マナビカルテの提出期日と報酬について
マナビカルテの提出期限(指導日翌日20:00)は厳守でお願いいたします。
カルテ内の提出フォームにてご報告いただき、担当生徒/保護者に共有が可能な状態であることを本部で確認できましたら提出完了です。
※本部で確認した結果、修正が必要であった場合は修正依頼をした「当日中」に修正が完了していれば提出完了とする。
カルテ提出時 入力必須項目
- 志望校
- 今回指導参加者
- 次回指導予定日
- 次回指導開始時間
- 指導メモ
- マナビ課題
- 単元リスト (ステータス更新)
志望校
大学名、学部、学科まで必ず記入してください。学部、学科が定まっていない場合は大学名の後にスペースを空けて「学部未定」「学科未定」と記入してください。
変更があった場合は都度修正していただき、未定の場合は「未定」と記入してください。
第一志望だけでなく、第二、三志望まで必ず記入してください。(併願校が未定の場合は「未定」と記入してください)
→詳しくは「志望校と進路の確認」の項目をご確認ください。
今回指導参加者
今回の指導参加者をプルダウンメニューから選択してください。
→詳しくは「次回の予定と課題を確認する(初回・2回目以降共通)」の項目をご確認ください。
次回指導予定日
該当セルをダブルクリックするとカレンダーが表示されます。カレンダーから選択してください。
→詳しくは「次回の予定と課題を確認する(初回・2回目以降共通)」の項目をご確認ください。
次回指導開始時間
ダブルクリックをして、半角英数字にてご入力ください。
※前回と同じ時間のため、コピーして貼り付けする場合はダブルクリックした状態で貼り付けをしてください。
→詳しくは「次回の予定と課題を確認する(初回・2回目以降共通)」の項目をご確認ください。
指導メモ
→詳しくは「指導メモの仕上げ」の項目をご確認ください。
マナビ課題
課題を記載してください。意図的に課題を出さない場合は、その旨を指導メモかマナビ課題にご記載ください。
→詳しくは「今回出す課題について納得してもらう(初回・2回目以降共通)」の項目を詳しくご確認ください。
単元リスト (ステータス更新)
指導毎に単元リストの各項目ステータスの更新をお願いいたします。
→詳しくは「使用する単元の確認」の項目を詳しくご確認ください。
マナビカルテを用いた指導の進め方
指導について
マナビカルテを用いた指導の目的
- マナビカルテの作成により課題発見、解決のためのプランを立てる。
- 前回の課題を確認することで、現状の位置と、勉強が成果につながっているかの把握をする。
- スケジュール通り進んでいるか、学習進捗を確認する。
指導当日の流れ

指導の事前準備

生徒の志望校・併願校が決まっていない場合は、
初回指導の際、生徒の目標から提案・サポートできるように準備をしておきましょう。
志望校と進路の確認
あらためて、生徒の志望校と将来設計を確認しましょう。
志望校が決まっていない生徒の場合は、志望校選びのカリキュラムからスタートになります。
志望校選びから寄り添って一緒に取り組んでいただき、生徒が納得のできる進路に向かって
毎週の勉強を進めていける環境を整えましょう。
マナビカルテに志望校の記入欄がありますので、決まっている範囲で入力してください。
志望校は、毎週の指導で随時変更することができます。

使用する単元の確認
初回指導の際は、マナビカルテ内の単元リストにて、生徒が使用する予定の単元をすべて「完了」「学習中」「未完了」のいずれかに設定してください。
毎回の指導に合わせて単元ごとのステータスを更新することで、入試本番までに必要な内容の進捗状況がひと目でわかるようになります。
生徒と一緒に確認しながら設定することで、入試本番までの学習の全体像を把握してもらいましょう。

