」を必須と案内したり、一般選抜の数学・英語の配点を推薦へ流用したりするのは誤りです。
対策は、情報を読むたびに年度、学類、方式の三つを確認することです。資料名だけではなく、表のどの行を読んでいるかも見てください。共通の注意事項と、学類ごとの指定を分けて記録すると、混同を減らせます。
落とし穴4:校内の推薦判断を、大学の合格と同じに考えます
高校から推薦されることは、大学の選考を受けるための前提です。それだけで小論文や面接の結果が保証されるわけではありません。校内の手続きが終わった後も、学習と試験練習を続けます。
例えば、推薦書の依頼が済んだら、次は120分の答案と数学の口頭説明の記録を残します。どの条件を満たしたかと、どの力を使えるかを別々に確認すると、準備したつもりになることを防げます。
落とし穴5:模範的な言葉を覚え、自分の経験へ戻れなくなります
志望動機や活動の説明を整えるとき、「社会へ貢献したい」「新しい価値を生みたい」といった言葉が増える場合があります。その言葉が自分のどの経験を指しているかを説明できなければ、内容を具体化する必要があります。
対策は、文章の一文ごとに「具体的には何か」「なぜそう考えたか」と問い直すことです。答えられない部分を、さらに難しい言葉で埋めないようにします。本人が経験し、考え、調べた範囲へ戻して表現を選びましょう。
情報の混同を防ぐ
年度・学類・方式をセットで確認します。
成果の誇張を防ぐ
自分の担当と、他者や既存技術の助けを分けます。
準備の偏りを防ぐ
書類、英文、数理的な処理、口頭説明をそれぞれ点検します。
独学・高校・専門的な助言を、確かめたい内容で使い分けます
自分で進める基礎は、記録と答案を残すことです
公式情報を読む、数学や英語を復習する、活動の記録をまとめる、志望理由の下書きを作ることは、自分で進められる準備です。まず見直せる材料を残すと、相談するときにも何が不足しているかを伝えやすくなります。
例えば、英語が苦手とだけ伝えるより、実際に読んだ文章と要約を示すと、単語、文の構造、内容の理解のどこで困っているかを確認できます。数学も、答えだけでなく途中式や説明の録音があると、課題が具体的になります。
独学での点検は、正解かどうかだけで終えません。なぜ誤ったか、次に同じ種類の問題を解くとき何を確認するかまで残します。記録が増えるほど、同じつまずきを繰り返していないかを確認しやすくなります。
高校には、推薦判断と学校書類を中心に相談します
推薦要件の選択、校内の手続き、調査書や推薦書の発行は、高校と確認する内容です。外部の助言だけで学校の判断を代わりに決めることはできません。募集要項の該当箇所を示し、自分の状況を正確に伝えましょう。
授業内の活動や共同制作の事実確認も、学校の先生に相談できる内容です。いつ、誰と、どの役割を担ったかを整理し、記録と違う部分があれば修正します。先生に評価の言葉を指定するより、判断に必要な材料を渡すことを優先します。
書類の発行をお願いするときは、学校の締切を守り、必要な用紙や提出方法を早めに伝えます。大学の締切直前に依頼して、対応してもらえることを前提にしないようにしてください。
専門的な助言では、説明のつながりと試験形式への対応を確かめます
自分では筋道が通っているつもりでも、読み手には課題と方法のつながりが見えない場合があります。自己推薦書や志願理由書の全体構成、学類の学びとの対応、追加質問への応答は、第三者の具体的な指摘が役立つ部分です。
助言を受けるときは、「文章を良くしてください」だけではなく、何を見てほしいかを伝えます。例えば、制作の結果から学びたい問いへつながっているか、英文の説明を答案で使えているか、数学の途中の説明が飛んでいないかを確認できます。
指導内容を検討する際には、当該年度の募集要項や過去問題を確認しているかも大切です。AC入試を作品の見栄えだけで説明したり、推薦入試の数学の口頭試問を扱わなかったりする場合、自分に必要な準備とのずれがないかを確かめましょう。
助言を受けた後は、本人が説明できる内容へ戻します
添削や模擬面接を受けても、最後に提出し、答えるのは本人です。修正された文章の意味や、変更した理由を自分で説明できるかを確かめてください。整った表現を覚えるだけでは、違う聞かれ方に対応しにくくなります。
相談後には、次の作業を一つずつ具体化します。課題の説明を短くする、比較条件を資料へ足す、数学の解法を録音するなど、行動に直します。相談したこと自体を準備の完了と考えないようにしましょう。
必要な支援を使うことと、自分の判断を手放すことは別です。助言が自分の事実と違う場合は、その違いを伝えます。実際の取り組みと本人の理解を中心に置いたまま、説明を改善していくことが重要です。
自分で進める
情報収集、基礎学習、活動記録、下書き、答案作成を続けます。
高校で確認する
推薦要件、校内手続き、学校書類、活動の事実を確認します。
専門的に点検する
学類とのつながり、書類の構成、答案や口頭説明の改善点を確かめます。
出願前に迷いやすい疑問を、条件と準備に分けて整理します
大きな受賞歴がないと、検討できませんか
賞の有無だけで一律に判断するのではなく、選ぶ方式の条件と評価内容を確認します。AC入試では、課題を自ら設定して分析・解決し、その過程を説明する力が重要です。推薦要件(2)でも、大学が特定の賞や順位だけを必須としているわけではありません。
ただし、受賞歴が不要なら活動の中身を示さなくてよい、という意味ではありません。自分が何に取り組み、何を工夫し、どの結果を確かめたかを資料とともに整理します。条件の判断は、ACの要項や推薦を行う高校の確認に基づいて進めてください。
プログラミング経験が少ない場合は、何から始めますか
学類の公式Q&Aでは、入学後に基礎から学べることが説明されています。一方で、入試で示す準備まで不要になるわけではありません。志望方式に合わせ、学校の数学・英語、技術への関心、自分で調べ考えた過程を整えます。
最初の学習では、短いプログラムの入力と出力を確かめ、どの部分を変えると何が変わるかを試す方法があります。教材を進めた量だけでなく、仕組みを自分で説明できるかを確認してください。経験の少なさを、実際以上の技術力を主張して補うことは避けます。
英語資格が高ければ、小論文対策を減らせますか
資格の成績と、技術的な英文から条件を読み取り計算や説明へ使う力は、重なる部分があっても同じではありません。資格の提出条件を確認したうえで、実際の過去問題に取り組み、自分がどこで止まるかを確かめましょう。
例えば、長文を読む速度があっても、処理の順序や数値の関係を取り違える場合は、その部分の練習が必要です。英語の得意さを生かしながら、数理的な理解と日本語での説明へつなげてください。
AC入試と推薦入試で、同じ活動を使ってもよいですか
自分の実際の経験は共通の材料になります。ただし、提出する書類や評価の場面が違うため、同じ資料をそのまま送れるとは限りません。ACの自己推薦書、推薦要件ごとの添付資料、面接での説明を、それぞれの指定に合わせて準備します。
事実自体を方式ごとに変えることは避けます。活動の期間や役割、成果は一致させ、そのうえで必要な部分を選びます。どの方式へ出願できるか、併願や入学の条件が両立するかは、別途確認してください。
倍率が低い方式を選ぶのが有利ですか
過去の志願者数と合格者数は、その年度の集団についての結果です。本人の出願資格や、選考で示せる内容を確かめる前に、倍率だけで方式を選ぶことはできません。募集人数が少ない方式では、人数の変化が比率へ大きく影響する場合もあります。
まず条件を満たすか、必要な資料があるか、選考内容にどのような準備が必要かを確認します。数字を見る場合も、年度、志願者・受験者の区別、最終合格者の数え方をそろえましょう。未確認の倍率を、自分の合格確率として使わないことが大切です。
情報メディア創成学類へ向けて、受験年度と説明できる経験を今日整理しましょう
AC入試と推薦入試では、出願資格、書類、試験で力を示す場面が異なります。AC入試では自分の課題設定と試行錯誤を根拠とともに説明し、推薦入試では学校の推薦要件を確認したうえで、英文を含む小論文や数学の口頭試問に対応する準備が必要です。
最初の作業は、受験年度と希望する方式を一枚に書くことです。2027年度はAC入試の出願と二次選考が終了し、推薦入試は10月23日から登録が始まります。次年度を目指す場合は、日付を引き継がず、正式な要項が出た時点で確認し直しましょう。
次に、今ある活動や学習から、説明できる場面を一つ選びます。何が問題で、どの方法を試し、何を確かめ、何がまだ分からないかを書いてください。その問いが、情報メディアの技術を大学で学びたい理由につながるかを考えます。
書類が整っていても、初めての文章から考える練習や、その場で理由を説明する練習は別に必要です。活動記録、英文の要約、数学の説明の録音など、見直せる成果物を少しずつ増やし、得意な準備だけに偏らない計画を作りましょう。
今日確認すること
受験年度、方式、出願条件、学校へ相談する内容を整理します。
今週残すもの
活動の一場面の説明と、英文または数学の練習記録を残します。
次に直すこと
条件、課題、検証、説明、基礎の五つから、最優先の作業を選びます。
マナビライトの受験相談では、現在の学習や活動、志望の状況を基に準備について相談できます。完成した書類だけでなく、活動記録や途中の答案があると、何を先に整えるかを具体的に考えやすくなります。
- 受験年度と方式に合わせて、公式要項や高校で再確認する条件
- 制作・探究の経験を、情報メディア創成学類で学びたい問いへつなげる方向
- 自己推薦書、小論文、数学の口頭説明、面接の準備の優先順位
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