直近で使用することが決まっている単元ではなく、入試本番までに必要となる単元すべてを「未完了」に設定してください。
ここで「使用しない」を選択したままの単元は、入試本番までに一切取り組まなくていい単元という意味になります。
マナビカルテを用いた毎回の指導の進め方
画面共有を活用しましょう
マナビライトでは、すべての指導で画面共有の権限を生徒・教師ともに開放しています。
画面共有をして資料やマナビカルテを生徒と一緒に確認しながら、指導を進めてください。
前回の課題の確認(2回目以降の指導のみ)
生徒が課題をやってきたのかを確認しましょう。量やペース配分が適切だったかなどを確認します。
ペース配分の管理と課題発見も兼ねており、ここでカリキュラムの目標に到達しているか確認します。
ペース配分と成果の確認
前回設定した勉強量を日々実行できたか確認します。
設定した確認方法で、課題を達成できていたか、成果を確認してください。
新たな課題を発見する
前回マナビカルテに記載した課題を達成できていなかった場合は、次のポイントを確認します。
・なぜ設定した勉強ができなかったのか(時間の使い方が悪かった、難易度が高くて進まなかったなど)
・解けなかった問題、理解できなかった問題はどれか
解決策を考える
どうすれば設定した勉強内容、勉強量を実行できるか、一緒に考えます。
(目標から逆算した必要なペース配分と、本人の実行可能な勉強量とのすり合わせを実施する)
次の課題の確認(初回・2回目以降共通)
最終目標を改めて確認し、スケジュールに合わせて次の課題に進みます。
生徒が前回の課題をクリアできなかった場合、次も同じ課題を出して、クリアできるまで取り組んでもらってください。
中途半端な状態で次に進んでしまうと、合格の根拠がなくなってしまいます。
新たな課題を提示する
前回の課題への取り組みを通して分かった生徒の課題を提示しましょう。
ここで、その課題を克服するのに必要な勉強範囲、勉強量を設定します。
上記の課題に対する成果確認方法の設定
次回の指導時に、教師が成果を確認する方法を設定します。
必要に応じて、随時LINEでの報告を求めても構いません。
今回出す課題について納得してもらう(初回・2回目以降共通)
生徒が課題にきちんと取り組むためには、生徒自身がその課題に納得していることが重要です。
今回実施した課題から必要になった課題、新しく必要になった課題を改めて確認し、一緒に整理します。
課題を設定した理由を伝える
なぜこの課題に取り組む必要があるのか?を、生徒が納得するように説明しましょう。
取り組む意味について生徒に疑問があれば、ここで解決します。
ペースと取り組み方の確認
課題の範囲、勉強量を決める際に以下のポイントを生徒と一緒に確認し、調整します。
・無理がなく実行できそうか?
・指示が具体的で、なにをすればよいかがわかっているか?
マナビカルテに今回新たに設定した課題を記載する
生徒と一緒に、今回新たに設定した課題を確認しながらカルテに書き込みます。
出した課題は、すべて必ずマナビカルテに記載しましょう。
今回新たに設定した課題だけでなく、前回出した課題が終わっていない場合は、もう一度記載してください。
単元リストで事前に「未完了」または「学習中」を選択した単元が、ここで選択できるようになります。

入試本番までのスケジュールを明確にする(初回・2回目以降共通)
単元リストの進捗状況を更新
この単元リストが、マナビライトのカリキュラムとなります。
単元リストで「未完了」または「学習中」となっている単元に進捗があった場合は、
実態に合わせて更新してください。

入試までの予定と現在地を確認
マナビカルテ下部のマナビスケジュール欄を生徒と一緒に確認し、入試本番までに必要な残りの単元と、現在の進捗を確認してください。
毎週これを行うことで、現在地が明確になり、常に入試本番を見据えて勉強を進めることができます。
つい目の前の勉強で頭がいっぱいになってしまう生徒が多いです。このステップは必ず行ってください。

次回の予定と課題を確認する(初回・2回目以降共通)
次回の指導予定日時を生徒と一緒に確認しながら入力します。
参加者の欄を選択し、記入した課題についても再度確認してください。
システムの都合上、指導コマは原則として毎時00分,15分,30分,45分のいずれかからのスタートとなります。
20分,40分といったその他の時間から開始をご希望の場合は、事前に本部へご相談ください。

指導終了後にやること(初回・2回目以降共通)
指導メモの仕上げ
マナビカルテは保護者の方にも共有されます。
今回の指導で何を実施したか、どうだったか、次回どうするのか、などをここに記入してください。
この項目を含め指導中に記入を終えることが基本ですが、終わらなかった場合は指導翌日の18:00までに必ず記入を終えてください。

マナビカルテの共有
マナビカルテの入力が完了したら、カルテ内の提出用フォームから、本部へマナビカルテの完成報告を行ってください。
本部にて内容を確認後、生徒および保護者に共有します。